投稿日:2008-12-01 Mon
2008年12月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第3弾。今回は山口みよ議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
【山口みよ議員】
《1》行財政改革大綱後期実施計画における福祉行政について
(1)Aランク(廃止または凍結、横断的テーマで見直す事業)72事業のうち福祉部門はいくつで、何の事業があるか。
(2)ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業のサービス対象者の見直しとは何か。保護者と子どもの生活実態をどのように調査し、把握しているのか。
(3)高齢者調髪事業の廃止の理由は何か。1994年から1997年までの無料調髪調整事業の利用率を伺います。
1998年から2007年までの調髪券の利用率を伺います。
(4)高齢者住宅事業を廃止の検討としているが、その後困窮している高齢者住宅の斡旋はどうするのか。
(5)高齢者配食サービス事業を受けている事業所数と事業所名を伺います。1食あたりいくらか、自己負担額はいくらか。
経費削減により採算が取れないと撤退した事業所があったと聞いているが、これ以上の経費削減で給食の安全性、質の低下に問題はないか。
(6)福祉資金貸付事業を廃止するとなっているが、利用者はないのか。2007年度貸付は0となっているが、なぜか。
(7)SWOT分析による事業点検をしようとしていますが、目標や視点をどこに置いていますか。特に外部環境の項目について1つずつ説明を伺います。
《2》中小零細企業・農業への支援策について
景気悪化や原材料高騰により建設業をはじめ小売業にも倒産・廃業に追い込まれているところが増えています。東村山市でも例外ではありません
1.中小零細企業への支援策について
(1)小口事業資金融資事業を「利子補給の補助額を見直す」としています。見直す内容を伺います。
(2)中・大型店舗の進出・転出を過去10年前から年代・町名で出してください。
(3)中小零細企業の廃業件数を年代ごと・町ごとに調査していますか。
(4)このような緊急事態に対し、国・都・多くの自治体では緊急融資策を出しています。これに対し市長はどのようにお考えですか。
2.農業への支援策について
(1)地産地消は総合計画の中に入っていますが、予算はついていません。市として具体的にどのような施策を考えているか伺います。
(2)農業を三代続けると遺産相続税で農地はなくなり農業はつぶれるといいます。農業による収入では生活できないため、跡継ぎがいないなど深刻な状況です。農家の生活・収入実態を調査していますか。
(3)継続的に安定した農業ができるような支援策を考えていますか。
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【福田かづこ議員】
《1》財政危機宣言の下での再開発、大型道路建設を問う
1.大型道路建設の決算関係について
(1)3・4・26号線
*計画から築造工事終了までの全費用について
A.全事業費。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画(すでに返済が始まった分も含めて)。
*第6次実施計画では推進となっている。延伸させるつもりか?
(2)3・4・27号線
*計画から築造工事終了までの全費用について
A.全事業費。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画(すでに返済が始まった分も含めて)。
(3)3・4・5号線
*計画から築造工事終了までの全費用について
A.全事業費。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画(すでに返済が始まった分も含めて)。
2.今後の大型道路計画について
(1)3・4・27号線延伸計画について
*計画から築造工事終了までの全費用について
A.全事業費。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画。
E.完成予想年度。
(2)3・4・9号線新青梅街道までの延伸について
*計画から築造工事終了までの全費用について
A.全事業費。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画。
E.完成予想年度。
(3)その他の道路建設計画について
*都市計画道、その他の道路計画があれば
A.全事業費路線ごとに。
B.その財源内訳。国債、都費、市費(一財、市債=元・利=の別も)。
C.市費の年度別内訳(一財、市債=元・利=の別も)。
D.市債の返済計画。
3.東村山駅西口再開発について
(1)財政計画について、保留床の処分の現状は?
*マンションは保留床分何戸中何戸売れたか。値段が下がったが、いくら下がったか。その差は参加組合員の利益にどのような影響を与えるか。
*再開発の財政計画に影響与えないか
(2)公益施設の運営費
A.指定管理者が什器・備品類を用意すべき施設、及びその準備状況。
B.指定管理者への指定管理料の年間決定額は?
C.東村山市が什器・備品類を用意すべき施設、及びその準備状況と費用。
(3)駐車場の運営と使用料について
A.駐車場の運営の方法及び年間運営費。
B.住民の使用料金はいくらの予定か。
C.近隣民間駐車場との住み分けについて、どのように合意に達しているか。
(4)工事の苦情処理について
A.近隣から寄せられている苦情の中身を具体的に明らかに。結果解決したか。
B.工事協定その他近隣住民との約束が果たされているか。
C.大型車両搬入路の沿道住民への被害(ハード、ソフト両面で)はないか。あったとすれば結果解決したか?(引っ越された人がいる?)
