好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    わかりやすさを求めた請願

     東村山市議会では、本会議と委員会で質疑形式が違っている。
     委員会で採用されているのは、一問一答形式。議員が1つ質問するたびに行政側が答弁するというスタイルだ。これは傍聴していて非常にわかりやすい。
     これに対して本会議で採用されているのは、一括質問形式だ。これは議員が質問項目をすべて読み上げたあと、行政側がすべての質問に対して答弁していくスタイル。1つや2つの質問であれば聞いていてわかるが、10項目以上にもなる質問が読み上げられ、そのあとでそれぞれについて答弁されると、聞いていて何が何だかわからなくなってくる。
     私も議員時代、この質疑形式を不便に感じていた。というのも、よく聞いていないと、答弁漏れがあったりするからだ。

     この本会議での質疑形式を改善するように求めた請願が2012年3月26日、東村山市議会に提出され、議会運営委員会に付託された。今回はこの請願内容を紹介する。


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    「本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願」



    請願趣旨

     本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願

    請願理由

     市議会本会議の録画配信が始まり1年以上が経ちました。それまでは議場に足を運ばなければ傍聴することができなかった議会審議が、10日遅れではありますが、パソコンさえあれば自宅でも出先でも関心のある議事について自由に何回でも視聴することができるようになりました。もちろん議事録は以前から開示されていましたが、なかなかタイムリーに読むことはできませんでした。その意味でも録画配信は市民にとって大変画期的な出来事であります。
     さて、市民が議場で一般質問を傍聴する、また録画配信を視聴する場合、困った点が一つあります。それは、一括質問形式なので、所管がどの部分の回答をしているのか、なかなか分かりにくいことであります。現在の質問の形式は、最初に質問をすべて読み上げます。ほとんどの議員が大問を複数扱い、その中で細かく質問が分かれています。質問が読み上げられた後に、各所管が関係するすべての質問にまとめて答えていく形式です。複数の質問に対して一括回答されるので、どの質問に対して回答しているのか、議場で傍聴していても、録画配信を視聴していても、なかなかつかみにくいのです。
     最近は、本会議に手話通訳も導入されましたが、通訳の方も通訳を通して議事を傍聴する方も大変困るのではないでしょうか。もちろん目の不自由な方もそうでしょう。
     また、議員の皆さんにとっても答弁する所管の皆さんにとっても、一問一答にしたほうが、議事の進行がスムーズなのではないでしょうか。
     昨今、全国的に議会改革が叫ばれています。すでに一問一答方式を導入している議会は多摩26市だけでもかなりの数あると聞きます。市民が選んだ議員と市長による市議会です。市民がわからなくては本当の意味での市議会とは言えません。わかりやすい会議をすることはメリットこそあれデメリットがどこにあるというのでしょうか。行政は市民を見つめた改革を着実に積み上げていっています。東村山市議会も議会基本条例の制定に向けて委員会を立ち上げ審議しているようですが、遅々として進まず、市民から見ればできることだけでもさっさと始めてほしいというのが率直な市民の思いです。市議会も市民を見つめた着実な改革を積み重ねていかないと、役所にも市民にもそっぽを向かれてしまいます。わかりやすい議会、市民のための透明な議会を早く作ってほしい。できることだけでも早く始めてほしいというのが私たち市民の思いです。


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     説明責任が問われる現代、議会にわかりやすさを求めるのは至極当然と言える。むしろ市民に請願という形で催促される前に、議員自身が改善のために動くべきだった事柄だと思う。議会改革にもつながるし、万が一でも不採択などあり得ない内容だと思うので、できるだけ早く採択して欲しいと思う。













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    [ 2012/04/14 22:52 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)
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    薄井政美

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