好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    東村山の良さに気づくイベントだョ!

     この「東村山グルメ日記」というブログを始めて10年以上になるけど、つくづく「東村山って、旨いお店、旨いモノが多いなぁ」と思う。私と同じように思ってくださる読者の人も多いと思うんだけど、そんな風に思っている人って、まだまだ少数派なんだよね。
     多くの人はどう思っているかというと……。

    「東村山って何もないところ」

     でも、こう思うのは仕方ないかなぁと思う。だって、パッとひと目見て「うわぁ、何、この街、凄い!」というところじゃないからね(笑)。超高層ビルもないし、有名百貨店もないし、ミシュランが認める三ツ星レストランもないし……私自身も東村山市に移り住んで数年は、「何もないつまらない街だなぁ」と思っていたんだよね。
     その考えが変わったのは、やっぱり地元を食べ歩き始めてからなんだよね。東村山の良さは、パッと見じゃ絶対にわからない。ちょっと踏み込んで「へぇ」と気づき、さらにちょっと踏み込んで「エエッ!」と驚き、もっと踏み込んで「おおっ!」と感動し、気がつくとハマッてしまう……そんな街だと思うなぁ、東村山って。

     だからまず「へぇ」と東村山の良さに気づいてもらうことが大事なんだよね。それは「東村山市商工会」が長年、課題としていることでもあって、その気づきのために地域ブランド「里に八国」を立ち上げた。認定商品を少しずつ増やしていき、2014年に、もっと「里に八国」を知ってもらうために「さと八だョ!全員集合!!」というイベントを開催した。
     以後、3月8日を「サトハチの日」と定めて、毎年イベントを開催。今年も3月5日(日)に第4回目となる「さと八だョ!全員集合!!」を開催する。

    市報ひがしむらやま2月15日号

    「市報ひがしむらやま」2月15日号の1面でドーンと紹介されているから、ご存知の人も多いと思う。
     今回出店するのは以下の12事業者。


    *東村山駅西口の和菓子店「清水屋」
    *廻田町の米屋「木村商店」
    *久米川駅南口の中華料理店「彩雅」
    *富士見町と栄町にある洋菓子店「シャモア洋菓子店」
    *青葉町の湯葉専門店「大豆工房 むさしの庵」
    *東村山駅西口の武蔵野うどん店「こせがわ」
    *恩多町のソース会社「竹田商店」
    *久米川町の酒造会社「豊島屋酒造」
    *野口町のうどん店「野口製麺所」
    *青葉町の納豆製造会社「保谷納豆」
    *久米川町のソース会社「ポールスタア」
    *久米川町と野口町の和菓子店「餅萬」


     どれも旨いんだけど、今回、私がイチ押しするのは「木村商店」の「八国御膳」という雑穀米。

    木村雅亮さん

     写真で「八国御膳」を持っているのは「木村商店」の店主である木村雅亮さん。写真ではちょっと怖そうに見えるけど、とっても優しい人で、お米のことなら何でも教えてくれる。
     この「八国御膳」、八国山にちなんで黒米、もち玄米、餅あわ、餅きび、高きび、ひえ、アマランサス、押し麦の8つの雑穀をブレンドした「木村商店」のオリジナル商品。1袋830円だから、ちょっと買うのをためらう人もいるかもしれないけど、使用分量はお米1合につき大さじ1杯の割合でOK。だから実際に使ってみるとかなりお得に感じると思う。

     研いで水を入れたお米の上に入れるだけだから簡単だし、何よりも旨いんだよね。私はこれと一緒にオリーブオイルを大さじ1~2杯入れて炊いている。こうすると、口に入れた時、くっついていたお米が1粒1粒ほぐれていき、シッカリと噛み締めることができる。そして「ああ、お米って旨いなぁ」とシミジミ感じることができる。
     これだけでも十分旨いんだけど、私は時々この「八国御膳」と一緒に、角切りにしたサツイマイモやジャガイモを入れ、塩コショウを軽く振って炊いている。炊き上がってかき混ぜたあと、ピザトーストなどに使うとろけるチーズをパラパラッと入れてフタをし、5分ほど待つと、ご飯の上にチーズが溶けて旨いんだよね。サツマイモやジャガイモも甘くホクホクと炊き上がるし、これをつくると子どもたちに大好評。おいしくて体にもいいから、この「八国御膳」は本当にオススメです。
     売ってる場所が少ないから、この機会にぜひ購入して試してみてください。


     イベントの詳細は次の通り。ゆるキャラもたくさん登場して、すごく楽しいこのイベント、「東村山って何もないところ」と思っている人にこそ、ぜひぜひ来て欲しいな。


    ご当地グルメイベント「さと八だョ!全員集合!!」


    【日時】 2016年3月5日(日)午前10時~午後3時8分

    【場所】 東村山市民センター駐車場周辺

    【内容】 東村山市の食ブランド「里に八国」認定商品の販売のほか、じゃんけん大会や抽選会、出張「マルシェ久米川」、白バイ展示や煙体験ハウスなどのイベントも開催

    【主催】 「里に八国」会(東村山市商工会)・東村山市

    【協力】 東村山警察署、東村山消防署、西武鉄道、西武信用金庫、東村山市社会福祉協議会

    ※荒天中止
    ※駐車場はないので、自転車または徒歩で来てください。









    コミュニティバスについての稚拙な一般質問

     先日、何気なくツイッターを眺めていたら、地元・東村山市の人がこんなことをつぶやいていた。


    「シルバーパスを買っても使う機会が少ないからコミバスでも使えるようにしてほしい」ってなんだ?? だったら買わなきゃいいだけのこと。

    相も変わらずコミバス関連の質問はわけわかんないものばかり。



     これはおそらく、2015年2月26日から開かれる東村山市議会3月定例会の、一般質問に関することだろうと思い、私は「一般質問一覧表」を見てみた。
     コミュニティバスに関して一般質問しているのは、山口みよ議員と奥谷浩一議員の2人。
     ちなみに2人とも先月開催された地域公共交通会議の傍聴には来ていなかった。

     山口議員は「シルバーパスをコミュニティバスにも使えるように求める」、奥谷議員は「コミバスにシルバーパス・キャッシュバック制度創設について」というテーマで質問するようだ。どちらもシルバーパスを取り上げている。山口議員の通告書はこちら。


    山口みよ議員の一般質問通告書

     山口議員は質問に入る前振りとして、こう書いている。

    「東村山市内には、路線バスが少なく、シルバーパスを買っても利用する機会がすくないためコミュニティバスにもシルバーパスを使えるようにしてほしいという声が多く寄せられています」

    「せっかくシルバーパスを買ったのに無駄になってしまう」と読めるのだが、そもそも「シルバーパス」とは何だろうか? 高額なモノだろうか? 使い勝手の悪いモノだろうか? ここはまず「シルバーパス」がどんなものかを調べる必要があるだろう。


     インターネットで調べると、「東京都シルバーパスのご案内」というページが出てくる。
     これによると、都内に住む70歳以上の人が手にすることができるモノで、条件によって購入額が違うようだ。
     ちなみに平成26年度の場合は以下の通り。

    ・次の方は、費用1000円でパスを発行します。
    (1)本人の平成26年度区市町村民税が「非課税」の方
    (2)本人の平成25年(1月から12月まで)の合計所得金額が125万円以下の方

    ・本人の平成26年度区市町村民税が課税(上記(2)を除く)の方は、費用2万510円です。


      シルバーパスで乗れるのは都電・都バス・都営地下鉄のほか、「一般社団法人東京バス協会」に加盟するバス事業者の運行するバスに乗れることができる。年額1000円でこれだけの路線が乗れるのだ。2万510円だって年額だから格安だ。1000円なら月にどれでも1路線を1往復使うだけで元が取れる。
     年額といえど、2万510円は確かに負担感はあるかもしれない。しかし70歳を過ぎても働いている人にとっては、ありがたいシステムだろう。東村山市内では確かに使う機会は少なくても、市外に出れば使う機会はかなりある。持っていて損はないパスだ。
     さて、これで「シルバーパス」がどういうモノかわかったから、質問を見てみよう。


     山口議員の「シルバーパスをコミュニティバスにも使えるように求める」の、最初の質問は、「コミュニティバスにはシルバーパスが使えない理由を改めてお伺いします」
     もう、ガッカリだね。これくらい調べて欲しいな。答えはここに書いてある。


    「東京都シルバーパスで乗車できるバス路線等」


     この中に、この利用できない交通機関として、「自治体コミュニティバス」が挙げられているのだ。シルバーパスは東京都の事業。東京都が「利用できない」と定めている以上、仕方ないではないか。
     ちなみに昨年平成26年6月までは、もう1つシルバーパスを使えない理由があった。それは事業実施主体の問題だ。
     東京都シルバーパス事業の実施主体は、「一般社団法人東京バス協会」となっている。東村山市のコミュニティバスは昨年6月まで西武バスと銀河鉄道の2社で運行していたのだが、銀河鉄道は東京バス協会に加盟していない。これもシルバーバスを利用できない理由になっていた。

     とまあ、これぐらいのことはちょっとネットを使えば誰でもわかるし、地域公共交通会議の会議録を読んでもわかるハズ。どうしてこういう質問をするのか、理解に苦しむ。
     山口議員の質問その2。「シルバーパスを使った場合、都からの補助金はどのように計算されるのか伺います」
     これは市よりも都に聞いた方がいいんじゃないかな? いずれにしても、たぶん答えは「自治体コミュニティバスでは使えないので試算できない」となると思う。そこで初めて、「それでは現在の西武バスの路線で」という質問になる。ただ、これを聞いて補助金額を知ったところでどうするのだろう?
    「それくらいの負担なら都は出せるハズだから、コミバスにシルバーパスを使えるようにしなさい」とでも主張するのだろうか?
     負担できるできないは都の判断だし、市としては「自治体コミュニティバス」は利用できないとする都の考え方が改められない限り何もできない。これは意味のない質問だ。