《2》財政危機宣言下で第6次実施計画の見直しを求める
1.大型道路建設計画は中止を!
3・4・27号線だけでも16億3466万円、財政計画が示されていない3・4・26号線の延伸、さらに今後総合計画の策定で計上されるであろう3・4・9号線延伸など、借金増の要因となり、将来の財政計画を悪化させる。この見直しこそ、財政危機宣言にふさわしいと思うが、考えを聞きたい。
2.東村山駅西口再開発ビルの公益施設は売却を
(1)売却で問題が発生するのは何か。それはどのようにクリアできるか。
(2)売却して困るのは誰か。その理由は何か?
(3)この施設を維持していく財政的、人的余裕があるか?
《3》駅のバリアフリー化について
東村山市内駅は一定バリアフリーが進んできた。ところが多摩湖町の西武遊園地駅、西武園駅はいまだに計画がない。乗降客が問題だとはいえ、その地域は高齢化も進んでおり、何よりも、地形そのものが高低差が激しく、駅の利用は困難が伴う。同時にこの駅を利用する障がいのある方にとっても、この駅周辺の地形は利用を阻害する。
(1)この2つの駅のバリアフリー化の計画はどのようになっているのか。
(2)その際、東村山市の財政負担はいくらになるか。軽減の余地はないか。
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【肥沼茂男議員】
《1》交通環境の整備について
(1)交通安全意識の高揚促進について伺う。第6次実施計画(平成20年度から22年度)では、交通安全意識の高揚を推し進める計画であるが、取り組みを伺う。
(2)駅のバリアフリー化の推進について伺う。実施計画では、21年度にJR武蔵野線新秋津駅のエレベーターの設置が計画されているが、概要および見通しについて伺う。
《2》淵の森の保全について
柳瀬川を挟んで豊かな自然が存在する淵の森。この森を守る活動が淵の森保全連絡協議会を中心に行われている。先ごろ、対岸緑地も公有地化され、森を維持育てる意味からもある程度の管理が必要と思われる。そこで以下伺う。
(1)保全連絡協議会の活動状況について伺う。
(2)保全活動を推進する上で、連絡協議会と連携した市民の手による方法が考えられるが、当市の保全に対する方針について伺う。
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【北久保眞道議員】
《1》東村山市の将来展望、ビジョンについて
最近の新聞報道等を読みまして市民の皆さんが東村山市の財政につきましてだいぶ心配されています。なぜ渡部市政になってからこんなに厳しくなってしまったのか問われることもあります。また職員についても同じ気持ちであると思います。渡部市長になってから突如として財政が厳しくなったようにも思えません。東村山市の財政につきましては昔から厳しいものがあると聞いておりました。それを承知で市長になられたのですからその覚悟はされてのことと理解しております。財政が苦しいのは職員も私たちも理解しております。しかしトップは現実とともに先をも見通さなければならないと思います。10年後、20年後の東村山市のしっかりとしたビジョンをお示しいただき、それに向けて職員、議員が一丸となって行政運営にあたるべきであると思います。市長の東村山市の将来展望、ビジョンについての夢と希望を市民に向けて語っていただきたいと思います。夢と希望に溢れる15万都市東村山市の将来像を市長に描いていただければ、市民も安心してこの東村山市を「ふるさと」として誇りを持てるのではないかと思います。市民の安全と安心そして市民が東村山市民として誇りを持てること、これが市民から私たち職員、議員に託される仕事ではないのでしょうか。このことを踏まえ、下記を質問させていただきます。
(1)市長の描かれる10年後、20年後の東村山市の夢と希望のある将来展望、ビジョンをお伺いいたします。
(2)職員880人、企業で言えば大企業に値する人員であります。この職員と今後どのように向かい合い、行政運営していくのかお伺いいたします。
(3)市長が立候補される時には、前細渕市長の意思を継ぐとのことでした。細渕前市長が手がけた東村山駅西口、久米川駅北口に伴うこの地域のまちづくりをどのようにされるのか市長のお考えをお伺いします。
(4)東村山市は税弱であることは理解しています。今後、税収をあげる努力をどのようにされるのかお伺いいたします。
《2》八国山の防災について
