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    請願裁判で提出した矢野穂積議員の陳述書

     2010年1月13日午後1時30分に地裁立川支部で、「矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願」が名誉毀損にあたるとして矢野穂積・朝木直子両議員が、請願代表人となった会社員と、紹介議員となった私と佐藤真和議員を訴えた裁判の口頭弁論が行われるにあたり、これまで被告側の陳述書を紹介してきた。今回は原告側である矢野穂積議員の陳述書を紹介する。


     
    陳述書




    1.本件訴の提起
     私は、現在、東村山市議会議員を担当しておりますが、被告らが、市議会に提出した根拠のない本件請願の内容を不特定多数に公表したことによって、その社会的評価を著しく低下させられたので、本件訴を提起したものです。


    2.本件の争点
     本件訴訟は、被告らが本件請願に記載し、不特定多数に公表した記述(本件論評)が原告らの名誉を毀損し不法行為が成立するか否かを争うものであって、その争点は、最終的に、第8準備書面において整理した通りです。
     つまり、被告らが本件請願に記載して公表した前記各記述(本件論評)で、被告らは何か被害者であるかのような主張を繰り返していますが、これは全く逆で、それ以前にすでに匿名投稿者を含む被告ら自身が原告らの名誉を殿損し原告らを脅迫するプログへの投稿等の違法な先行言論(第8準備書面「一覧表」記載の「被告らによる先行言論」)を行っているのです。
     そして、原告らが、原告らを「人格障害」のある「精神病質者」または「異常性格」の持ち主だ等と決め付ける、これら原告らの名
    誉を毀損し原告らを脅迫する名誉毀損投稿プログへの投稿等の違法な言論に対して、削除等を請求しても、被告佐藤らはこれを無視していて、現在もなお継続して、これら名誉毀損等投稿は掲載され、24時間、不特定多数に対して閲覧に供されているのです。
     ところが、驚いたことに、匿名投稿者ら及び被告らは、自分達が原告両名に対して匿名で名誉毀損、脅迫投稿を繰り返していることを棚に上げ、これら原告両名に対する匿名の名誉毀損、脅迫投稿を削除するよう原告両名が公開で請求しても、匿名投稿であることを奇貨として、これを無視しました。
     そればかりか、匿名投稿者ら及び被告らは、なおこれらの違法な投稿を掲載しつづけ、何と、違法な当該投稿の削除を請求した原告両名に対して、本件請願本文において、あたかも削除請求が脅迫であるとか、ひどいものになると「市民による自由な発言を萎縮させ、市政に関する開かれた議論を妨げるもの」とか「『言論の自由』を否定する非民主主義的行為」、「市民に対する恫喝」などと原告両名を罵倒したのです。
     申すまでもなく、原告らのインターネット上の「東村山市民新聞」上での言論活動は、「市議としての公務たる議員活動」ではありませんし、一般私人としての言論活動であることは明らかですが、被告○○らはこのことを混同して、東村山市議会に対して「一般市民への脅迫的・名誉毀損的発言ならびに誹謗中傷を繰り返し、市政に関する開かれた議論を妨げている、両名が公人たる市議としての適格性を欠いていることはもはや明らかであり、東村山市議会が、両名に対して自発的辞職を求める勧告決議を行なうよう、請願する」と断定して本件請願を提出し、あたかも原告両名が一般市民に対して「脅迫」、「名誉毀損」を繰り返している悪質な人物であるかのように印象づけ、また何の根拠もなく原告両名が公人たる市議としての適格性を欠いているかのように印象づけ、原告両名の社会的評価を著しく低下させました。
     この結果、原告両名は重大な精神的苦痛を受けているのです。


