好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    一般質問の目的って何だろう?

     2014年6月8日に個人的にフェイスブックに書き込んだモノを、備忘録としてこちらに転載しておきます。


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     素朴な質問なんだけどさ、一般質問の目的ってなんだろうね。

     私なりに一般質問のパターンを分類すると、大きく3つにわかれているようだ。

    1.データを聞きだすこと
    2.問題となっていること(または問題としていること)に対する対応策・方針を聞きだすこと
    3.問題解決の提案をすること


     この中の1つ目、データを聞きだすことは、ハッキリ言ってムダだ。「私は勉強していませんよ」と市民に公言しているようなモノだ。事前に担当所管に聞くなり、情報公開請求でデータを得ていて、2つ目と3つ目につなげるべきだろう。

     じゃあ、2つ目と3つ目が一般質問の目的かというと、私はそんな単純なモノじゃないと思う。
     単に問題の対応策や方針を聞き出したり、問題解決の提案をするだけでは意味がない。
     だって、市民が望む問題の対応策や方針でない場合もあるし、問題解決の提案をしても「できない」という答弁をされることもある。それじゃあ、ダメだろう。

     一般質問の目的は、具体的に言えば「市民が望む、問題の対応策や方針を答弁として引き出すこと」「問題解決の提案に対して前向きに検討することを示す答弁を引き出すこと」だと私は考える。

     公的な発言である答弁を引き出すことで、「あの件はどうなった」と機会あることに検証していくことができる。
     行政と喧嘩することが一般質問の目的ではない。喧嘩なら一般質問をする前に所管と十二分にやればいい。年に4回しかなく、しかも時間制限のある一般質問をそんな無駄なことに費やしてはならない。

     行政が毎年毎年の積み重ねであるように、議会も積み重ねで進めていかないとダメ。そのために答弁を引き出し、クサビを打っていく。一般質問がそのための手段だということを、どれほどの議員が理解しているか?
     これを全員が理解し、「市民が望む問題の対応策や方針を答弁として引き出すこと」「問題解決の提案に対して前向きに検討することを示す答弁を引き出すこと」に専念した一般質問をすれば、おそらくそれだけで、議会改革するまでもなく、市政はよくなると私は思う。

     何のために一般質問をするのか?

     これをよく考えれば、考えるほど、これまでの会議録を読み返すことの重要性に気づくハズだ。
     繰り返すが、議会も積み重ねだ。
     初めて取り上げる問題など、ほとんどない。先輩議員が引きだした答弁が思わぬクサビになっているケースが多々ある。それらをジックリと発掘し、今の問題につなげていき、新たなポイントにクサビを打っていく。そしてそれを引き継いでいく……これが大事なんだと思う。


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     これを書いたあと、私はコメント欄にこんなことも書いている。


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     議員に対する行政側の答弁は、実は市民にとっても武器になります。「あの時、あの議員にこう言ったではないですか」という詰め方はとても有効です。そういう有効な武器をいくつ市民に持たせることができるか……そういう視点を持って質問してくれる議員が増えると、市民協働もスムーズに進むし、市民も「議員って、議会って必要なんだな」と思うハズです。
     ただ、悲しいかな、そんな視点を持った議員が少ないのが現状です。

     蛇足ではあるけど、会議録を読み込む際、いわゆる与党議員に対する答弁を特にチェックすることを勧めます。それは行政側が「サービス答弁」をしていることがあるからです。
     ヤル気などさらさらないのに「前向きに検討させていただきます」と言ってたりすることがあります。そういう発言を見つけた時の「これは使える!」という喜びは何とも言えません。逆に、いわゆる野党議員に対する答弁は参考程度にとどめておくのがいいでしょう。

     一般質問で、与党議員に対する答弁を引きあいにしながら、質問をすると、行政側の対応はかなり変わります。効力は絶大です。その答弁を否定するのは、与党議員に対して、というか与党会派に対して失礼だからです。
     東村山市の場合、現在の渡部市長は議員経験者なので、特に渡部市長が議員時代に取り上げた問題をチェックして、私は一般質問していました。効果は言うまでもありません(笑)。