アメリカのサンフランシスコでこの間、大きな山火事が発生いたしました。消防庁統計資料によりますと、日本でも平成14年8月から9月にかけて香川県丸亀市で14日間、平成16年1月には同じ香川県直島町で6日間、同じ平成16年2月には広島県瀬戸田町・因島市で9日間の山火事が起きています。資料は少し古いのですが、このような林野火事は意外と多く、同資料によりますと、出火件数で平成13年3007件、平成14年3343件、平成15年1810件、平成16年2592件、平成17年2215件、この5年間の平均が2593件となっています。原因の1つは自然発火で、落雷や火山の噴火などが挙げられ、もう1つは人間によるもので、たき火やタバコの不始末などが挙げられます。もしこのような災害が八国山のような住宅地、病院を抱えた山で起きた場合、深刻であります。そこでいくつか質問させていただきます。
(1)防火予防対策はされているのでしょうか。
(2)万一発生した時の消化計画などはつくられているのでしょうか。
(3)病院、老人ホーム等の避難計画はしっかりしているのでしょうか。
(4)所沢市との連携、協定などは結ばれているのでしょうか。
(5)延焼を防ぐため消防署と消防団との連携、またヘリコプター等の空からの消化も可能なのでしょうか。
《3》東村山駅西口のオープニングについて
来年秋に東村山駅西口がオープンいたします。オープニングに際して西口に関連する各自治会、団体の方々がお祝いのイベントを企画されています。このような機会に新しいイベントを企画し、毎年継続できる事業にすれば、東村山市のまちおこしにもなります。このようなことを踏まえ、下記の質問いたします。
(1)オープニングに際し、式典以外にお祭り的なイベントを企画されていますでしょうか。
(2)地元の自治会、団体、有志等でイベントを企画されているようでございますが、内容によっては補助金等を出せるのではないでしょうか。
(3)イベントを行うことによる経済効果というものは目に見えないものですから算出はむずかしいものがあります。しかし何かをきっかけとして始めないとできないものです。今回は地元が40年間開発を望んできた待ちに待ったものであります。地元の活力を生かし、大きなイベントに育てていきたいと思います。市としてどのような協力ができるのかお伺いいたします。
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【加藤正俊議員】
《1》中小企業支援制度についてお聞きします
金融制度が崩壊して、大不況になるのではないかと言われています。
1.今回の金融崩壊を、市はどのようにとらえていますか。
2.先日政府で出された30兆円に及ぶセイフティネット(国保障の中小企業融資制度)についてお聞きします。
(1)無担保8000万円、無担保+無保証人1250万円。対象業種は613といわれていますが、おおよその制度概要は?
(2)利用状況は(政府による新規融資というより、実際は銀行融資に政府の保証をつけているのではないでしょうか)。
(3)貸してもらえない人も出ているのでしょうか。
(4)過剰融資の危険はないでしょうか。
(5)市に対して金よりも仕事をくれという人もいると思いますが、市は仕事の斡旋もするのでしょうか。
3.他市では独自の保障制度を打ち出していますが、東村山では何か考えているのでしょうか。
4.他の制度についてお聞きします。
(1)市の小口資金貸出制度の利用状況に変化はありますか。
(2)商工会のマルK(500万円から1000万円借りることができる)について。
*金利が高い時は人気があったと聞きますが、今の利用状況はどうです。
*マルK審査会にかかるため、仲間に経営状況を知られるので利用しないとも言われていますが、実際はどうでしょうか。
(3)商工会の経営改善指導制度について(指導を受ければ補助金をくれる制度)の利用状況は。
《2》行財政改革に対しての提言
市の財政状態を市民によく知ってもらうため、道路工事、水道工事、公共施設(公民館、憩いの家など)に人件費、電気料などの運営費の明細を張り出したらどうか。
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おそらく今回紹介した5人は一般質問2日目の2008年12月5日に質問に立つと思う。
今回、質問内容を書き写していて思ったのは、「市民にわかりやすい言葉を使うのは、むずかしい」ということだ。福田議員の質問を読んで、すぐに内容が理解できる市民は少ないと思う。道路の路線名や「一財」という言葉(「一般財源」の略)は、普通の人にはなじみの薄いモノだろう。
人の振り見て我が振り直せ……近いうちにインターネット中継も始まると思うから、日ごろからわかりやすい言葉を使うように努力しないといけないと痛感した。
次回は鈴木忠文議員から紹介します。
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