     山口議員の質問その3。「シルバーパスを使った場合の運賃収入はどうなるのか試算を出してください。昨年6月からの運賃収入と比較して、100円・150円・180円それぞれの試算」
     これも、もし聞くなら事前に聞くべきだと思う。当日、その場で試算結果を答弁されて、何がわかるのだろうか?
      私はバカだから、1日くらい時間をかけて試算結果の検討をしないと質問できないなぁ。山口議員は頭がいいんだね。この結果をもとに、即座にどんな再質問をするのか、ちょっと楽しみだ。

     そして山口議員の質問その4。「値上げによって乗車率を25%も落ちたことをどのように考えるのかお伺いします」。これが最後の質問だ。
      この質問はいい質問だと思う。ただ、私が聞くなら「どの年齢層の人が乗らなくなったのか?」ということを聞くかな。まあ、それも地域公共交通会議の会議録や会議資料を読めばわかることだ。そして私なら、シルバーパスの導入には都の考え方の変更を必要とするから、導入そのものは諦めて、別の高齢者サービスを求める。
     例えばシルバーパスを持っているということは、都内に住む70歳以上の人であることだから、それを見せることによって運賃割引サービスをするとかね。山口議員は、おそらく地域公共交通会議の会議録も「コミュニティバスのガイドライン」も読んでないんだろうなぁ。まず前提が間違っているんだよね。
     東村山市のコミュニティバスは福祉バスじゃない。「コミュニティバスのガイドライン」の真っ先に書いてあるのだが、コミュニティバスの目的は、まちの賑わいを創出することだ。だから単純に「高齢者の足」と考えてはいけない。「高齢者も含む交通不便地域に住む市民の足」であり、この場合の「高齢者」とは「出歩きのできる元気な高齢者」だ。(ちなみに東京都もシルバーパスの発行を受けられる人を、「寝たきり等で経常的なバス利用が困難でない方」と規定している)
     もし利用者の大半が高齢者であり、すでにコミバスは「福祉バス」の意味合いを大きく持っているというのであれば、まず論じるべきは、コミュニティバスの目的の改善だろう。
     そうではなく、単に高齢者を対象にした割引サービスを導入させたいなら、まずコミバスの目的と意味を理解して、「こうすればまちが活気付く」と提案するべきだ。

     別に行政に擦り寄れと言っているワケではない。ただ、この質問では、単に「負担感の大きい高齢者VS行政」という対立構図を鮮明にさせるだけで、何の解決も前進もたらさないからいうのである。議員が本当に市民の代表であるなら、どうすれば市民の利益になるのか、少しでも実現させるべきだと私は思う。
     申し訳ないけど、山口議員の質問は勉強不足であり、稚拙と言わざるをえない。
     これは今年4月の選挙に向けて、「コミバスについて質問しましたよ」「私はコミバス問題に積極的に取り組んでいます」という、単なるポーズを見せるための質問としか、私には思えない。コミバス問題は、本当に市にとって大切な問題だから、こういう一般質問の“利用法”はやめて欲しいな。



     もう1人、奥谷議員の質問通告書はこちら。


    奥谷浩一議員の一般質問通告書


     山口議員の質問よりは建設的なのだが、いつもの奥谷議員らしさに欠けている。質問の1~3と5は地域公共交通会議の会議録や、「東京都シルバーパス条例」を見ればわかることだ。

     シルバーパスで80円キャッシュバックというのは、要するに運賃100円の時に利用していた70歳以上の高齢者を呼び戻そうという考え方。実はここが、奥谷議員らしくないところ。いつもの奥谷議員なら、さらにどうすれば運賃100円の時以上に70歳以上の高齢者のコミバス利用を増やせるかを提案するのだが。そしていつもなら他市の実用事例などを挙げるのが、奥谷議員だ。
     そう考えると、どうも今回の奥谷議員の質問、「やっつけ仕事」っぽく感じられてならない。一般質問は時間制限があるハズだから、事前に調べてわかることはできる限り避けた方がいいことは、わかっているハズだ。それなのにこの質問とは……どうも稚拙に思えて仕方がない。
     再質問に面白い提案を用意しているのかもしれないが、通告書を見る限りでは「らしくない」というのが私の印象。


     いずれにせよ、2人とも誰でも調べればわかる稚拙な質問をやめて、もっと深みを感じる質問をして欲しいな。








    夢のない名称

     先日、多摩湖町を歩いていて、こんなモノを見つけた。

    「夢の遊歩道」と言うんだ

    「夢の遊歩道開通三十年記念」と書いてある。後ろを見ると……。

    裏はこんな感じ

     平成18年に建てられたみたいだ。今から9年前か。じゃあ、来年は40年記念となるワケだ。
     平成18年から逆算すると、この「夢の遊歩道」が開通したのは、1976(昭和51)年となる。でも調べると、この1976年に「第1回多摩湖町さくらまつり」が開催されているから、この年に植樹して即開催されたとは考えにくい。
     裏に、建てられた日付とともに、「多摩湖町さくらまつり実行委員会」と書いてあることから、本当は「多摩湖町さくらまつり開催30周年」を記念してのモノかもしれない。

    春にはキレイな桜のトンネルができるんだろうなぁ

     だけど、この場所、確かに見事な桜並木だ。春には立派な桜のトンネルができることだろう。その様子はきっと「夢の遊歩道」と呼ぶにふさわしいのかもしれない。「いい名称じゃないの」と思っていたら、近くにこんな看板が……。

    でもこれが正式名称らしい

     なるほど、正式には「夢の遊歩道」ではなく、「多摩湖町1丁目第1仲よし広場」なのね。何だか味気ないなぁ。


     東村山駅東口からスポーツセンターの方に延びる道路は、正式には「都市計画道路3-4-27号線」という。でも味気ないから、公募で「さくら通り」という愛称に決まった。同じことで、せっかく「夢の遊歩道」という愛称があるなら、こちらを優先させてはどうだろうか? 











    [ 2015/01/30 07:39 ] 【環境・まちづくり】 公園の問題 | TB(-) | CM(0)

    「コミュニティ・ゾーン」って何?

     先日、江戸街道を東大和市方面に向かって歩いていた時のこと。富士見町でこんな道路標識を見つけた。

    ハクセキレイの絵の下に「コミュニティ・ゾーン」と書いてある

    「コミュニティ・ゾーン」って何だろう? 東村山市の鳥であるハクセキレイの絵が描いてあるということは、ハクセキレイの保護区なの? でも周りはどう見ても住宅街なんだよね。
     あと、ちょっと疑問に思ったのは速度標識。住宅街に入って行く道の制限速度ということなんだろうけど、どう見ても狭くて細く、子どもが飛び出しそうな道路だ。30キロはこの道路を走るには速くないか? 20キロ制限にするべきじゃないのかなぁ。

     まあ、そんなこんなで気になったので、家に戻ったら市のホームページで「コミュニティ・ゾーン」を調べてみた。
     もともとの出典は2000年7月に策定された「東村山市都市計画マスタープラン」なんだね。この中の「住宅・住環境形成まちづくりの方針」の2番目に「良好で安全な住環境の創出」という項目があり、さらにその中の3つの項目の1つ「公害のない住宅地づくりを行います」に、次のように書かれている。


    通過交通進入がなく歩行者が安心して歩ける住宅地(=コミュニティゾーン)の形成のため、自動車の進入規制や一方通行化、駐車場の計画的配置などを総合的に進めていきます。


     つまり、「コミュニティ・ゾーン」とは、「通過交通進入がなく歩行者が安心して歩ける住宅地」を意味するようだ。でも、そうであるなら、あの標識はおかしくないか?
     速度標識の下に「コミュニティ・ゾーン」の標識があるワケだけど、速度標識があるってことは、車が通ることが前提であり、車は30キロの速度を超えなければ通っていいってことなんだよね。「通過交通進入がなく」という前提が最初から崩れている。それでどうして「コミュニティ・ゾーン」と言えるのだろうか? しかもハクセキレイの絵が大きくて、ドライバーにしてみれば「コミュニティ・ゾーン」の文字は読めない、というか目がいかないと思うなぁ。標識としての意味をなしてないと思うんだけど……。

     この不思議な「コミュニティ・ゾーン」という標識、誰も疑問に思わないのかなぁ……と思って調べたら、2013年12月の市議会定例会の一般質問で佐藤真和議員が聞いていた。以下がそのやりとりだ。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    ○佐藤議員 富士見町のコミュニティーゾーンの安全対策ですが、設けられた経緯とその後の状況について、概略を伺います。

    ○都市環境部長 コミュニティーゾーンにつきましては、御案内のとおり、建設省、警視庁により、居住系の地区を中心とした地域を面的に、歩行者優先を第一に、安全性、快適性、利便性の向上を図ることを目的に、道路管理者による道路構造の改良や、交通管理者による交通規制の組み合わせにより通過交通を抑制し、安全で快適な住環境をつくるための総合的な交通対策でございます。
     当市におきましても、平成11年度から13年度に富士見町3丁目から5丁目地区において指定されたところでございます。指定後に行った検証では、地域の住民の方にアンケートを行い、「非常に評価している」「おおむね評価している」が8割程度でございました。その一方で、速度の低下、交通量減少については以前と変わらないといった御意見もいただいております。