     野党議員こそ、与党議員に対する行政答弁を念入りにチェックするべきなんです。最低でも5年はさかのぼって、本会議、各委員会の会議録をチェックすれば、問題解決に向けての攻略の糸口はいくらでも見つかります。それをやらずにただ批判を繰り返す人は、ハッキリ言って市民の味方ではありません。単なるエセ市民派です。
     それから野党議員や少数会派議員、まあ与党議員の中にもいますが「一般質問で聞くことが思いつかない」という人がたまにいます。会議録を読めば、いくらでも「これはどうなったんだ?」という問題が見つかります。こういう作業を全議員がやれば、たぶんそれが市民とっては一番の議会改革だと思います。間違いなく市政はよくなるでしょうから。


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     こういう視点を持って、一般質問を傍聴する、もしくは会議録で一般質問をチェックすると、「できる議員」「ダメな議員」が判断できます。そういう視点を持った市民が増えることが、結果的には市政をよくしていくんじゃないかなと思います。









    [ 2018/06/08 12:36 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(-) | CM(0)

    「議会報告会」って名称、どうなの?

     これは2014年5月4日に、個人的にフェイスブックに書き込んだモノ。まあ、まずはサラッと読んでみて欲しい。


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     屁理屈っぽい話だから、軽く読み流してください。

     東村山市議会もついに議会報告会をやることになったんだけど、この「議会報告会」に引っかかってしまったんですよね。
     内容は簡単に言ってしまえば、議会で行政側や議員から提案された議案について、どんな審議が行われ、どういう結論となったのか……まあ、それを報告するんだよね。
     でも、提案された議案のほとんどは行政側からのモノ。つまり行政側が企画し、「どうでしょうか?」と提案したモノに対して、議会が審議し、賛成となれば行政側が議案に沿って実行していく。

     つまり、「議会が決めた」と言葉上では言うけど、実際の議会の役目は「承認」であり、内容について報告するべきは、本来は行政側なのではないだろうか?
     市民にとっては、議案の審議内容を報告されるよりは、その議案成立によって市民生活がどう変わるのか、どういう影響を受けるのか、そっちの方が関心が高いハズ。

     よく「議会報告会に人が集まらない」という話を聞くけど、そりゃ集まらないと思うよ。
    議会および議員はチェックマンなんだから、「どういうチェックをしたか」なんて市民が関心持つワケがない。
     むしろ「これをチェックしてくれ」「この事業、おかしくないかい?」と市民からチェック材料を集める方が、次につながるし、市民としても意見のだしがい、参加しがいがあるというモノだ。

     だから「報告会」ではなく、「出前議会」とか、「意見交換会」とか、「あなたの意見、行政に届けます」とか、市民から意見を聞くためのモノにした方がいいんじゃないかな。
     市長がやっているタウンミーティングみたいなものだ。もしくは問題と思う事業を抽出して「仕分け」を開催するとかね。
     もちろん、それだけでは市民の意見は吸い上げられないから、「市長へのEメール」みたいモノ、「市議会へのEメール」でもいいや、そういったものも用意する必要がある。

     とにかく議会は行政と違い、事業の実行者ではなく、あくまでもチェックマンなのだから、終わった議論を報告されても、市民は困るだけだ。「こうして欲しい」と要望したところで、それは実行者たる行政に言うべきことだからだ。

     事後ではなく事前。

     議会が市民に協力を求めるなら、終わったことではなくこれからのことを「報告」ではなく「相談」すべきでは……なんてことを思ったよ。

     まあ、一市民の戯言ですがね(笑)。


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     4年前に書いたモノだから、ひょっとしたら「議会報告会」という名称は変わっているかもしれない。そう思ってホームページを見ると……。

    まだ「議会報告会」のようだ

     まだ「議会報告会」のままだった(笑)。まあ、たぶん中身は少し工夫されていることだろう。
     ちなみにお隣の小平市議会はこんな感じ。

    小平市議会のポスター

    「市民と議会の意見交換会」となっている。しかもこのポスター、花小金井駅に貼ってあったんですよね。
     東村山市議会の「議会報告会」のポスターは久米川駅に貼ってあるだろうか? 秋津駅、新秋津駅、八坂駅、萩山駅、西武園駅、武蔵大和駅、西武遊園地駅に貼ってあるだろうか? 東村山駅には市の掲示板があるから、たぶん貼ってあるだろうけど、それだけでいいのかな? 