    3.被告薄井の市議としての資質と倫理性
     被告らは、本件請願において、原告両名が問題とした被告薄井が市議の任期開始後に行った行為を歪曲して、被告薄井の前職を問題とする「職業差別」だなどと的外れな主張を繰り返し、性風俗業界関係者等を含む東村山市外の者に支持されているかのような一面的な主張を行っていますが、これら被告薄井の支援者らにはわが国では禁止されている「売春」を「セックスワーク」などと言い換えて、容認する者が多数含まれていることは指摘しておく必要があります。
     また、被告薄井自身は、少なくとも市議の任期が開始した以後は、同人が実名及び顔まで公開してインターネット上で猥褻かつ女性蔑視の「アダルト動画サイト(マンゾクTV)」の映像及び「裏フーゾク」と題して売春行為等を記述した個人開設プログ「風俗マスコミ最前線」についても、「公選による公職者市議としての資質」を疑われないよう、また一般市民から道義的にも批判されることのないよう、教育の分野も担当すべき市議としてこれらを削除すべき注意義務があります。
     ところが、被告薄井は、別件訴訟(貴庁民事第三部係属・平成20年(ワ)第945号)の、2009(平成21)年5月29日弁論準備期日において、「市議の任期開始後も本件動画等を削除する必要はなく、送信停止を管理者に要請しなかった」旨を自認する供述を公然としたのです。
     原告両名が問題とするのは、被告薄井の前職ではなく、前職はともかく、市議としてその任期の開始以後は、少なくとも教育の分野をも担当する公人たる市議として被告薄井は市議としてとるべき最低限の態度(倫理性)や注意義務を負担しています。しかしながら、私は、原告薄井の言い訳をそばで聞いていて、原告薄井が市議としての資質や倫理性がまるでない人物だということ、そしてそのことを本人がまるでわかっていないのだと実感しました。
     原告両名が、その任期開始後の被告薄井の態度を市議としての資質に欠けるとして、同じ市議として放置できないため厳しく批判したのは以上の理由からで、被告らが本件請願に記述した「職業差別」なる主張は、全くの的外れであって、原告両名に対する誹謗中傷というほかありません。


    以上


    2009(平成21)年10月6日

    矢野穂積


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     一読してそのユニークな論理展開に驚かされると思う。
     2007年4月22日の市議会議員選挙で当選した翌日の4月23日にはホームページ「東村山市民新聞」で


    〈ごらんになってみて下さい。このような人物が「市議」でいいんでしょうか?!〉
    〈★これじゃまるで「エロ・ライター」!薄井政美特集〉



    と前職を問題にする文言を書いておきながら、陳述書では


    被告らは、本件請願において、原告両名が問題とした被告薄井が市議の任期開始後に行った行為を歪曲して、被告薄井の前職を問題とする「職業差別」だなどと的外れな主張を繰り返し、性風俗業界関係者等を含む東村山市外の者に支持されているかのような一面的な主張を行っています


    と市議としての任期が始まった2007年5月1日以降を問題にしていると主張。単なる言い訳にしか見えない。
    「単なる言い訳」という意味では、この主張もユニークだ。


    申すまでもなく、原告らのインターネット上の「東村山市民新聞」上での言論活動は、「市議としての公務たる議員活動」ではありませんし、一般私人としての言論活動であることは明らか


     つまりホームページ「東村山市民新聞」に掲載されている文章は、一般私人である矢野穂積氏および朝木直子氏の言論活動であって、市議会議員としてのモノではないのだという。そんな主張が今さら通ると考えているのだろうか? すでに政治ビラ「東村山市民新聞」では「発行人・矢野議員」「編集長 朝木直子」という記述があり、それぞれの議員報酬会計報告が記載されている。明らかに市議会議員としての言論活動のビラであり、そのビラの欄外にはホームページ「東村山市民新聞」のアドレスも明記されている。誰が見ても、私人ではなく市議会議員である矢野穂積氏と朝木直子氏の言論活動と思うだろう。
     だからこそ市民は「問題あり」と主張しているのだ。今さら「一般私人としての言論活動」とは、まさに単なる言い訳しか見えない。


    3.被告薄井の市議としての資質と倫理性」の中にもユニークな主張がいっぱいあります。中でも



    少なくとも教育の分野をも担当する公人たる市議として被告薄井は市議としてとるべき最低限の態度(倫理性)や注意義務を負担しています


    というくだりは「被告薄井」の部分を「原告矢野」に置き換えてお返ししたい。何しろ傍聴に来ていた請願人に対して、


    「お前が○○か」

    「そのうち会うことになるからな」



    と恫喝とも受け取られるような発言をしていますからね(佐藤真和議員の陳述書を参照)。
    「市議としてとるべき最低限の態度(倫理性)や注意義務を負担」しているとすれば、国民の権利として憲法に定められている請願を名誉毀損で訴えるなど厳として慎むべきだろうと私は思います。



     2010年1月13日の口頭弁論では、請願人、私、佐藤議員、矢野議員の順に証人尋問が行われます。この裁判は国民の権利として保障されている請願権ばかりか、一般市民の言論の自由の問題まで含んでいます。絶対に負けられない、負けてはいけない裁判だと私は思っています。関心のある方はぜひ傍聴にきてください。





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    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。56歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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