    ○佐藤議員 そういう意味で、最近の状況はどうかということで伺います。見に行ってもなかなか目的が達せられているとは思えない状況で、近隣の方は大変怖がっているし、そもそもこの設定がどうだったかという話があったと、私、最近知りましたけれども、ただ、目的を持って設定した以上は、どうなっているのかということで御説明いただきたいと思います。

    ○都市環境部長 最近の状況でございますけれども、一部のドライバーによりスピードの超過が依然として見受けられる状況であります。また、事故の発生につきましては、富士見町3丁目、5丁目地区において、過去3年間において、いずれも軽傷ではありますけれども、追突や出会い頭等の接触事故が8件発生していると警察から伺っております。
     これまでも住民の方々より車両のスピード超過について改善要望をいただいておりますので、東村山警察と連携し、速度規制の強化や路面標示、看板の設置、横断歩道標識設置等の安全対策について検討してまいりたいと考えております。


    ○佐藤議員 対応いただいているところもあるんですよね。横断歩道の前後にマークを入れていただいて、ここが横断歩道だということを示すような標示がされて、数カ月たつと思います。効果が全くないとは言わないんだけれども、根本的な対策になっていないと思っているところです。
     それで、今後どうしていきたいのかということもあるんですけれども、看板はどんなものがついているか、行かないと、行って初めて、これかと。セキレイの小さな看板がコミュニティーゾーンと上についているんですよね。あれがそういうゾーンだと知っている人は多分ほとんど、首を振っていらっしゃる方が多いけれども、多分、議員でもほとんどいないんじゃないかと思うんです。つまり、コミュニティーゾーンというのは何ですかという状態にあそこはなっているんですよね。
     なので、昔、ハンプをつくって苦情が来たりとか、いろいろありました。さっき、ちょっとバイブララインの話を出しましたが、何か道路を絞り込んでバイブララインを引いてみるとか、今やっていただいていることもあるんだけれども、もう少し打てる手がないか。目的、趣旨を変えないのであれば、もう少し対策が打てるのではないかと思いますので、看板の明示も含めて、対策について伺いたいと思います。

    ○都市環境部長 自動車の速度が30キロを超えると、追突の死亡率が急激に上がるというお話もありますので、何らかの対策が必要だと考えてございます。一番対策が必要なのは、ドライバーの方のモラルなんだろうと思います。そのモラルの向上策というのはなかなか難しい話でございますので、例えば、運転者から守る方法を何らか考えていかなければいけないとは考えておりますけれども、現時点では通常行っている標識等の対策しかとれていない。有効な手段がなかなか見出せていないという状況でございますので、速度規制等、東村山警察とも密に連携をとりまして、今後の対策をさらに検討してまいりたいと考えております。

    ○佐藤議員 抜け道になっちゃっているところもあるので、なかなか難しいんだろうと思いますが、ぜひよろしくお願いします。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     このやり取りを見ると、どうやら「コミュニティ・ゾーン」は国土交通省が提唱しているモノらしい。調べてみると……ありましたよ。

    「コミュニティ・ゾーン形成事業~住む人、歩く人、みんなが安心~」

     見ると、いろんな手法がある。東村山市の場合はバンプを取り入れたようだが(今は撤去しているらしい)、その他に「路側帯のカラー舗装」、車が減速するように「クランク」や「狭さく部分」を設置するなどの方法が挙げられている。
     そして「どのようにしてコミュニティ・ゾーンをつくるのか?」という説明があり、次の3つのステップが挙げられている。


    STEP1 まず、みなさまのご要望をうかがいます。

    STEP2 次に地域のみなさまと行政とで対策を提案します。

    STEP3 そして十分な意見の調整をはかります。



     当たり前の手法だけど、富士見町の「コミュニティ・ゾーン」の場合、この3つのSTEPがあったかどうか、とても疑問だ。行政側が一部の意見だけを聞いて、「ハイハイ、わかりました。こうすればいいでしょ」と、およそ「提案」と言うには程遠い形で「コミュニティ・ゾーン」を設置したのではないだろうか? 住民の意見を十分に聞いていないからこそ、バンプをつくったあと、「通行する車がうるさい」という苦情が相次ぎ、バンプを撤去することになったのだろう。

     国土交通省の「コミュニティ・ゾーン形成事業~住む人、歩く人、みんなが安心~」の最後には「コミュニティ・ゾーン形成事業の流れ」が図で示されている(詳しくはこちら)。
     これによると、「事業実施」のあと、「効果測定」があり、そこで「効果あり」となれば「事業完了」となる。もし「効果測定」の結果、「要改善」となれば、「計画案の策定」に戻ると示されている。東村山市はまず「効果測定」をキチンとやり、「要改善」は明らかなのだから、「計画案の策定」に戻るべきだろう。その際に地区集会などを開いて住民との合意形成が必要なのは言うまでもない。ぜひやって欲しい、というか、やらなきゃダメでしょ。


     最後に1つ。「コミュニティ・ゾーン」は全国で設置されている。そして多くは「コミュニティ・ゾーン」ではなく、何らかの名称・愛称をつけている。東村山市は道の愛称をつけることを総合計画で定めているのだから、この「コミュニティ・ゾーン」の道にも優先的に愛称をつけるといいのではないだろうか? 例えば「ハクセキレイ通り」にすれば、あの標識も活きるというモノだ。でもやっぱりあの標識はよくないな。外すべきだろう。







    道路の名称表示板はこれでいいのですか?


    市役所近くにある表示板

     これは市役所近くにある「インディペンデンス通り」の道路名称表示板だ。アメリカのインディペンデンス市と姉妹都市となって35周年となる2013年に、友好関係を記念して市役所と市民センターの間の道路を「インディペンデンス通り」と名付け、表示板を設置した。
     そのこと自体はいいのだが、私は以前からこの表示板に違和感を抱いていた。
     市のホームページによると、「インディペンデンス通り」は、「府中街道から市役所と消防署の間を抜け、公園、郵便局、マーケットを過ぎ、突き当りまでのみち」とのこと。この説明で言うなら、冒頭の写真は市役所近くにあるから「インディペンデンス通り」の始点にあることになる。

    天王森公園近くにある表示板

     これは「インディペンデンス通り」の途中、天王森公園近くにある表示板。

    いなげや近くにある表示板

     そしてこれが、スーパー「いなげや」近くにある終点の表示板。どれも形状が同じなのがわかると思う。私が抱いた違和感は、ほかの表示板との比較でわかると思う。

    久米川駅北口の交番近くにある市役所通りの道路名称表示板

     これは久米川駅北口の交番近くにある「市役所通り」の道路名称表示板。表示板の形状から、「ここから右が市役所通り」ということがわかる。言い換えれば「ここまでが市役所通りで、ここから左は違う」ということだ。

    税務署近くにある表示板

     これは税務署近くにある表示板。これを見れば、「ここから左が市役所通り」ということがわかる。ちなみということで、もうひとつ表示板を見てもらおう。

    市役所近くにある府中街道の道路名称表示板

     これは市役所近くにある「府中街道」の道路名称表示板。表示板の形状を見ると、両端が矢印になっている。これは「この通りは右も左も府中街道」ということを意味している。

     道路名称表示板は単に名称を表示するだけでなく、どこから通りが始まり、どこで終わるのかという、始点と終点も示しているのが本来の在り方だ。そういうことを頭に入れてもう一度、「インディペンデンス通り」の道路名称表示板を見ると……。

    市役所近くにある表示板

    「インディペンデンス通り」の始点。

    天王森公園近くにある表示板

    「インディペンデンス通り」の途中。

    いなげや近くにある表示板

    「インディペンデンス通り」の終点。
     違和感アリアリでしょ。どれも同じにしたのは、たぶん表示板に始点・終点を示す役割があることを知らないからではなく、予算の関係ではないかと思う。それぞれに形状を変えるとなると、費用がかかるからね。でも、ほかの道路名称表示板との整合性と、道路名称表示板の役割を考えれば、これはかけるべき費用ではないだろうか。

     まあ、「インディペンデンス通り」の道路名称表示板のような形状のモノがないワケではない。でもその場合、ひと工夫が凝らされている。こんな感じだ。

    稲城市で見かけた表示板

     これは稲城市で見かけたモノ。形状は同じだが、表示の中に矢印が書いてある。これを見れば、この通りが右も左も「平尾文化通り」であることがわかる。
     確認はしていないが、この道路名称表示板、始点と終点にあるモノには矢印はひとつだけ表示してあることだろう。こういうやり方もあるんだよね。どうして東村山市は始点・終点のわからない道路名称表示板にしたのだろうか?
     市では今後、新たに愛称の決まった4つの道路に表示板を設置すると思うが、「インディペンデンス通り」と同じように始点・終点のわからない表示板にするのだろうか? それでいいのだろうか?


