好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

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    学校図書館に関わる皆さん、頑張ってください

     このブログの左蘭に「記事ランキング」というコーナーがある。これまでどの記事に一番アクセスされたのか、その人気記事のベスト10を表示しているんだけど、ここ数カ月で、6位あたりだった「学校図書館の魅力は蔵書数にあらず」という記事が、3位にまで上がっていて、ちょっとビックリ(2014年1月13日現在)。
     これは図書館、とりわけ学校図書館に関心を持つ人が増えているということなのだろうか?

     実は2013年8月、この記事にローズさんという人からコメントが寄せられた。通常のコメント欄ではなく、「拍手」ボタンを押した時に書きこめるコメント欄に書かれたモノだ。だから読むには、「拍手」ボタンを押さなければならない。
     ということで、今回はこのコメントを紹介しようと思う。(読みやすくするため筆者が改行しました)


     こんばんは。沖縄で学校図書館司書をして、今年で9年目になる者です。
     これまで、異動あるごとに任される学校の図書館がすごくごちゃごちゃで、毎回1年目の夏休みは、図書館及び図書分類の整備、整頓に追われるのですが、この4月に3度目の異動で赴任した学校図書館が、これまでにないハチャメチャぶりで、かなり使い勝手の悪い図書館なんです! 現在、図書館を整備・整頓中ですが、前任の司書のあまりのずさんな管理のせいで、なかなか仕事が前に進まず、最近とても焦りが出てすごく落ち込んでいました。
     そんな時、たまたまあなた様の体験記を見つけて読んで、何だかとても励みになり、そして参考になる要素をたくさんいただきました!どうもありがとうございます! まだまだ時間はかかると思いますが、頑張って図書館を整え、魅力ある学校図書館に変えていきたいと思います!



     東村山市に限らず、学校図書館はあまりいい状態にはないようだ。だからこそ、「学校図書館の魅力は蔵書数にあらず」という記事が読まれるのかもしれない。
     私はこのコメントに次のように返事を書いた。


     拍手とコメント、ありがとうございます。3年前に書いた記事ですが、いまだに多くの人に読んでもらっているということは、それだけ学校図書館に問題があり、その学校図書館を何とかしたいと思う人が多いからだと思います。
     記事で紹介したのは、東京の片隅の小さな街のほんの一例です。もっといろんな方法で子どもたちを惹きつける魅力ある図書館づくりをしているところもあります。途方に暮れることもあるかもしれませんが、ぜひ頑張って魅力ある学校図書館にしてください。ローズさんの努力は必ず報われます。応援しています。頑張ってください。



    「学校図書館の魅力は蔵書数にあらず」という記事を書くまで、私が学校図書館に抱いていたイメージは「そこに行けば何でもわかる“知の宝庫”」だったのですが、今はそうである必要はないと思っています。子どもたちにとって「好奇心の入り口」、「勉強で疲れた心を癒す場所」であればいいんじゃないかなと思います。さらにはもっと違う可能性があるのかもしれません。
     でも、そうした効果を発揮するためにも、地道な図書館の手入れ、メンテナンスが必要なんだと思います。愛情を持って手をかけると、子どもたちも図書館に親しみやすくなる……そんなことを取材を通じて思いました。


     今回は以前に取材した、学校図書館を良くしようと頑張っている図書ボランティアの人たちの作業も紹介したいと思います。忙しさにかまけて、取材したのに記事にしなかったんですよね。

    学校図書館整備事業作業室

     2010年の夏、市役所の一角で学校図書館整備のため、図書ボランティアの人たちが黙々と作業をしていた。

    段ボール箱がいっぱい

     部屋の中にはダンボール箱がいっぱい。

    そのほとんどは本なのだが…

     そのほとんどは、見ての通り本なのだが、その中に……。

    中になぜか牛乳パックの入ったダンボール箱が…

     なぜか牛乳パックの入ったダンボール箱を発見。「これって、何ですか?」と聞くと、図書ボランティアの1人が作業台の方を指差した。

    牛乳パック2つを組み合わせた角柱を4つ並べてテープで貼り…

     牛乳パック2つを組み合わせて、1つの丈夫な角柱をつくり、その角柱4本を並べてテープでくっつけている。

    色紙で包み…

     そしてそのくっつけた4本の角柱を、今度は色紙でキレイに包んでいる。うーん、何だろう?
     1つの分厚い板みたいになったモノに何やらラベルを付けている。

    ラベルを貼ると、本の分類仕切りの出来上がり

     あっ、なるほど。これで本を分類して仕切るのか。私はてっきり板で出来ていると思っていたよ。まさか牛乳パックでできているとはねぇ。

     こんなこと、ひょっとしたら全国の学校図書館では当たり前なのかもしれない。でもこうやって手をかけて、少しでも子どもたちに本に親しんでもらおうという思いが大事なんだろうなとこの時の私は思った。おそらく今もこういう作業を続けてくださっているのだと思う。
     手をかけたからと言って、すぐに学校図書館を利用する子どもたちが増えるとは限らない。でも何事も続けることが大切なんだと思う。
     本に親しむことが、必ず子どもたちの心を豊かにしていくと信じて、学校図書館に関わっている司書の皆さん、ボランティアの皆さん、頑張ってください。







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    [ 2014/01/14 12:49 ] 【子育て・教育】 図書館関係 | TB(-) | CM(0)
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    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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