     まあ、これも一市民の戯言ですがね(笑)。












    [ 2018/05/05 12:25 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    市議のフェイスブック活用法

     これは、2015年2月1日に友達限定公開でフェイスブックに書き込んだもの。今読み返しても「そうだな」と思うので、ブログに書き残しておく。
     ただ、内容的にはフェイスブックをやっていないとわかりづらいかもしれないかな。


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    「東村山グルメ日記」というフェイスブックページを始めて3日。おかげさまで「いいね!」をしてくれた人が200人を超えた。初日で、自分の友達数の108人を超えたことにも驚いたけど、3日で200人を超えたのも、自分の予想を超えている。
     まあ、人気のページは1000どころか、万単位の「いいね!」をもらっているんだけど、地方都市・東村山のグルメ情報を扱ったブログのページだからねぇ、正直に言って「1カ月で200人くらいいけばいいかな」と思っていた。それが3日で200人超えだからね。すごくうれしいよ。

     実は私、フェイスブックページをつくることを、これまでずっとためらっていた。
    「そんなに意味ないんじゃないかな」と思っていたからだ。
     でもやってみて、「これはもっと早くにやるべきだった」と思った。そして市議会議員や市区町村の首長は絶対に自分のフェイスブックページを持った方がいいと思ったよ。

     それは仕事とプライベートを使い分けることができるからだ。

     私はもともと自分のページは友達限定の公開にしていた。でも情報によっては、「これはもっと広く公開してもいい話だなぁ」と思うこともある。その書き込みだけ公開範囲を変えるという手もあるが、変えたからと言って多くの人が読んでくれるワケじゃない。私は有名人じゃないから、わざわざ検索してチェックする人はいないだろう。
     そこで考えたのは、多くの人が参加しているグループページに自分の参加して、そこに書き込むことだ。
     だけど、そこに書き込まれるモノは、私の書くグルメ情報ばかりではない。だから私の情報はアッと言う間にほかの情報の山に埋もれてしまう。

     じゃあ、どうすればいい?……ということで、考えてたどりついたのが、「東村山グルメ日記」という自分のフェイスブックページだ。
     ここに書き込めば、ほかの情報に埋もれることはない。何しろ私の書き込みしかないのだから(笑)。ツイッターのつぶやきとリンクさせ、ブログ記事をアップすれば、そのことを書き込む。そしてブログで書き忘れたことや、フェイスブック上にある東村山の飲食店ページから得た情報を書き込む。とても優れた情報発信のゲートだ。あとは「いいね!」してくれる人を増やせばいい。
     これがむずかしいことなんだけど、自分のページで友達を増やすことよりははるかに簡単だ。何しろ「いいね!」してくれた人と友達になる必要はないのだから。

     今、フェイスブックをやっている市議会議員や市区町村の首長は、ほとんど書き込みの公開範囲を全体にしていると思う。要するにフェイスブックに登録していれば、友達じゃなくても全世界の人が読めるワケだ。そんなページに自分の子どもの写真やプライベートの行動写真を載せたりしているんだけど、載せている本人も「これでいいのかなぁ」と懐疑的になっていると思う。読む方もプライベートな話の書き込みを見ると、「この人、ちゃんと仕事してるのかな?」と思ってしまう。

     だから、フェイスブックページをつくって仕事とプライベートを分けるべきなのである。

     フェイスブックページに書き込むのは仕事のことオンリー。ツイッターやブログに書いたことはもちろん、ちょっとした仕事上の気づきを書き込めばいい。
     そして自分のページは公開範囲を友達限定にし、プライベートなことや、ちょっと表ではまだ話せない裏話や愚痴を書き込めばいい。
     その際、増やしすぎた友達を少しずつ整理するといいだろう。本当に顔見知りの人だけにした方がいいと私は思う。

     そうやって分けると、おそらく普段の思考もスッキリすると思うし、ちゃんとしたプライベートの場ができる(おそらくフェイスブックをやっている多くの市議会議員や首長は、今は、プライベートなことを書きつつもフェイスブックで本当に愚痴ることはできないと思っているハズだ)から、ストレスもなくなってくると思う。

     余計なお世話だけど、ぜひやって欲しいと思うな。


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     これを書いたのは3年前だけど、状況は全く変わっていない、3年前も今も、個人のページと、市議としてのフェイスブックページをつくって使い分けている議員は、東村山市には公明党の渡邉英子議員しかいない。しかも彼女は毎日、情報を発信している。
     彼女はとても優秀だけど、でも1人だけじゃダメなんだよね。議会改革は議員改革であり、自分改革なんだということを議員1人1人が肝に銘じて、1つ1つやれることを実践していかなきゃ。