    「インディペンデンス通り」には、違和感ではなく、疑問も1つある。それはなぜ、3つも道路名称表示板があるのか、という疑問だ。東村山駅東口からスポーツセンターの方に延びる道路は、「さくら通り」という名称がついている。その表示板は東村山駅東口を出て、府中街道を渡ってすぐのところに立てられている。 これだ。

    さくら通りの表示板

     これも始点・終点の表示がない(笑)。
     まあ、それはおいといて、「さくら通り」の表示板はこれ1つなんだよね。「インディペンデンス通り」の倍以上の長さのある道路なのに、1つだけ。どうしてなんだろうね。不思議だ。













    東村山30景

     東村山市ホームページを基にマップを作製してみました。30「景」というのに市民産業まつりが入っているあたりどうなんだろう? という感じがしなくもないけど、まあ、街歩きの参考にしてくださいな。



    より大きな地図で 東村山30景 を表示








    もっと知って欲しい東村山ブランド「里に八国」

     東村山市には自慢できる食べ物がいっぱいある……ということで、「東村山市商工会」が立ちあげた地域ブランドが「里に八国」なんだけど、皆さん、ご存じですか?
     現在は「豊島屋酒造」の「地酒東村山」や廻田町にある「きくや」の「肉汁うどん」、「ポールスタア」の「東村山黒焼そばソース」など計31品目が認定されている。(詳しくはこちらを参照)
     この東村山市独自の食ブランド「里に八国」は、「東村山市商工会」に申請すればすぐに認定されるというモノではない。申請者は東村山地域ブランド推進委員会で商品をプレゼンテーションし、委員は「市場性」「信頼性」「独自性」「優位性」「地域性」の5つの観点から商品を採点。基準点を満たした商品だけが「里に八国」として認められるのである。
     そんな厳しい選考を経て認められるブランドなのだが、問題は「里に八国」というブランドそのものの認知度がまだまだ低いということだ。「東村山市商工会」では毎年パンフレットを作成しているのだが、東村山市に住む人でも知っている人はそれほど多くない。
     そこでこの東村山市独自の食ブランド「里に八国」をもっと知ってもらおうと、「東村山市商工会」は東村山市とともにイベントを開催することにした。それが、

    ご当地グルメイベント「さと八だョ!全員集合!!」

    だ。開催日は2014年3月8日、「里に八国」だから「3月8日」。そして開催時間は午前11時~午後3時8分。終了時間を「午後3時8分」としたのはもちろん、「里に八国」に引っかけるため。徹底して「里に八国」をアピールしようというワケだ。いいじゃないの。
     イベントに出店するのは、次の11事業者。


    「保谷納豆」
    「餅萬」
    「シャモア洋菓子店」
    「清水屋」
    「ポールスタア」
    「こせがわ」
    「木村商店」
    「大豆工房 むさしの庵」
    「竹田商店」
    「彩雅」
    「ますや」



     イベントでは「里に八国」の認定商品の販売が行われるほか、ひがっしーをはじめとしたゆるキャラが大集合する。
     イベントの詳細は次の通り。これはぜひチェックして行って欲しいな。


    ご当地グルメイベント「さと八だョ!全員集合!!」


    【日時】 2014年3月8日(土)午前11時~午後3時8分

    【場所】 東村山市民センター駐車場周辺と市役所地下の食堂

    【内容】 東村山市の食ブランド「里に八国」認定商品の販売のほか、消火体験やお箸作りなどの子供イベントも開催。また、ご当地ゆるキャラも大集合

    【主催】 「里に八国」会(東村山市商工会)・東村山市役所

    【協力】 東村山警察署・東村山消防署・西武鉄道・西武信用金庫

    ※荒天中止
    ※駐車場はないので、自転車または徒歩で来てください。










    今後の方針は決まったということなのかな?

     久米川駅南口のさくら通りの4本の桜が、「伐採」と言っていいほどの“強剪定”されたのは2011年8月6日のこと。それから約2年後の2013年5月、“強剪定”された4本の桜のうち、3本は枯死したモノと判断され、伐採・抜根された。
     現在は土だけの街路樹スペースが3つあるだけ……のハズなのだが、先日、伐採された3本の桜のあった場所を通りかかると……。

    あれ?確か街路樹跡は3つだったハズだけど…

     あれ? 街路樹スペースが2つしかないぞ。
     この2つの街路樹スペースの間に確かもう1つあったと思ったけどなぁと思いつつ近づいてみると……。

    どうやら1つは潰され、車が入りやすいようスロープになっている

     おや? ここだけ歩道のレンガが新しい。どうやら街路樹スペースを潰して歩道にし、なおかつ車が出入りしやすいようスロープにしたみたいだ。

     でも確か、2013年9月に私が「市長へのEメール」で、


     ウイングロード近くにある3本の桜の木が2013年5月16日に伐採されました。4カ月以上経ちましたが、そのままの状態です。3本の桜があった場所には街路樹を植えないのでしょうか? 植えるとしたら、何を植えるのでしょうか? 今後の計画を伺います。


    と質問したら、都市環境部道路管理課はこう答えていた。


     ウイングロード付近にありました3本の桜の木につきましては、枯死しており、今後の台風等によって倒木の恐れもあることから、伐採をいたしました。現在、この場所につきましては、街路樹を植えるのかは未定でございます。今後も近隣住民の方々のご意見を伺いながら、植樹帯の利用方法を検討してまいりたいと考えております。


     この時は未定だったけど、「近隣住民の方々のご意見」を伺った結果、街路樹スペースの1つを歩道にしたということなのかな?
     ということは、ほかの2つの街路樹スペースについても今後の方針は決まったということなのかな? まさか全部歩道にしてしまうってことはないですよね? また聞いてみないとダメなのかなぁ。







    [ 2014/01/28 12:07 ] 【環境・まちづくり】 緑の問題 | TB(-) | CM(0)

    何とかしようよ!水車苑

     先日のこと、天気が良かったので野火止通りを散歩してみた。

    野火止用水越しに見える水車小屋。風情がある

     途中、野火止用水越しに水車小屋が見えて来た。風情があっていいじゃない。さすが「東村山30景」の1つだ。

    「恩多野火止水車苑」って言うんだ

     へぇ、「恩多野火止水車苑」って言うんだ。

    平成3年につくられたんだね

     なるほど、こういう由来で平成3年につくられたのね。

    近くで見ると…あれれ、ちゃんと回ってない

     水車小屋に近づいてみると……あれれ、水車、ちゃんと回ってないじゃん。そうか、水を貯めるところが一部、壊れているのか。直せばいいじゃん。「東村山30景」の1つなんだからさ……などと思いつつ、水車小屋の裏手に回って、私は唖然とした。

    裏に回ると、落書きだらけ

     何だ、この落書き! 

    石にまで落書きしてるよ

     おいおい、石にまで落書きされてるよ。
     どうしてこの状態を放置してるの? 「東村山30景」の1つじゃない。しかも今年は市制50周年だよ。何とかして欲しいなぁ。
     同じ野火止用水でつながっている埼玉県新座市にも駅前に水車があるけど、ちゃんと回ってるよ。キレイにしてるよ。

     どうせならこの中途半端な造りを根本的に変えて欲しいな。水車もキチンと回し、子どもたちが野火止用水の清流で遊べる親水公園にするといいんじゃないかな。市制50周年の記念事業としてやる価値はあると思うんだけど、どうですかね?






    コミュニティバスに関する3つの請願

     コミュニティバスに関する3つの請願が2013年12月、東村山市議会に提出され、環境建設委員会に付託された。今回はその3つの請願を紹介する。


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    コミュニティバスのサービス向上を求める請願


    請願理由
     渡部市長は9月議会での所信表明で、市内コミュニティバスの運賃を、現行100円から170円への大幅値上げをする方針であることを明らかにしました。
     一方、民間活力等を活用するなど市内ミニバス・ネットワークが一日も早く、可能なところから、実現するよう行政の努力を求めた、「市内ミニバス・ネットワークを一日も早く実現することを求める請願」が、平成23年3月議会において全会一致で可決され、その後の行政の施策に期待をしておりましたが、新規路線の拡大は全く行われず、コミュニティバスの運賃を民間バス事業並みへの値上げという市長の方針だけが打ち出されました。
     しかしながら、現行のコミュニティバス事業は本数が少ない問題やICカード利用ができない等、サービスの面では民間バス事業との格差があります。サービスの格差は改善されないまま、運賃だけ民間バス事業並みへ値上げするという市長の方針には納得ができません。
     運賃の値上げ自体、市民の議論が分かれることと思いますが、コミュニティバスを170円以上の運賃で運行している多摩地区自治体では、障がい者や子どもの割引制度およびシルバーパス制度を導入しています。
     したがって、民間バス事業並みの運賃へ値上げをするのであれば、運行本数を増やすことやICカードの利用などの、民間バス事業と同等のサービスを提供すること、高齢者、障がい者や子どもの割引制度の導入を求めます。

    請願事項
     民間バス事業並みの運賃へ値上げをするのであれば、運行本数を増やすことや、できるところからICカード利用の導入など、民間バス事業と同等のサービスを提供することと、高齢者、障がい者や子どもの割引制度の導入を求めます。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    「交通不便地域救済とコミュニティバス導入・運行」に関する請願


    請願趣旨
     東村山市は、市内全域からの「生活に必要な交通手段を確保してほしい」との強い要求のひろがりをうけ、2000年に「市内5路線のコミュニティバス運行」を「基本構想」として策定しました。この方針のもと、2003年1月21日に「東村山駅東口~多摩北部医療センター~新秋津駅」の1路線2コースの運行をスタートし、2008年2月には現在の3コース4路線の運行に拡充しました。
     市内を循環するコミュニティバスの年間の利用者総数は、2010(平成22)年度が43万1245人、2011(平成23)年度が43万2106人、2012(平成24)年度が43万6000人で推移し、市民ニーズの大きさが具体的な数値でもあきらかにされています。しかしながら、予定された5路線のうち未実施の西側地域、多摩湖町・野口町・廻田町・美住町・富士見町は、「交通不便地域」と認定されているにもかかわらず、この10年間具体的な救済措置がとられることなく放置されてきました。市は、救済を求める交通不便地域に対して、「賑わい・活気のある街づくりを目指すため、市内の公共交通ネットワークを充実し、誰もが外出しやすく不便を感じさせない交通網を検討しています」とするもののいまだ実現していません。
     東村山市の第4次総合計画は、「すみつづけたくなるまちづくり」に向けた行政施策を進めることを基本的なコンセプトにしています。東村山市全体の半分に相当する「交通不便地域の救済」は、まさに喫緊の課題です。問われているのは、行政の積極性と具体的な救済措置です。それは、とりもなおさず、「市の責任で交通不便地域にコミュニティバスを新規運行する」ことではないでしょうか。
     わたしたちは、貴議会が市民生活の立場から積極的に対応されますよう請願いたします。

