好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    仕事をする議員を選ぼう

     2015年4月19日から東村山市長選挙と市議会議員選挙が始まる。市長選は候補予定者が2人だから選択しやすいが、市議会議員選は現時点で33人が立候補を予定しているから、「誰に入れていいかわかない」という人が多いと思う。
     誰に1票を投じるかは個人の自由だ。でも、できれば私たち市民のために本当に頑張ってくれる「仕事をする人」を市議会議員にして欲しいと私は思う。そんな思いから、2015年4月17日、私は「仕事をする(仕事をしそうな)候補者の見分け方」をツイッターでつぶやいてみた。これはそれをまとめて、さらに補足したモノだ。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

     まず1つは、朝、駅前にただ突っ立って挨拶するだけの人は信じちゃダメ
     この間、ある現職議員のことを「あの人は毎朝、駅に立っている。エラい。頑張っている」と評価する人と出会ったが、そんな無駄なことをやっているせいなのか、その現職議員の一般質問はつまらないモノが多い。議案に対する質問も調べてないから深みがない。評価すべきはこういう点なんだけどなぁ。
     でも普通の市民は、実際の議会活動をチェックしたりはしない。だから毎朝、通勤時に立って挨拶していると、「頑張っている」と思い、情も湧いてくる。だけど、よく考えてみて欲しい。その議員が立っている時間は午前6時~8時くらいまでの約2時間だろう。毎朝2時間立つだけで、年収800万円もらえる権利を与えていいの? その人に1票を投じるってことは、そういうことなんだよ。

     私は朝、通勤時間に立つことを否定はしない。自分で作成した議会活動リポートを配布するには格好の時間帯だ。それなら意味がある。
     午前8時までは演説することができない。だからと言ってそれまでの時間、ただ「おはようございます」と挨拶するのは「議員の仕事」とは言えない。市政に何の役にも立っていない。駅前を掃除したり、タバコの吸殻を拾っているボランティアの人の方が数倍もエラい。
     選挙期間中はビラなどを配布してはいけないから、挨拶しかしないと思うけど、「挨拶の仕方がいい」とか「声がいい」「顔がいい」などの理由で選ばないようにして欲しい。そういう上っ面な情報は一切捨てた方がいい。「あの人、知り合いだから」「○○党の候補者だから」もやめて欲しい。
     演説もみんな、耳障りのいいことを言うからアテにはならない。だけど判断材料がないワケではない。

     まず1番目。全国レベルの問題を語る候補者はダメ
     例えば「消費税10%を阻止します」って、国会議員でもむずかしいのに東村山市の市議会議員にはできないでしょ。「脱原発」もそう。
     信条としてそういう考えを持つのはいいけど、語るべきは市政の課題に自分がどう取り組むかだ。国政問題を噛み砕いて、東村山市でもこういうことができると市政レベルにまで落とし込んで主張するのはアリ。でも短い演説時間に、国政レベルの問題を持ち出す候補者は信用しない方がいい。こういう人はいざとなると、市政問題をおろそかにする。


     余談だが、市民の中には国政問題についてのスタンスで議員を選ぼうとする人がいる。私も以前、選挙中に「アンタ、原発はどう思う?」「沖縄の基地問題はどう考えてる?」と聞かれたことがある。一応、マジメに答えたけど、ハッキリ言おう。市議会議員に国政問題は解決できません。市政の問題だってかなり一生懸命に勉強して取り組まないと、いい方向に進めていくのがむずかしいのに、国政問題なんて片手間にできるワケがない。逆に国政問題にばかり取り組んで、市政は片手間というのも困る。
     市議会議員はぜひ、市政問題のスタンス・取り組み姿勢で選んでもらいたい。


     続いて2番目。政党や議員個人を攻撃・批判する候補者はダメ
     アッチがダメだからコッチを支持しなさいという比較の問題に持ち込もうとする人間は、問題を根本的に解決することなどできない。目指すは問題の解決なのだから、自分の解決方法を提示すればいいだけのこと。

     3番目。自分の知っている市政の課題ばかり並べ立てる候補はダメ
     例えば「保育所を増やして待機児童をゼロにします」「コミュニティバスを走らせます」など、共感を得ようと誰もが知っている課題を話すと思う。でも、そればかりの候補者はハッキリ言って不勉強だ。
     演説を聞いていて、「エッ、この町にはそんな問題もあったの?」と思える話が1つでもあれば、その候補者の名前と顔を覚えるべきだろう。市政の課題は幅広い。重要な課題でも市民が知らないことがある。そういうことを「話しても市民ウケしないから」という人はダメ。そういう人は、これからの議員に必要な「説明責任」の意識がゼロだといえる。
     自分の知らない市政の課題をちゃんとわかりやすく説明できる候補者、こういう人は議員なっても仕事をする可能性が高い。ただ、演説は上手い・下手があるから、それだけで評価するのはむずかしい。話だけが上手い怠け者もいるからね。