    [ 2018/02/13 14:09 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    市民と市政、そして市議会

     これは私が2013年12月25日に、ごく親しい友人にだけ公開という形でフェイスブックに書き込んだモノ。


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     一般市民が仕事を抱えながら、市政のことに関心を持ち続けるのはむずかしいよね。
     最近はツイッターも滞りがち。
     いや、書きたいことはあるんだよ。でも中途半端に書きたくないんだよね。
     無造作につぶやいているように思うかもしれないけど、あれでも少しは調べたりして書いているワケで。

     だけど、そんな労力、何だかだんだん面倒になってくるんだよね。それでも、なぜ「やらなきゃいけない」と思ってしまうのか?

     自分のモチベーションについてちょっと考えてみたんですよ。

     そうしたら、驚愕の「逆説的な理由」が出てきちゃいました。

     結論を言えば、「議会・議員がだらしないから」というのが、どうやら自分のモチベーションになっているようだ。
     いやね、最初は「東村山市をよくしたい」というきれいごとが思い浮かんだんだけど、「議会・議員がシッカリしてたら、そんなこと思わないよなぁ」と気づいて、この結論に至ったワケ。

     これね、言い換えると、「私が市政に対して関心を持ち続けるためには、議会・議員はだらしない存在でなくてはダメ」ということなんだよね。

     いやいや、それじゃダメだろうと何度も考えてみたんだけど、議会・議員がどうしようもなくだらしなくなってはじめて、「おいおい、お前ら何やってんだ。オレにやらせろ」という市民が市政に関心を持つんじゃないかなと思ってしまった。

     まあ、少なくとも私自身のモチベーション維持のためには、議会・議員は今まで以上にダメダメになってもらわないと困るなぁ。まあ、そんなこと、現実になりつつあるから、心配することじゃないんだけどね(笑)。


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     こんな書き込みをしたら、ある友人から、

    「一般論として首長はどうなんでしょうね」

    という質問をもらった。それに対する私の答えはコレ。


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     一般論として首長がだらしないと、市民が市政に関心を持つのはもちろん、議会・議員も頑張る傾向にあると思います。
     じゃあ、首長が優秀だと、市民は市政に関心を持たないかというと、そんなことはありません。首長は執行者であるから、パートナーとして、またチェックマンとして関心を持ちますし、優秀な首長はちゃんと市民の関心を促すシステムをつくりだします。

     しかし、これが議会・議員だと違う。議会・議員はどんなにいい政策提案をしようが、執行者ではない。あくまでもチェックマン。要するに「市民の延長」。だから優秀な議会・議員になると、「じゃあ任せたよ」となり、関心は薄くなる。

     私が思うに、首長が優秀で、議会・議員がだらしない自治体が、一番市民は市政に関心を持つのではないかと思います。そういう意味では、東村山市は今が市政に関心を持つ市民を増やすチャンスかもしれないと思っています。


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     この考え、実は今も変わらない。4年ちょっと前に書いたモノだけど、「そうだなぁ」と思うので、ブログに書き残そうと思う。







    [ 2018/02/10 16:29 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    仕事をする議員を選ぼう

     2015年4月19日から東村山市長選挙と市議会議員選挙が始まる。市長選は候補予定者が2人だから選択しやすいが、市議会議員選は現時点で33人が立候補を予定しているから、「誰に入れていいかわかない」という人が多いと思う。
     誰に1票を投じるかは個人の自由だ。でも、できれば私たち市民のために本当に頑張ってくれる「仕事をする人」を市議会議員にして欲しいと私は思う。そんな思いから、2015年4月17日、私は「仕事をする(仕事をしそうな)候補者の見分け方」をツイッターでつぶやいてみた。これはそれをまとめて、さらに補足したモノだ。


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     まず1つは、朝、駅前にただ突っ立って挨拶するだけの人は信じちゃダメ
     この間、ある現職議員のことを「あの人は毎朝、駅に立っている。エラい。頑張っている」と評価する人と出会ったが、そんな無駄なことをやっているせいなのか、その現職議員の一般質問はつまらないモノが多い。議案に対する質問も調べてないから深みがない。評価すべきはこういう点なんだけどなぁ。
     でも普通の市民は、実際の議会活動をチェックしたりはしない。だから毎朝、通勤時に立って挨拶していると、「頑張っている」と思い、情も湧いてくる。だけど、よく考えてみて欲しい。その議員が立っている時間は午前6時~8時くらいまでの約2時間だろう。毎朝2時間立つだけで、年収800万円もらえる権利を与えていいの? その人に1票を投じるってことは、そういうことなんだよ。