    請願項目
     1.交通不便地域にコミュニティバスを運行してください。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    「東村山市運行のコミュニティバス運賃値上げ見直し」に関する請願


    請願趣旨
     東村山市は、市内全域からの「生活に必要な交通手段を確保してほしい」との強い要求のひろがりをうけ、2000年に「市内5路線のコミュニティバス運行」を「基本構想」として策定しました。この方針のもと、2003年1月21日に「東村山駅東口~多摩北部医療センター~新秋津駅」の1路線2コースの運行をスタートし、2008年2月には現在の3コース4路線の運行に拡充しました。
     市内を循環するコミュニティバスは、市民の移動手段としての役割を担っています。年間の利用者総数は、2010(平成22)年度が43万1245人、2011(平成23)年度が43万2106人、2012(平成24)年度が43万6000人で推移し、市民ニーズの大きさが具体的な数値でもあきらかにされています。コミュニティバスの運行については、東村山駅東口―新秋津駅路線の収支率が約49.4%、多摩北部医療センター路線が約52.3%、久米川循環が35.1%、諏訪町循環路線が約47.2%で安定して利用されています。
     渡部尚市長は、8月30日に開催された9月定例会の所信表明で、「平成26年4月1日よりコミュニティバスの運賃を『路線バスの初乗り運賃と同額』に改定させていただくことといたしました」との見解を明らかにしました。市内のコミュニティバスを利用するみなさんからは、日常的に「シルバーパス、ICカード、障害者割引、子ども割引」の適用など、福祉的施策面からの改善要求が根強くだされています。9月定例会一般質問では、「にぎわい、活気のあるまちづくりをめざすため、市内の公共交通ネットワークを充実し、誰もが外出しやすく不便を感じさせない交通網を」求める発言が具体的に提起されています。
     わたしたちは、貴議会が市民生活の視点にたち積極的に対応されますよう請願いたします。

    請願項目
     1.コミュニティバスの運賃引き上げをやめてください。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     切実な思いが伝わる一方、疑問がなくもない。それぞれの請願を検証してみよう。

     まず1つ目の「コミュニティバスのサービス向上を求める請願」。これはとても論理的かつ筋の通った請願と思う。当然の要求であり、4月1日からの運賃改定の前に採択すべきだと考える。

     続いて2つ目の「『交通不便地域救済とコミュニティバス導入・運行』に関する請願」。請願を出すくらいだから、提出した人たちはコミュニティバスが運行すれば利用するだろう。でも、それはどれくらいの頻度だろうか? 請願を提出した人たちが住んでいる交通不便地域の住民はどれくらい利用するだろうか?
    「そんな屁理屈はいいから、とにかく走らせろ」というのは、ハッキリ言って住民エゴだ。それも一部の住民のエゴだ。交通不便地域に住む人たちに本当に利用してもらうためには、例えば「どこに行くバスなら利用するのか?」「どういう時間帯に利用するのか?」などのニーズの把握が必要であり、交通不便地域に住む人たちの協力が不可欠だ。
     行政が勝手に路線を決めて走らせた結果が、久米川循環路線であり、諏訪町循環路線だ。そういうコミュニティバスの運行路線の設定では「にぎわい、活気のあるまちづくり」も無理だし、東村山市の財政負担が増えるだけだ。
     東村山市は平成25年3月、「コミュニティバス 新規導入ガイドライン」「コミュニティバス 既存改善ガイドライン」を策定した。請願を出すのが無駄だとは言わないが、本当にコミュニテイバスの運行を望むのであれば、地域組織を立ち上げて行政とともに運行計画を作成することをオススメしたい。

     3つ目の請願なのだが、2つ目の請願趣旨の内容がほとんど同じであることから、同じ人、もしくは同じ団体・グループが提出したものと想像できる。だとすれば、現在、交通不便地域に住んでいて、現存のコミュニティバスにはあまり乗る機会はないのではないだろうか? 現在、走っているコミュニティバスの路線沿線の住民が「コミュニティバスの運賃引き上げをやめてください」と要望するのであればわかるのだが、これはどういうことなのだろうか?
     あと、請願趣旨と請願項目が整合していない気がする。請願趣旨には主に請願項目の理由が明記されるのだが、この場合、請願趣旨を読んでも、なぜ「コミュニティバスの運賃引き上げをやめてください」と求めるのか、その理由がわからない。

     2013年1月23日に環境建設委員会が開催され、この2つの請願の初審査が行われるが、委員の皆さんには「コミュニティバス 新規導入ガイドライン」「コミュニティバス 既存改善ガイドライン」をよく読んで理解してもらい、また地域公共交通会議の会議録をよく読んだ上で審査に臨んで欲しいと思う。そうすれば自ずと結論は出ると思う。







    スポーツセンターでの喫煙を考える

     スポーツ科学委員会では、しばしば喫煙問題を取り上げる。それは喫煙がスポーツに与える影響、またスポーツをする多くの人がその目的としている健康に害を与えるからだ。そして完全分煙になっているとはいえ、スポーツセンターの敷地内に喫煙コーナーがあることについて「いかがなものか」と問題提起をしている。ちょうど2013年10月に「スポーツ祭東京2013」が開催されることから、その会場の1つとなっているスポーツセンターでの喫煙者対応について2013年9月17日、「スポーツセンターの喫煙状況について」と題して「市長へのEメール」で聞いてみた。
     質問内容は次の通り。


     スポーツセンターは現在、完全分煙となっていますが、そのことについて伺います。


    1.スポーツ科学委員会は平成22年10月26日の会議で、「東村山市民スポーツセンターでの喫煙問題としては、現在分煙にて敷地内喫煙可となっているが、運動をした人が、喫煙場所の前を通ることにより、運動を行った意味がなくなってしまうこともあるので、今後、敷地内禁煙をどうするかが問題である」と問題提起をしています。これに対して、行政側はどのような対応をしたのか、伺います。

    2.スポーツ科学委員会は平成24年3月13日の会議で「東京ドームグループへの提案」を出し、その第1番目として「基本的に市民の健康増進を目的とする施設なので、完全分煙でなく施設内禁煙にして欲しい」という要望を出しています。これに対して、どのような対応がされたのでしょうか?

    3.もうすぐ「スポーツ祭東京2013」が始まりますが、現在のスポーツセンターの喫煙所体制で完全分煙は可能なのでしょうか? むしろ毅然として敷地内禁煙を実施するべきだと考えますが、どのようにお考えでしょうか?


     以上、よろしくお願いします。



     回答は「スポーツ祭東京2013」があったため大幅に遅れて2013年10月16日に教育部市民スポーツ課から届いた。内容は次の通り。


     平成25年9月17日付、薄井政美様からいただきました「スポーツセンターの喫煙状況」について、下記のとおり回答いたします。

    東村山市長 渡部尚


     この度は、回答が遅くなりまして誠に申し訳ございませんでした。

    ●質問1について
     スポーツ科学委員会のご意見をふまえ、指定管理者である東京ドームグループと協議を行いました。
     喫煙および受動喫煙による健康への影響の問題については承知しておりますが、敷地内全面禁とした場合、近隣住民への迷惑(吸い殻の投げ捨て)や、喫煙される施設利用者もある等の課題も一方で持ち合わせております。
     そのような事から、喫煙所を不特定多数の利用者が出入りする入り口付近から、施設利用者の動線から離れた敷地内東側のゴミステーション横に移動する事で、健康増進法に基づく受動喫煙防止の対策とさせていただいているところでございます。

    ●質問2について
     スポーツ科学委員会からの提案を受けた指定管理者である東京ドームグループとしての対応は、近隣住民への影響や利用者の喫煙状況、非喫煙者への配慮を考慮し、質問1のとおり施設利用者の動線から離れた場所に喫煙所を設けた「分煙」という形での受動喫煙防止対策をとっておりますが、施設利用者の方の健康を第一に考えたスポーツ科学委員会としての提案、および施設を管理しております東京ドームグループの立場としての見解、双方をふまえ今後も引き続き敷地内全面禁煙について協議してまいりたいと考えております。

    ●質問3について(担当所管:国体推進室)
     スポーツ祭東京2013の開催に際しては、既存の喫煙場所は使用せず、選手等来場者の動線からは離れた敷地内西側に喫煙所を臨時設置いたします。
     また、大会期間中における敷地内禁煙のご提案につきましては、当方といたしましても受動喫煙の問題は承知しておりますが、大会期間中は市内外から不特定多数の方の来場が予想される状況において、喫煙所を設けないことで近隣の皆様にご迷惑をおかけしてしまう事が想定されたり、喫煙される方も来場される事を考慮し、来場者への動線から離れた場所に喫煙所を設ける事により、分煙を徹底してまいりますので何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。



     1つ目の回答はちょっと解せないなぁ。私は「平成22年10月26日の会議」での問題提起と言っているのに、いきなり「指定管理者である東京ドームグループと協議を行いました」はないんじゃないかなぁ。というのも、東京ドームグループが指定管理者となったのは平成24年4月1日からなんだよね。 それじゃあ、平成22年10月26日の会議以降、平成24年4月1日までの約1年5カ月、スポーツ科学委員会からの問題提起を放っておいたということなのかな? ひどい話だ。

