好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

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    議会デビュー

     2007年5月23日、予定より10分遅れて午前10時10分から、臨時会が開かれた。議長、副議長の選挙などいろいろな選挙が行われた後、午後から2つの報告と2つの議案について質疑が行われた。

     質疑は各報告、各議案について人数の多い会派から順に行っていく。つまり私は1人会派だから、質疑は最後となる。よく調べて多く質問を用意しておかないと、順番が回ってきた時には聞くことがなくなっている……なんてことになってしまう。
     私は議案36号の「平成19年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計補正予算」に絞って調べ、発言通告書を提出した。この議案は要するに、18年度分の予算が足りなくなったから、19年度分から回して欲しいというモノ。その額は1億4000万円。
     これに対し、私は次のような発言通告書を提出した。


    ①前年度繰上充用金は平成16年から連続して発生しているが、その理由を伺う。

    ②平成18年度のトータルの収納率は? そのうち現年度の収納率と、滞納繰越金の収納率は?

    ③平成19年度予算において、国民健康保険税の収納率を91%と見込んでいるが、今回の補正で6000万円増えることで、収納率の見込みは何%になるのか?

    ④収納率を上げるための具体的な対策について伺う。

    ⑤滞納の原因をどう分析しているのか?

    ⑥日曜納税窓口や夜間納税窓口などを行っているようだが、その告知方法は? 告知は十分だと考えているか?


     この議案については、希望の空以外のすべての会派が質疑を行ったので、質問のうち②と③は他の会派に聞かれてしまった。でも、それも含めてすべての回答は次の通り。

    ①国民健康保険税が見込み通り収納できなかったことと、医療費の増大が原因……ということなのだが、本当は違うと思う。担当課に話を聞きに行った時、私は「予算はギリギリの額を出すのですか、それとも余裕を持った額を出すのですか?」と聞いてみた。すると以前は余裕を持った額を出していたのだが、市の財政状況が厳しくなってきたため、ギリギリの額を出すようになったという。そういう事情を本当はここで述べて欲しかったのだが、それは市の批判になりかねないから無理な話か。

    ②トータルの収納率は前年度より0.5%増の71.5%。現年度の収納率は88.6%で、滞納繰越金の収納率は18.7%……現年度とは、この場合、平成18年度のこと。年々、収納率は上がっているのだが、予算策定時に見込みとして出した収納率をクリアするには至っていない。平成18年度に関して言えば、3億5000万円の予算割れをしている。

    ③93%……当初の予算見込みである91%も前年度より2.4ポイントも高く、かなり実現性の薄い数字なのだが、93%ともなると、相当な覚悟で収納率アップに取り組まない限り、非常にむずかしいと思う。というか、この時点で来年度も繰上充用金が発生することが決定と言ってもいいかもしれない。来年度の予算を当て込むような予算づくりではダメなんだけどなぁ。

    ④広報紙や街頭でのティッシュ配りなどで納税を訴え、滞納者には電話での催告、また窓口での支払いの相談などしていく……「それで収納率は93%になりますか?」と意地悪な再質問をすればよかったかなぁ。でも、話を聞きに行ったとき、担当課の人がすごく頑張っていることはよくわかってたから、再質問はやめた。でもこのやり方ではダメだと私は思う。残念だったのは、悪質な滞納者への対処法をこの際だからキチンと言って欲しかったのに言わなかったことだ。東村山市では財産を差し押さえて競売するなど強制的な措置はこれまで行ったことがない。支払う余裕があるのに払わない悪質滞納者に対しては断固とした対応を取っていきたいと話していたのだから、せめて「強い姿勢で臨みたい」ぐらいのことは言って欲しかったなぁ。いたずらに市民を不安にさせたくないという配慮なんだろうな。

    ⑤国民健康保険税を支払う人の40%が65歳以上であること、転出に伴う納付意識低下などが原因と考えている……でも一番の原因は景気の悪さではないだろうか。国民健康保険税は住民税などと同じで、前年度の収入で支払額が決まる。だから現在、無職で仕事を探している人でも前年度に収入があれば、それに基づいた額が請求される。会社を辞めた、もしくはリストラされて国民健康保険に切り替えた人は請求を見て驚くことだろう。しかし、こうした人たちに対して市では相談窓口を設け、支払い方法について柔軟な対応をしている。市はそのことをもっとアピールすべきかもしれない。