     私は朝、通勤時間に立つことを否定はしない。自分で作成した議会活動リポートを配布するには格好の時間帯だ。それなら意味がある。
     午前8時までは演説することができない。だからと言ってそれまでの時間、ただ「おはようございます」と挨拶するのは「議員の仕事」とは言えない。市政に何の役にも立っていない。駅前を掃除したり、タバコの吸殻を拾っているボランティアの人の方が数倍もエラい。
     選挙期間中はビラなどを配布してはいけないから、挨拶しかしないと思うけど、「挨拶の仕方がいい」とか「声がいい」「顔がいい」などの理由で選ばないようにして欲しい。そういう上っ面な情報は一切捨てた方がいい。「あの人、知り合いだから」「○○党の候補者だから」もやめて欲しい。
     演説もみんな、耳障りのいいことを言うからアテにはならない。だけど判断材料がないワケではない。

     まず1番目。全国レベルの問題を語る候補者はダメ
     例えば「消費税10%を阻止します」って、国会議員でもむずかしいのに東村山市の市議会議員にはできないでしょ。「脱原発」もそう。
     信条としてそういう考えを持つのはいいけど、語るべきは市政の課題に自分がどう取り組むかだ。国政問題を噛み砕いて、東村山市でもこういうことができると市政レベルにまで落とし込んで主張するのはアリ。でも短い演説時間に、国政レベルの問題を持ち出す候補者は信用しない方がいい。こういう人はいざとなると、市政問題をおろそかにする。


     余談だが、市民の中には国政問題についてのスタンスで議員を選ぼうとする人がいる。私も以前、選挙中に「アンタ、原発はどう思う?」「沖縄の基地問題はどう考えてる?」と聞かれたことがある。一応、マジメに答えたけど、ハッキリ言おう。市議会議員に国政問題は解決できません。市政の問題だってかなり一生懸命に勉強して取り組まないと、いい方向に進めていくのがむずかしいのに、国政問題なんて片手間にできるワケがない。逆に国政問題にばかり取り組んで、市政は片手間というのも困る。
     市議会議員はぜひ、市政問題のスタンス・取り組み姿勢で選んでもらいたい。


     続いて2番目。政党や議員個人を攻撃・批判する候補者はダメ
     アッチがダメだからコッチを支持しなさいという比較の問題に持ち込もうとする人間は、問題を根本的に解決することなどできない。目指すは問題の解決なのだから、自分の解決方法を提示すればいいだけのこと。

     3番目。自分の知っている市政の課題ばかり並べ立てる候補はダメ
     例えば「保育所を増やして待機児童をゼロにします」「コミュニティバスを走らせます」など、共感を得ようと誰もが知っている課題を話すと思う。でも、そればかりの候補者はハッキリ言って不勉強だ。
     演説を聞いていて、「エッ、この町にはそんな問題もあったの?」と思える話が1つでもあれば、その候補者の名前と顔を覚えるべきだろう。市政の課題は幅広い。重要な課題でも市民が知らないことがある。そういうことを「話しても市民ウケしないから」という人はダメ。そういう人は、これからの議員に必要な「説明責任」の意識がゼロだといえる。
     自分の知らない市政の課題をちゃんとわかりやすく説明できる候補者、こういう人は議員なっても仕事をする可能性が高い。ただ、演説は上手い・下手があるから、それだけで評価するのはむずかしい。話だけが上手い怠け者もいるからね。


     演説よりも候補者を判断する上で一番いいのは、現職候補であれば、会議録を見ることだ。駅頭で毎朝挨拶したり、フェイスブックでいつも「いいね!」を押してくれたりして、好印象を抱いている議員に限って不勉強極まりない質問をしていたりするからね。
     新人候補であれば、ホームページやブログ、チラシなどをチェックすべき。ホームページやチラシには公約を書いているだろうから、まずそれを見る。チェックの仕方は、演説チェックのときに示した3項目で十分。