     すべての回答から伺えるのは、「喫煙所を設けないことで近隣に迷惑をかける可能性がある」という理由から、「敷地内に喫煙所を設けるのはやむを得ない」と判断していることだ。
     一見、もっともに聞こえるけど、じゃあ同じ教育部管轄の小学校や中学校はどうなのだろうか? 休日に校庭を利用する地域の人や、運動会などの行事で訪れる保護者が学校の敷地外でタバコを吸って吸殻をそのまま捨てるなどの行為が時々、近隣の迷惑ということで問題になるけど、だからと言って小学校・中学校の敷地内に喫煙所を設けているだろうか?
     設けてないでしょ。その理由は、明確だ。喫煙にふさわしい場所ではないからだ。同じことをどうしてスポーツセンターで押し通すことができないのだろうか?
     そもそもが、近隣でタバコを吸ったり、吸殻を捨てたりすることは個人のモラルの問題であり、「喫煙所を設けない行政が悪い」というのは筋違いのクレームだ。問題をキチンと分けて考えるべきだろう。
     それにスポーツ科学委員会のメンバーは、それこそ健康についてのスペシャリストだ。もう少しその意見に対して真摯に耳を傾けるべきではないだろうか?









    [ 2014/01/20 19:47 ] 【環境・まちづくり】 喫煙問題 | TB(-) | CM(0)

    伐採したあとはどうするの?

     たびたびこのブログで記事にしてきた、久米川駅南口にある桜通りの桜の木の強剪定問題。最終的には伐採されてしまったが(詳しくはこちらの記事を参照)、その後いつまで経っても、そのままの状態。今後どうしていくのかが気になり、私は「桜通りの桜を伐採したあとの対応について」と題して、2013年9月22日に「市長へのEメール」で質問してみた。
     質問内容は次の通り。


     久米川駅南口の通称「桜通り」にある桜について、伺います。


    1.ウイングロード近くにある3本の桜の木が2013年5月16日に伐採されました。4カ月以上経ちましたが、そのままの状態です。3本の桜があった場所には街路樹を植えないのでしょうか? 植えるとしたら、何を植えるのでしょうか? 今後の計画を伺います。

    2.2012年6月に、「松瀬接骨院」近くの桜の木が、枯れてしまったため伐採されました。現在は切り株だけが残った状態になっています。この場所は今後もこのままなのでしょうか? 今後の対応を伺います。


     以上よろしくお願いします。



     回答は10日後(送信した22日は日曜で、翌23日は秋分の日だったため、市が受け取ったのは24日。だからそこから計算)の2013年10月3日午前、都市環境部道路管理課から届いた。内容は次の通り。


     平成25年9月24日付け薄井様からいただきました、市長へのEメール「桜通りの桜を伐採したあとの対応について」下記のとおり回答いたします。

    東村山市長 渡部尚


     日頃から当市の行政にご理解・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
     ご質問にありました1、2につきましては以下の通り回答させていただきます。

    1、ウイングロード付近にありました3本の桜の木につきましては、枯死しており、今後の台風等によって倒木の恐れもあることから、伐採をいたしました。現在、この場所につきましては、街路樹を植えるのかは未定でございます。今後も近隣住民の方々のご意見を伺いながら、植樹帯の利用方法を検討してまいりたいと考えております。

    2、松瀬接骨院前の切株につきましては、現在抜根の予定はございません。今後歩道等の大規模な補修計画があった際に検討してまいります。


     以上、どうかご理解の程よろしくお願いいたします。



     要するに、当分このままってことだ。まあ、道路管理課としては、一応、街路樹の管理も仕事の中に入っているとはいえ、道路の管理の方が最優先事項だから、こういう回答にならざるを得ないだろうと思う。でも、ちょっと待って欲しい。第4次総合計画で将来都市像、つまり目指すべきまちの姿をどう定めたんだっけ?

    人と人 人とみどりが響きあい 笑顔あふれる 東村山

    だよね。「みどり」がかなり大きなキーワードとなっているのだから、もう少し街路樹について考えた方がいいんじゃないの? 
     というのも、現在の市内にある街路樹、巨木化し、また植樹後の年数もかなり経っていて、今後は伐採しなければならないモノが多く出てくると思う。それらを切りっぱなしにしていくのか? ほかにもツツジが植えてあったところが、枯れて抜かれ、そのままになっているところもかなりある。街路樹は一度植えて、枯れてしまったらおしまいなのか?
     そろそろキチンとした街路樹についての考え方を整備した方がよいのではないだろうか? おそらく道路管理課でまとめるのはむずかしいと思うから、緑化審議会に諮問し、その答申をもとにみどりと環境課と一緒になって街路樹整備に関するガイドラインをまとめるべきだと思うのだが……こういうことを議員に提案してもらいたいなぁ。








    [ 2013/10/28 18:51 ] 【環境・まちづくり】 緑の問題 | TB(-) | CM(0)

    コミュニティバスのガイドラインに対する質問

     2013年6月6日、山崎秋雄議員が「コミュニティバスガイドラインと路線の増設について」と題して一般質問している。以下、その部分を会議録会議録から引用させてもらう。
     余談ではあるが、一問一答形式に再構成しなくていいっていうのはラクだね。でも気のせいか、一問一答の割には、質問に迫力がないんだなぁ。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    ○山崎議員 コミュニティバス新規路線の開通は市内13町の共通の願いです。このほどコミュニティバスの新規導入や運行改善についてのガイドラインが策定されました。ガイドラインによればその役割を、公共交通の空白・不便地域の解消、鉄道・一般路線バス網の補完、市民生活に密着した施設へのアクセスの向上による地域の活性化にあるとしています。
     全ての市民の暮らしを支え、買い物難民の解消も含めて、その役割について誰も否定できません。しかしガイドラインは、読み方によっては、新規路線の開設も運行改善も地域住民の責任であり、それができないなら路線の開設はないと言っているように思えます。そうした基本的なことについて、以下伺います。
     新規導入ガイドラインの中から幾つか伺います。概要版では皆様にとって利用しやすいコミュニティバスの検討をしてくださいと、行政側ではまるで人ごとのように、住民に責任を押しつけるように見えます。新規路線開設の責任は地域住民にあるのですか。その責任は誰に対して負うのか、利用する住民にか、行政にか、事業者にでしょうか、お伺いします。


    ○都市環境部長 新規導入ガイドラインでは、事前準備、運行計画の作成、実証運行、本格運行と検討していく中で、地域住民の皆様、市、交通事業者の三者にそれぞれの役割があり、三者が協働で取り組んでいくこととしております。したがいまして、今申し上げました三者がそれぞれの役割を担い、その役割においてそれぞれが責任を持ち、協力、連携しながら取り組んでいくものと考えております。


    ○山崎議員 ガイドラインでは新規路線開設に向けて地域住民がやらなければならないことを具体的に示し、行政と事業者の役割も明確にしています。地域住民には非常に高いハードルに見えます。このハードルを自分たちで越えなければ何もしないぞと言っているように見えるんですが、その見方が正しいですか、お伺いします。


    ○都市環境部長 特に新規導入では、先ほど申し上げました三者が協力、連携していくことが重要と考えております。その中で市の役割として、市民の皆様の検討発議を受け、適宜地域組織による検討会での助言や計画素案の作成に対する技術的支援等を行うことになっており、地域住民の皆様と連携を図りながら適宜御相談いただく中で、市といたしましても責任を持って支援と協力をさせていただきたいと考えております。


    ○山崎議員 このように新規導入ガイドライン、それから運行改善のガイドラインがあるんですけれども、最後の方に、住民の代表を5名決めたり、登録書が必要なり、それから検討申請書、同意書、運行計画素案、運行計画書という非常に難しい書類がございます。この辺はいかがでしょうか。


    ○都市環境部長 今、議員御指摘の申請書類等が必要と考えておりますけれども、これは、その地域の特定の方たちの御意向でなく、地域の方々の総意としてまとめていただく必要があるということで、さまざまな書類を用意させていただいておりますけれども、その作成につきましては、先ほどから申し上げておりますように、市としても支援と協力をさせていただきながら一緒に取り組んでまいりたいと考えております。


    ○山崎議員 ガイドラインの3ページには新規路線の検討地域として12地域、そのうち優先地域として8個から9個ぐらいの地域が指定されています。行政として、これらの地域への新規路線にどのようなビジョンを持って取り組むのでしょうか。それとも、住民がこういう書類を出さなければ何もしないのでしょうか、お伺いします。


    ○都市環境部長 今、御質問にありました優先地域におきましては、先ほどの繰り返しになりますけれども、コミュニティバスの必要性が、特定の方々だけでなく、地域全体の総意となることが重要と考えております。したがいまして、まずは優先地域の皆様に地域組織を立ち上げていただきまして、地域の皆様が主人公となってさまざまな論議をいただき、その過程の中で市も適宜支援や協力させていただきながら連携を図ってまいりたいと考えております。


    ○山崎議員 この12地域は、やはり毎回、コミュニティバスが通ったらいいなということの要望が非常に強いんです。その中でも8から9地域は、ぜひバスを通してほしいという声が非常に多いんです。その地域でこのような住民組織がなかなか、私は思うんですけれども、その地域こそ高年齢化になりまして、自治会がしっかりしていない地域もあります。ですから、やはりもっと市の、先ほども回答にあったんですけれども、援助が必要じゃないかと思います。