    ⑥市報への掲載や窓口での案内、また滞納者に対しては電話で知らせている。今後も周知させるよう努力する……日曜納税窓口や夜間納税窓口は忙しい人にとってはありがたいシステムだが、そもそも銀行振り込み以外は、市役所で支払うしかないという現状がよくないと思う。例えば水道・電気・ガスなどの公共料金のようにコンビニ(この場合は東村山市内限定だが)で扱えるようにするとか、するべきではないのだろうか。


     議案については、私は賛成した。おそらく来年も繰越充用金が発生し、同じような議案が提出されることだろう。そしてまた同じ質問と答弁が……。担当課は頑張っている。話を聞きに行ってそれは十分にわかったのだが、もっとほかにやり方が必ずあるハズ。それを担当課には考えて欲しいし、私も今後考えていきたいと思う。
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    お疲れ様でした & 情報
    マサさん、初議会お疲れ様でした。
    胃が痛かったですか?
    ですが、頑張った所を見ている人はちゃんと評価して下さったんですね。
    これからも、数々の答弁をしていくでしょうが、初心(胃痛除く)は忘れないで下さいね。


    >来年度の予算を当て込むような予算づくりではダメなんだけどなぁ。

    国の補助金や来年度予算など、今は無いモノに頼るのって、『取らぬ狸の皮算用』ですよ。
    東村山市の悪い癖に見えますね(深いため息…)

    >⑤国民健康保険税を支払う人の40%が65歳以上であること、転出に伴う納付意識低下などが原因と考えている……でも一番の原因は景気の悪さではないだろうか。国民健康保険税は住民税などと同じで、前年度の収入で支払額が決まる。だから現在、無職で仕事を探している人でも前年度に収入があれば、それに基づいた額が請求される。会社を辞めた、もしくはリストラされて国民健康保険に切り替えた人は請求を見て驚くことだろう。しかし、こうした人たちに対して市では相談窓口を設け、支払い方法について柔軟な対応をしている。市はそのことをもっとアピールすべきかもしれない。

    国保は、個々の自治体内で収支決算すると記憶していますんで、=国保の徴収額は、市民の国保加入者数と使用金額で決まるのでは?
    景気に左右されるのも大きいですが、現役世代と年金世代の比率も関係していたり、自治体の体力(他諸税の収納)で、徴収額が自治体毎に違うと聞きました。
    国保加入者の内、現役の自営者を増やす→商店など地元業者の活性化…と、連想していくと個人レベルの話にまで及んでしまいますね。
    高齢化社会の中で、国保の仕組み自体を考え直す時期に来たかもしれません。(これは国政レベルなので、お願いする相手はマサさんじゃないですね)
    違ってたら、教えてください。


    なお、別件。
    「建設ニュース」に東村山情報が載っていました。

     【東京】7~8月に委託先 鉄道立体化推進調査(05/31)
     http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p03836.html
     〔東村山市は、鉄道立体化推進調査業務を委託するため、指名競争入札での発注も視野に入れて6月中に発注方式を具体化、7~8月の間に委託企業を決定する。調査結果をもとに費用対効果などを判断し、今後の踏切部のボトルネック解消を目指して年度内に基本構想案を取りまとめる予定〕

    すでにご存知でしたら、ごめんなさい。
    踏切の構造改正は、確かに必須問題と認識しています。
    ただ、新たな「西口系問題」になって欲しく無いと切に願っています。

    [ 2007/06/04 09:11 ] [ 編集 ]
    疲れました
    たまこさん、コメントありがとうございます。
    初質疑は緊張して疲れました。
    国保の問題はむずかしいです。もっと勉強が必要だと痛感しました。

    「建設ニュース」の情報、ありがとうございます。面白いですね。確か市は「当分しない」と言っていたハズなんですが、どういうことなんですかね。

    [ 2007/07/01 09:47 ] [ 編集 ]
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    usuimasayoshi

    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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