     そしてブログ、ツイッター、フェイスブックのいずれかをやっているかどうかをチェック。1つでもやっていればいいが、全くやっていない人はダメ。
     情報発信は議員の重要な仕事だ。ブログもツイッターもフェイスブックもやっていない候補者はその時点で弾くべきだろう。
     どれか1つやっているとしたら、次にチェックすべきは更新頻度。アカウントだけ取って全く更新していない、もしくは1カ月に1~2回というのは論外。できれば毎日、最低でも3日に1回は更新してあれば、情報発信に関しては信用できる。
     でも、ただ発信すればいいワケではない。次のチェックは発信内容だ。
     現在、都議会議員を務めている北久保眞道議員は市議時代、ほとんど毎日ブログを更新していた。しかし読めばわかるが、どこどこで打ち合わせをしました、新年会に参加しました、みたいなことばかり。議会に関しては、一般質問の質問内容にたまに触れることはあっても、どんな答弁だったのかの説明はナシ。しかも寄せられたコメントに対する返事もない。こういうのは情報発信とは言わない。ただの個人日記だ。
     だからブログやツイッター、フェイスブックなどでプライベートのことを書き込んでいる割合の多い候補者は、更新頻度が高くてもダメ。そんな風にチェックしていくと、自ずとどの現職候補者が頑張っているのか、どの新人候補者が頑張りそうなのかが見えてくるハズだ。

    「私はもう入れる人が決まっているから」という人も一度、候補者すべてを自分でチェックしてみて欲しい。
    「私は○○党の支持者だから」という人は、その政党の支持は否定しないから、ぜひその政党の候補者すべてを自分でチェックしてみて欲しい。支持する政党の候補者であっても、仕事をしていない現役候補者、仕事をしそうにない新人候補者には1票を入れるべきではない。仕事をしない議員は、アナタの支持する政党の面汚しだ。そういう人間を支持政党の議員から排除するのは、政党支持者の務めだと私は思う。


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     市議会議員選挙に関心のない人も、候補者の演説を単に「うるさいなぁ」と思うのではなく、このチェック項目を当てはめながら一度聞いてみて欲しい。「コイツ、弁舌さわやかだけど、内容はダメだなぁ」とか「この人、頑張ってるんだなぁ」、「コイツは仕事しそうだ」ということが見えてくるから。チェックしながら聞くと、候補者演説って意外と楽しいですよ(笑)。







    [ 2015/04/26 08:14 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(4)

    視点を変えて「市議の仕事」を考えてみよう

     市議の仕事って何だろう? これについては議会基本条例にも明記されている。しかし、よく読むと、それは「仕事」というより「役割」だ。だから、「毎日、市議の仕事として何をっているの?」と聞かれると、大抵の市議会議員は即答できないと思う。おそらく多くの市議会議員は、

    「ほかの議員はどうか知らないけど、私の場合は……」

    という答え方をすると思う。「いやいや、アナタだけの場合じゃなくて、市議として毎日やらなければいけない仕事は何ですか?」と聞き返すと、おそらく答えられる市議会議員はいないと思う。逆にいたらおかしい。だって「市議が日々やるべき仕事」なんて、どこにも明記されていないから。

     これはマジメに市政に取り組もうと考えている市議であればあるほど、苦悩してしまう問題だ。私も市議時代には悩んだ。
     でも落選して一市民になってから、「ああ、そうか」と思ったことがある。それは見方を変えるということだ。
     ということで、まずは2012年1月9日にツイッターに書き込んだモノを読んでもらいたい。


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     議員時代に思っていたこと。それは「実は市民の方が市政を変える手段をいっぱい持っている」ということだ。
     議員は議会として意思をまとめない限り、ハッキリ言ってその力は限りなく小さい。でも市民はたった1人でも市政に影響を与えられる。そういうシステムが存在するのだ。

     例えば審議会などの会議。そこで計画が策定される場合、委員の意見は間違いなく反映される。議会と違って、党派がないから、その意見が正論であれば採用される確率は高い。最初は少数意見であっても、ほかの委員を説得することも可能だ。そういう点が議会とは全く違う。

     市長へのEメールというシステムもそう。私は議員時代でも使っていたが、ある議員から「議員が市長へのEメールを使うのはおかしいのでは?」と言われた。そう思っている議員は多いみたいだ。そうなのだろうか? 私は疑問に思いつつも、それ以来、あまり使わなくなった。
     でも今は議員も使うべきだと思う。時間を有効に使えるし、「言った」「言わない」の水掛け論になる可能性も低い。何よりも議員は市民の代表なのだ。市民が使えるツールを使っていいと思うし、市民に成り代わって積極的に使うべきだと思う。
     市長へのEメールを使うのがイヤなら、もっと行政のいろんな部署に行って疑問をぶつけ、行政側の考えを市民に伝えるべきだと思う。それができないのに、変に議員としてのプライドだけ高く持って何もしないのは怠慢だ……と議員を責めても仕方がない。