     続きまして、利用者本位の路線運行のために、地域住民が主人公となって新規路線開設にかかわることは重要です。しかし、ガイドラインを読むと、収支率40%を目指さなければ新規開設はなし。専門家でもない住民組織がそこまでできるのであれば、それはよいことですけれども、しかしながらそこまでできない地域は、優先地域であってもバスは走らないとなります。住民の暮らしを支える責任を持っているはずの行政が果たすべき責任についてどのように考えているのかお伺いします。


    ○都市環境部長 ガイドラインでは、市は、計画素案の作成への技術的支援として、地域周辺の施設・道路状況や路線バス等の関係情報を提供し、また運行本数、運賃等の運行基準や、収入と経費の関係の基本的な考え方等、実現性の高い計画検討に必要な情報を提供することとしており、収支率の算定にも支援させていただく予定としております。
     収支率が40%を満たすことは、公費負担の公平性といった意味からも新規導入の重要な要素であり、またバス路線を維持していくためにも、地域住民の皆様に利用促進に取り組んでいただくことは大変重要なことと考えております。



    ○山崎議員 今現在運行している路線の収支比率はどのぐらいか、数字をお願いします。


    ○都市環境部長 現行の3路線につきましては、久米川町循環につきまして40%を少し割り込んでいる、その他の2路線につきましては40%を少し超えているという範囲でございます。


    ○山崎議員 運行改善ガイドラインについてです。運行改善計画検討の流れがガイドライン5ページ以降に示してあります。これも、読み方によっては、改善計画を地域住民が出さなければ、そして既存路線の場合の収支率50%を目指すということで、計画の中では、その路線は廃止とも受け取られます。その受けとめ方ではどうでしょうか。それとも、継続する方向で行政が支援に動くのかお伺いします。


    ○都市環境部長 基本的には、コミュニティバス事業を継続かつ安定して展開していくためには、収支率の低い路線をよりよいものに改善していくことが目的となっております。運行継続要件である1年間の収支率が前年度以上を満たさない場合などをきっかけとして、地域の皆様の発意により改善計画を検討していくものについては、より積極的に地域の皆さんの声や意思を反映できる仕組みになっているものと理解してございます。
     一方で、市としても、コミュニティバス事業を効率的に運営していくために、行政からの提案として地域の皆様とともに改善計画を検討していく必要もあると考えております。
     いずれにいたしましても、ガイドラインに示されている行政の役割を踏まえ、市としても責任を持って地域の皆さんとともに連携して進めてまいりたいと考えております。



    ○山崎議員 改善とは、具体的に例がございましたらお願いします。


    ○都市環境部長 例えばですけれども、収支率がかなり低いところ等、いわゆる財政負担が大きくなっているところなどが考えられると思います。


    ○山崎議員 検討の流れには、結果として事業者が自主運行の可否を判断、また地域交通会議で可否を決定することになっています。否の判定を受けた地域組織の責任は重大になります。それほどの責任を地域住民に負わせるのでしょうか、考え方をお伺いします。


    ○都市環境部長 事業者が自主運行するという判断を行う場合には、収支率100%が見込まれるなど、黒字化できると判断した場合などが考えられますけれども、基本的には、継続の協議、判断は地域公共交通会議の中で議論されることとしております。検討の結果、収支率を初めとする運行要件と合致することにより、コミュニティバスとして存続していくものと考えております。


    ○山崎議員 これは、地域交通会議で賛否か何かをとる予定なんですか。


    ○都市環境部長 公共会議の中で、さまざま御議論いただいた中で合意を図っていただきたいと考えております。


    ○山崎議員 東村山市が想定している地域組織の担い手は誰ですか、お伺いします。


    ○都市環境部長 ガイドラインには、市民が組織を設立するための地域組織の要件として、まず構成員が5名以上であること、コミュニティバスの運行を協働して進めていく意思があること、当該地域の自治会や周辺の自治会等と連携がとれ、地域の代表として活動できる組織であること、地域組織の連携体制を構築できること、継続的に活動できる組織であること、これらの要件を担い手と考えております。


    ○山崎議員 実際この地域組織ができるところは、どのぐらい把握しておりますか。


    ○都市環境部長 まずは、地域の皆様からお声を上げていただきたいと考えております。行政としては、まだそこまで把握できてございません。


    ○山崎議員 誰がその組織を立ち上げるのか、同じ形の質問になりますけれども、お伺いします。


    ○都市環境部長 地域組織の要件に従いまして、基本的にはコミュニティバス路線が必要な地域住民の皆様が地域組織を設立していただくものと理解しております。


    ○山崎議員 会議や計画策定、ニーズ調査などの取り組みには膨大な時間が必要です。これらの取り組みを成功するために行政がどのような支援をするのか。行政の支援なくして新規路線も改善も不可能だと思います。再度、市のお考えをお伺いします。


    ○都市環境部長 市の役割あるいは支援内容といたしましては、まず地域組織へのコミュニティバスに関する説明会の開催、地域組織の検討会の会場の情報提供、地域組織の検討会への参加、技術的助言、印刷物等の用意、検討に必要な関連情報の提供、交通事業者等との調整、各種調査の実施、回収、集計、分析等としております。


    ○山崎議員 私ども市議団は、5月20日、東京都福祉局の福祉のまちづくり担当課長にお会いしまして、補助金3年間と期間を区切るのではなく延長すること、バス購入の補助を2台目以降も適用すること、経常的な運行費の財源補填のための制度をつくることなどを要請してきました。
     そこで、改めてお聞きいたします。新規路線開設への東京都への補助金は事業費全体の何%でございますか、お伺いします。


    ○都市環境部長 路線ごとに補助対象経費が異なりますので、事業費全体の割合を正確に申し上げることはできませんけれども、仮に現行路線の実績で申し上げますと、今、議員が御指摘になったように、当初から3年間限定でございますけれども、全体経費の約2分の1となっております。


    ○山崎議員 バス2台目の導入などの新たな補助制度を求めるべきだと思いますが、働きかけをしたことがあるのでしょうか、今後の予定などをお伺いします。


    ○都市環境部長 国や都への補助制度新設につきましては、どのように働きかけができるか、他市とも協力しながら研究してまいりたいと考えております。


    ○山崎議員 年度毎の運行費について、補助制度を創設するように求めるべきだと思いますが、お考えをお伺いします。


    ○都市環境部長 運行費の補助につきましては、先ほどもありましたけれども、3年間限定でございますので、その延長などは、要請していく可能性としてはあるかなと考えております。


    ○山崎議員 その他、コミュニティバスの路線開設や運行改善計画に対し、東京都にどんな補助があればよいと考えていますか。これも先ほど言ったんですけれども、要請されたのでしょうか、今後を含めてお伺いします。


    ○都市環境部長 御案内のように、現在は東京都の地域福祉推進区市町村包括補助事業の補助制度を活用してございます。この制度の活用範囲が広がれば、コミュニティバスの充実の一助になるかなと考えております。その他の要請につきましては、先ほどの繰り返しになりますけれども、研究してまいりたいと考えております。


    ○山崎議員 超高齢化社会を迎え、地域公共交通は重要になります。都の補助制度なくして、市町村財政だけでこれを支えるのは大変だと思います。だからこそ、東京都の財政支援を求めるべきだと思います。ぜひ東京都に出向いて東村山の実情を訴えていただきたいと思います。どうでしょうか。


    ○都市環境部長 行政といたしましても、今、議員おっしゃったとおり、東京都の財政支援というのは大変大切なものと受けとめておりますので、どのような形で要請ができるか研究してまいりたいと考えております。


    ○山崎議員 結果として、優先地域の新規路線はいつごろをめどに準備が進むのでしょうか、お伺いします。


    ○都市環境部長 新規導入につきましては、まず地域組織を立ち上げていただくことが重要と考えておりまして、コミュニティバスのガイドラインにつきまして、ホームページへの掲載、6月1日号の市報への掲載、主な公共施設への概要版の配布等を通じて、地域の皆様へ周知を図ってまいりたいと考えております。
     地域組織が設立された後につきましては、ガイドラインに示された工程で準備を進めていくものと考えております。



    ○山崎議員 優先路線を並行して準備することがあるのでしょうか、お伺いします。


    ○都市環境部長 同時期に複数の地域組織が立ち上がる可能性も考えられますけれども、そのときには、それぞれのニーズの高さや地域での計画作成の進捗、市の財政負担等を総合的に勘案した中で、地域公共交通会議にお諮りしまして、必要性の高い地域から順次実施していくことを想定してございます。


    ○山崎議員 先ほどの8地域から9地域で一刻も早くという形で皆さんは待っていますので、どうぞよろしくお願いします。
     多摩湖町などの坂が多い地域では、怒りにも似た高い要望があります。80歳を過ぎて、運転免許を返上できないとの声もあります。こうした声に応える責任が行政にあると思います。お考えを伺います。


    ○都市環境部長 御指摘のとおり多摩湖町は丘陵地域であり、優先地域と位置づけられております。また、市長へのEメールやタウンミーティングなどでは、多摩湖町に限らず市内各町から新規導入の御要望をいただいております。こうしたことから、より公平・公正で地域のニーズに合ったコミュニティバス事業とするため、このガイドラインが作成されたものと理解しております。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     東京都の補助金の話は興味深い内容だったけど、もう少し突っ込んだ質問はできなかったのだろうか? まあ、それ以外の質問は地域公共会議を傍聴したり、会議録を読めばわかる話ばかりということを考えれば、突っ込み方がわからなかったんだろうなぁ、きっと。