     演説よりも候補者を判断する上で一番いいのは、現職候補であれば、会議録を見ることだ。駅頭で毎朝挨拶したり、フェイスブックでいつも「いいね!」を押してくれたりして、好印象を抱いている議員に限って不勉強極まりない質問をしていたりするからね。
     新人候補であれば、ホームページやブログ、チラシなどをチェックすべき。ホームページやチラシには公約を書いているだろうから、まずそれを見る。チェックの仕方は、演説チェックのときに示した3項目で十分。

     そしてブログ、ツイッター、フェイスブックのいずれかをやっているかどうかをチェック。1つでもやっていればいいが、全くやっていない人はダメ。
     情報発信は議員の重要な仕事だ。ブログもツイッターもフェイスブックもやっていない候補者はその時点で弾くべきだろう。
     どれか1つやっているとしたら、次にチェックすべきは更新頻度。アカウントだけ取って全く更新していない、もしくは1カ月に1~2回というのは論外。できれば毎日、最低でも3日に1回は更新してあれば、情報発信に関しては信用できる。
     でも、ただ発信すればいいワケではない。次のチェックは発信内容だ。
     現在、都議会議員を務めている北久保眞道議員は市議時代、ほとんど毎日ブログを更新していた。しかし読めばわかるが、どこどこで打ち合わせをしました、新年会に参加しました、みたいなことばかり。議会に関しては、一般質問の質問内容にたまに触れることはあっても、どんな答弁だったのかの説明はナシ。しかも寄せられたコメントに対する返事もない。こういうのは情報発信とは言わない。ただの個人日記だ。
     だからブログやツイッター、フェイスブックなどでプライベートのことを書き込んでいる割合の多い候補者は、更新頻度が高くてもダメ。そんな風にチェックしていくと、自ずとどの現職候補者が頑張っているのか、どの新人候補者が頑張りそうなのかが見えてくるハズだ。

    「私はもう入れる人が決まっているから」という人も一度、候補者すべてを自分でチェックしてみて欲しい。
    「私は○○党の支持者だから」という人は、その政党の支持は否定しないから、ぜひその政党の候補者すべてを自分でチェックしてみて欲しい。支持する政党の候補者であっても、仕事をしていない現役候補者、仕事をしそうにない新人候補者には1票を入れるべきではない。仕事をしない議員は、アナタの支持する政党の面汚しだ。そういう人間を支持政党の議員から排除するのは、政党支持者の務めだと私は思う。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     市議会議員選挙に関心のない人も、候補者の演説を単に「うるさいなぁ」と思うのではなく、このチェック項目を当てはめながら一度聞いてみて欲しい。「コイツ、弁舌さわやかだけど、内容はダメだなぁ」とか「この人、頑張ってるんだなぁ」、「コイツは仕事しそうだ」ということが見えてくるから。チェックしながら聞くと、候補者演説って意外と楽しいですよ(笑)。







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    [ 2015/04/26 08:14 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(4)
    挨拶の人
    毎朝挨拶してるだけの人には絶対に入れません
    [ 2015/04/19 17:32 ] [ 編集 ]
    匿名さんへ
    コメントありがとうございます。
    選挙期間中は仕方ないとしても、それ以外の時に、ただ立って挨拶するだけという人は、「議員の仕事」を何だと思っているんでしょうね。一度聞いてみたいです。



    [ 2015/04/19 19:04 ] [ 編集 ]
    会議録
    一般質問の会議録を一読するだけで、「入れるべきではない候補」は素人でもあぶりだせますね。。とはいえ、一般のからみるとハードルが高いんでしょうね。
    あ、議会報ではだめですよ。どの議員も優劣つかないように掲載していますよね。

    ただ、入れるべき候補を一人に絞るのはなかなか難しい。仕事ぶりは素晴らしいと評価できても、自分とは意見が合わない場合入れられないですしね。

    選挙公報でなんでもかんでも「自分の実績」と書いてある人。本当にあなたの実績ですか・・・。

    いわゆる与党の議員は正直数があえば人は問わないと思います。入れる側も。
    [ 2015/04/24 10:30 ] [ 編集 ]
    No Nameさんへ
    コメントありがとうございます。
    確かに「会議録を読む」というのは一般の人にはハードルが高いですよね。
    一般質問に関しては動画があるのですが、最低でも1人30分の長さなので、全部見るのはなかなかむずかしいです。

    >いわゆる与党の議員は正直数があえば人は問わないと思います。入れる側も。

    そうだと思います。入れる側の人に、そのことをもう少し考えて欲しいんですよね。

    [ 2015/04/24 19:00 ] [ 編集 ]
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    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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