投稿日:2007-01-01 Mon
この日、広島県広島市で私は長男として生まれました。広島市でも南の方で「江波(えば)」という町に家があり、そこには江波山と皿山という、「山」とはとても言えないほど低い丘みたいな山がありました。でもどちらも緑が多く、山の上には公園があり、子供たちの格好の遊び場となっていました。そしてすぐ近くには天満川と本川という川が流れていました。ほとんど河口近くなので、瀬戸内海の干満の影響を受けて、川なのに潮の満ち引きがありました。潮が引いた時は、川土手に下りて、よく石を引っくり返してカニなどを見つけて遊んでいました。
南には瀬戸内海が広がり、北に振り返ると中国山地の山なみが見える……今でこそ国際平和都市として世界的に有名な広島市ですが、私にとっては普通の田舎町でした。
いや、正確に言うと、私の住んでいた町が田舎だったのかもしれません。というのも、自転車で15〜20分くらいのところに、広島市の中心街である紙屋町や本通り、八丁堀があるのですが、そこにはちゃんと都会でしたから。
何だかこの構図、どこかに似ていると思いませんか?
そうなんです。東村山のポジションと似ています。田舎っぽいけど、電車で30分のところには大都会である新宿がある。東村山にも小さいけど川がいくつも流れ、小高い八国山があり、遠くを見ると秩父の山なみや富士山が見える……まさに私が育った町にそっくりなんです。私が東村山という街に住み始めてすぐ「安心感」を抱いていたのは、生まれ育った場所に似ていたからかもしれません。
△ PAGE UP