     実は2013年9月定例会で蜂屋健次議員が「コミュニティバスの新規路線導入等について」と題して一般質問を行う。ツイッターでもつぶやいたが、どの質問も地域公共会議を傍聴したり、会議録を読めばわかる話ばかりだ。
     で、今回、2013年の6月定例会における山崎議員の一般質問をチェックしたら、案の定、蜂屋議員の一般質問の中には、すでに山崎議員が質問しているモノもあった。
     例えば蜂屋議員の、

    「新規路線導入のための手続きはガイドラインに沿っていれば、複数地域同時に行うことはあるのか伺う」

    という質問は、山崎議員の

    「優先路線を並行して準備することがあるのでしょうか」

    と同じだ。また、蜂屋議員の

    「現在運行している路線の収支はどのようになっているのか伺う」

    という質問も山崎議員の

    「今現在運行している路線の収支比率はどのぐらいか、数字をお願いします」

    と同じと言っていいだろう。
     せめて山崎議員の質問をよく読んで、それを踏まえた上で、質問して欲しかったなぁ。共産党だからとか、自民党だからとか関係なく、会派を超えてコミュニティバスの路線設置に有効な質問を積み上げていって欲しいモノだ。







    大事なのはこれから

     2013年5月8日、久米川駅南口の桜通りを歩き、例の強剪定されて無残な姿になった3本の桜の木を見ると……。

    何やら貼り紙がしてある

     おや? 何やら貼り紙がしてある。近づいてみると……。

    ついに伐採するようだ

     私が記事を書いたからではないと思うが、どうやらついに伐採されるようだ。

     しばらくして、5月13日に桜通りを通りかかると……。

    3本のうちの1本が伐採されていた

     3本のうち1本が伐採されていた。

     そしてさらに3日後の2013年5月16日には……。

    2013年5月16日には3本すべてが伐採されていた

     3本とも伐採された。

     あの無残な姿がさらされなくなったことに、少しホッとしたけど、これで終わりというワケではない。むしろ問題はこれからだ。
     伐採した跡には、当然、街路樹を植えるべきだと思うが、問題は何を植えるかだ。
    「桜通り」と言われているから、同じ桜であるソメイヨシノを植えるべきと考えているとしたら、私は反対だ。理由はほかの桜の木を見ればわかる。

    桜の根がアスファルトを突き破っている

    こちらは根が縁石をズラしている

    これも根がアスファルトを持ち上げ、突き破っている

    こちらは根は出ていないものの、アスファルトをヒビ割れさせている

     窮屈な場所に植えられたせいで、根を伸ばすとアスファルトを持ち上げ、中には根がアスファルトを突き破ったり、縁石をガラしているものもある。歩道はデコボコし、歩行者がつまずく危険もあるし、自転車も走らせにくいし、ベビーカーを押すのも大変だ。

     実は2005年に問題になった本町の都営住宅跡地(現在はむさしのiタウンになっている場所)にあった桜並木、銀杏並木の伐採の時も、現場を見に行って、歩道が根によって持ち上げられデコボコしていることに私は驚いた。
     おそらく何の根拠もなく、「春にキレイな花が咲くから桜がいい」「紅葉の銀杏並木は素敵だ」という単純な発想から街路樹として桜(ソメイヨシノ)や銀杏が植えられたのだろう。
     しかし、大きく成長する木は街路樹には本来、適さない。今ではハナミズキなどの中低木が主流だ。
     街路樹にはどういう木がいいのか、東村山市としての考えをそろそろ打ち出すべきだろう。街路樹にも寿命がある。必ず伐採し、植えかえる時期が来る。その時にどういう木にすべきなのか。桜通りに桜以外の木を植えるのはおかしな話だ。じゃあ、大きくならない小彼岸桜にするとか、いろいろアイデアはあると思う。

     久米川駅南口の桜通りも考える必要があるけど、本町のさくら通りも、野火止用水のけやき並木も考える必要があるだろう。街路樹の在り方について、ぜひ緑化審議会に諮問して、市としての一定の方向性を出すべきだと私は思う。そうすることで、結果的に伐採された3本の桜の木も、“意味ある生”を全うしたことになると思う。








    [ 2013/05/18 18:46 ] 【環境・まちづくり】 緑の問題 | TB(-) | CM(0)

    そろそろ何とかしてください

     2013年4月1日。今年は桜の開花が早くて、3月20日ごろには都心部の桜はほぼ満開に近く、「4月にはもう葉桜かな」と思ったけど、私の自宅そばの天王橋近くにある空堀川の桜は、この通り……。

    空堀川の桜

     満開! キレイだねぇ。桜と言えば、気になるのが久米川駅南口の桜通りの桜。今年はどうなのかな?と思い、行ってみた。

    久米川駅南口の桜通り

     いやあ、こちらも見事なもんだ。

    今年も見事な桜のトンネルができている

     うんうん、今年も見事な“桜のトンネル”が出来てるね。

    2年前に剪定された桜も元気に花を咲かせている

     これは久米川駅南口正面の道路の突きあたりT字路にある桜。2年前に電線にかかる枝を大幅に剪定されたけど、元気に花を咲かせている。

    「炭味坐」の前の桜も満開

     こちらはダイニングバー「炭味坐」の前にある桜。この桜はかなり枝を剪定され、桜の木自体が小ぶりになってしまったのだけど、こちらもちゃんと花を咲かせている。

     しかし……。

    しかし、こちらは…

     はぁ……やっぱり今年もダメか。

    剪定から2回目の春。今年も花は咲かなかった

     あの強剪定から2回目の春を迎えたワケだが、この3本の桜の木は昨年に続き、今年も花を咲かせることができなかった。

    道路反対側の桜は枝が生え、花も昨年以上に咲いていた

     3本の桜の木と道路を挟んで反対側にも1本、強剪定された桜の木があるのだが、こちらの方は枝が伸び、昨年以上に花を咲かせていた。この桜は大丈夫だろう。

    新しい枝も何も出ていない

     しかし、こちらはもうダメなのではないだろうか? 3本の桜の木のうち、一番横断歩道寄りの桜は、花どころか、新しい枝も出ていない。

    少しだけ出ていた枝は、今はもうすっかり枯れている

     2番目の桜は、昨年少しだけ出た枝が今はすっかり枯れている。

    こちらもまるで生気がない

     3番目の桜も同じく枝が枯れている。
     この3本の桜の木は、もう枯れてしまっているのではないだろうか?

    こんなモノまで付けられ、まるで電柱だ

     3番目の桜の木には、こんなモノが付けられている。これでは電柱みたいなモノだ。

     このままの姿で残しておくことで何かいいことはあるのだろうか? 私はむしろ、見る者にいい影響を与えないと思う。もう伐採するべきなのではないだろうか?
     しかし、伐採して「ハイ、終わり」にしないで欲しい。

     2012年に同じ桜通りにある桜の木を、行政は伐採している。そのことについては記事を書いているので読んで欲しいのだが、理由は「枯れているから」。
     理由には納得している。で、伐採されたワケだけど、その場所には伐採された桜の木の切り株が残っているだけ。代わりの街路樹が植えられていないので、そこだけポッカリと空いている感じになっている。
     記事にも書いたが、伐採したあと、どうするのかを考えて欲しいなぁ。
     街を歩けば気付くと思うけど、街路樹の中にはうまく根付かずに立ち枯れしているモノもあったりする。それはどうなっているかというと、放置されたままだ。街路樹って何のためにあるのだろうか?
     また、立ち枯れしたり、伐採したあとは、どうするべきなのだろうか? 行政として考えを詰めておくべきだと思うなぁ。「人と人 人とみどりが響きあい 笑顔あふれる東村山」にしたいんでしょ? 立ち枯れした木や伐採されたあとの切り株、ましてや桜通りのあの3本の桜の木を見て、「笑顔があふれる」と思いますか? 「顔をしかめる」というのが現状だ。人によっては「涙があふれる」になるかもしれない。
     何とかして欲しいなぁ。緑の問題って、選挙の票にならないから、市議会議員もなかなか動かないんだよね。事実、一般質問でも緑に関する質問は少ない。行政も議会も、もっと真剣に身近な緑である街路樹の在り方について取り組んで欲しいな。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     ここで閑話休題。
     久米川駅南口の桜通りは途中で上下2車線の道路が分離し、その間にこんな植え込みがある。

    気になる植え込み

     よく見ると、何か模様やマークになっている感じだ。でも横からじゃ全くわからない。もう少し上から見ないと。
     ということで、植え込みの向こう側の道路が少し高い位置にあるので、そこから見てみることにした。

    このマークは!

     これが少し上から見た写真。何のマークかわかりますか?
     そう、コレを反対から見たモノなんですよ。

    東村山市の市章

     東村山市の市章だったんだね。だけどさ、これって誰かちゃんと見られる人、いるの? どうせなら、もっと見やすいように角度をつけるべきなのに……と思って気付いた。
     昔はもっと角度が付いていたんじゃないかな。植え込みの高さを調節して。
     それがいつしか、植え込みの高さを均等にするようになり、今のようなよくわからないモノになったのかも。
     もし最初からこの状態だったら、「それってどうなんだろう?」と思うし、私の推測の通りだとしてもやはり「それってどうなんだろう?」という感じ。
     単なるエビソートのつもりで書くハズだったけど、この1件から言っても、もう少し街路樹の在り方、維持・管理について行政は考えた方がいいんじゃないかなぁ。







    [ 2013/04/07 14:17 ] 【環境・まちづくり】 緑の問題 | TB(-) | CM(0)
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    usuimasayoshi

    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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