好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    どういう人たちなんですか? Part 3

    「矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願」が名誉毀損にあたるとする裁判以外は、私に関する問題はすべて決着がついたハズなのに、なぜかいまだにサイトや政治ビラで私を攻撃し続ける草の根市民クラブの2人の市議、矢野穂積議員と朝木直子議員。これまでに「どういう人たちなんですか?」と題する記事を2回ほど書いたが、私自身、実のところ、よくわからない。でも2人に関するいろんな事実がここのところ、よく出ているので紹介しようと思う。


     矢野議員と朝木議員について全く知らないという人は、まず次の2つの記事を読んで欲しい。

    「どういう人たちなんですか?」
    「どういう人たちなんですか? Part 2」


     彼ら2人を知る上で一番参考となるのは、1995年の議席譲渡事件から2人を追っている宇留嶋瑞郎さんのブログ「ブログマガジン エアフォース」だ。このブログに最近、興味深い記事が載った。1つはこれ。

    「選挙ポスター印刷代金踏み倒し事件」

     選挙ポスターの代金を支払わなかった朝木議員に対して印刷会社が支払いを求めて裁判をし、裁判所から支払い命令が出たにもかかわらず、朝木議員は代金を支払わなかった。そのためどうなったかというと、ナント議員報酬を差し押さえられたのだ。驚くべき事実だ。
     また、「ブログマガジン エアフォース」には、こんな記事も掲載された。

    「久米川東住宅『電波障害』事件」

     この事件そのものも衝撃的なのだが、私が一番驚いたのは、「矢野は平成14年1月10日、久米川駅東住宅に高野博子(認可保育園「りんごっこ保育園」施設長)と同居しはじめて4年の間に管理組合に対して9件の争訟を提起している」という文章だ。4年間に9件も管理組合相手に裁判するなんて、どういうことなのだろうか? そんなに話し合いが無理な相手なのだろうか?
     実は先日、管理組合の関係者の方と会ったのだが、極めて普通の人だった。それなのに4年間に9件も裁判に訴えている。ちなみに9件すべて矢野議員の主張は退けられているという。


     2008年2月7日には、矢野議員と朝木議員を相手取った名誉毀損による損害賠償の控訴審が東京高裁(寺田逸郎裁判長)で開かれ、矢野・朝木両議員にそれぞれ20万円の支払いを命じた一審判決を支持、矢野議員らの控訴を棄却する判決が出た。詳しくは「ブログマガジン エアフォース」

    「エフエム東村山・東村山市民新聞併合事件控訴審判決」

    という記事か、佐藤真和議員のブログ「なんとかしようよ!東村山2」

    「不正を許さない強い意志」

    という記事を読んでいただきたい。
     この控訴審の被控訴人である千葉英司さんは、1995年に朝木直子市議が東村山駅前のビルから転落死した事件の捜査指揮を執った当時の東村山警察署の副署長だ。今は警察官を辞め、第2の人生を歩んでいるが、一般市民を裁判に巻き込むやり方に怒りを抱き、宇留嶋瑞郎さん同様、矢野議員と朝木議員を追い続けている。
     私も何度かお会いしたが、強い正義感を持った熱い人で、会うたびに勇気をいただいている。この判決は私もうれしかった。
     判決文を私も読ませてもらったが、東京高裁は非常に丁寧かつ論理的に控訴の内容を退けている。矢野議員と朝木議員は3人の弁護士を立てているのに対し、千葉さんは1人も弁護士を立てていない。勝ったのは千葉さんが法律に強いからではない。これまで多くの裁判で積み重ねてきた事実の重みで勝ったのだ。

     この裁判について柳原滋雄さんは2月9日付のコラム「東村山の“問題市議”『朝木直子・矢野穂積』が再び敗訴  東京高裁」で次のように語っている。

    「現職市議」が特定個人を誹謗中傷することで、名誉毀損による損害賠償を命じられるのは“異例”。

     何となくこれでようやくどういう人たちなのか見えてきた気がする。


     最後に2008年になってから登場したブログを紹介する。

    「東村山魑魅魍魎ブログ」

    「東村山の闇」






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    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。58歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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