     市民が自分の権利に気づいて、日々感じている疑問を市長へのEメールにぶつければいいと思う。市民の方が市政を変えることができる。ただ、そのことに気づいている市民が少ないだけ。私はもっと多くの市民に気づいて欲しいと思う。議員に頼らなくても自分たちの手で市政は変えられるということを。



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     言葉足らずだったから、これを読んだ人の中には「じゃあ、市議はいらないの?」と聞いてくる人もいた。
     私が言いたかったのは、市民が市議に求めていることの大半は、実は市民自身でもできるんだよということなんですよね。
     市民にもできることを、あえて「市議の仕事」にしなくてもいいんじゃないかな。つまり「市民にもできること」を考えることによって、「市民にはできないこと」が明らかになってくる。その「市民にはできないこと」こそが「市議の仕事」なんじゃないかな。
     そういうアプローチで「市議の仕事」を考えた方が、市民も納得しやすいと思う。
     ということで、そういう視点からちょっと「市議の仕事」を考えてみようと思う。読者の皆さんも考えてみてください。








    [ 2015/04/09 09:36 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    変わる発信の場

     パソコンの普及とともに自分のホームページを作成し、そこに自分のプロフィールや政策や主張を書く議員が出て来た。1990年代の後半あたりだろうか。
     やがて簡易タイプのホームページとしてブログが登場する。1からホームページを作成することより簡単にできるし、日記スタイルで日々の活動を伝えることができるとして、ブログを書く議員が増えた。2000年代の中ごろあたりからだろうか。
     同時にこの時期、mixi(ミクシィ)などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も登場してきた。
     そして2000年代の後半に登場したSNSの1つであるTwitter(ツイッター)によって議員の発信スタイルも大きく変わった。
     ホームページやブログはどちらかというと記録性が重視されたが、Twitterは即時性・速報性が重視される。今起きていることにどう思うか……そういう書き方をするメディアであるし、140字と1回の書き込み文字数に制限があることから、言葉足らずで配慮に欠けた発言が飛び出したりし、しばしば炎上を引き起こしたりもした。

     Twitterにはそうした怖さがあるせいか、今、多くの議員は同じSNSでもTwitterよりFacebook(フェイスブック)で発信する人が増えている。
     東村山市の市議会議員もブログやTwitterの発信をしなくなり、代わりにFacebookで発信する人が7人いる。ということで、右の欄の「リンク」に追加してみた。議員の名前の横に「FB」と付いているのがそれだ。
     面白いことに、どの議員もブログやTwitterより更新頻度が高い。それだけFacebookの方が使い勝手がよいということなのだろうか。一度のぞいてみるといいかもね。ただし、Facebookに登録しないと内容は見ることができないから要注意。








    [ 2014/04/21 15:03 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    2012年6月定例会の日程

     2012年6月定例会の日程が市のホームページにアップされたので、このブログでも紹介しておきます。


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    *6月5日(火)午前10時~ 定例会初日……この日は渡部尚市長の所信表明が行われる。その後、委員長報告、そして議案審議となる……というのが通常なんだけど、熊木敏己・東村山市議会議長のブログ記事によると、議案はすべて委員会に付託され、審議はなさそうとのこと。


    *6月7日(木)午前10時~ 一般質問……今回は議席番号2番の奥谷浩一議員からスタートする。


    *6月8日(金)午前10時~ 一般質問


    *6月11日(月)午前10時~ 一般質問……議席番号25番の保延務議員まで行われる。


    *6月13日(水)午前10時~ 生活文教委員会と厚生委員会……生活文教委員会は第1委員会室で、厚生委員会は第2委員会室で開かれる。


    *6月14日(木)午前10時~ 政策総務委員会と環境建設委員会……政策総務委員会は第1委員会室で、環境建設委員会は第2委員会室で開かれる。


    *6月15日(金)午前10時から議会運営委員会、午後1時30分から議会基本条例制定を進める特別委員会……いずれも第1委員会室で開かれる。


    *6月22日(金)午前10時~ 定例会最終日……委員長報告と追加議案等審議が行われ、この日で6月定例会は終了する。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     一般質問の各議員の質問事項については、市のホームページのこちらを参照してください。
     それにしても今回の一般質問、本来であれば熊木議長を除く、24人の議員が行うハズなのだが、市のホームページに掲載されている一般質問一覧表には23人しか載っていない。
     どうやら肥沼茂男議員は今回、一般質問をしないようだ。私が議員時代にも、たびたび一般質問をしないことがあったが、その時はやんわりと「なぜだろうか?」ぐらいにとどめておいたが、一市民となった今はハッキリと言わせてもらう。これは明らかなサボリだね。ちゃんと議員活動をしていれば、質問することが山ほどあるハズだ。それなのに一般質問をしないのはサボリ以外の何物でもない。

     ちなみに肥沼議員、2011年12月定例会の一般質問もサボッている。自民党市議団の会派代表たる人間がこういう姿勢でいいのかなぁ。まあ、いいワケがないよね。
    「一般質問は議員の権利であると同時に、議員の義務である」と議会基本条例をつくる際には明記して欲しいモノだ。






    [ 2012/06/03 06:00 ] 【議会関係】 議会日程 | TB(-) | CM(0)

    議員の「基本政策」って何だろうね?

     別に他意はないのだが、たまたま先日、私は蜂屋健次議員のオフィシャルサイトを開いてみた。以前からちょっと気になっていたことがあったからだ。

    蜂屋健次オフィシャルサイト

     気になっていたのは左の欄にある「CONTENTS」の1つ「オフィシャルブログ」だ。これがまだ開設していないのか、クリックしても開かないんだよね。今回(2012年5月24日)もダメだった。
     だからというワケではないが、気まぐれに「基本政策」という項目をクリックしてみた。するとビックリしたね。

    基本政策

     まず最初に「◆子育てするなら東村山」という項目が立てられ、その筆頭に

    待機児童数「0」に

    とあるではないか! 「これは知らなかったなぁ。子育て問題には触れない人だと思っていたからノーマークだったけど、一般質問で保育計画のことなどを聞いているかも」と思い、私は蜂屋議員の過去の一般質問の質問事項を調べてみた。


    *2011年6月定例会……1.総合計画の標語にある『みどり』について 2.総合計画の実施計画にある『北山公園』について 3.西武園駅のバリアフリー化について

    *2011年9月定例会……1.暴力団排除条例について 2.観光振興プランと地域の活性化について

    *2011年12月定例会……1.取得した道路予定用地の有効活用について 2.新学習指導要領について 3.特定規模電気事業者(PPS)導入について

    *2012年3月定例会……1.暴力団排除条例制定について



     残念ながら全く聞いていない。「基本政策」として最初に掲げた項目なんだけどなぁ。


     蜂屋議員のように「基本政策」に待機児童対策のことを挙げている議員はほかにもいるかもと思い、調べてみたら……。

    三浦ひろとしオフィシャルホームページ

     三浦浩寿議員もそうだった。それもズバリ、

    三浦議員の政策

    待機児童ゼロを目指す!

    と書いてある。ちなみに三浦議員の過去の一般質問の質問事項を調べてみると、こんな感じ。


    *2011年6月定例会……1.災害対策について

    *2011年9月定例会……1.自治会・町会の活性化について 2.東村山市内農作物について

    *2011年12月定例会……1.(仮称)自治基本条例について

    *2012年3月定例会……1.想定外を減らせ~我が市の防災・減災対策~ 2.自治基本条例について



     やはり全く質問していない。
     いや、責めてるワケじゃないですよ。「基本政策」なのだから、きっと2012年6月定例会では聞いてくれることと思う。そうでなくちゃ、こうまで堂々と「基本政策」として掲げられないですよね。
     期待していますよ、蜂屋議員、三浦議員!






    [ 2012/05/24 23:07 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    議会改革について私が望むこと

     2012年3月に開催された3月定例会についての「市議会だより」が先日、わが家に届いたので読んでみた。予算や議案の審議、代表質問や一般質問は会議録でジックリ確認するとして、ちょっと気になったのが7ページの左上に掲載されている「議会基本条例制定を進める特別委員会」という囲み記事の中にある「条例に規定すべき検討項目一覧」だ。

    条例に規定すべき検討項目一覧

     まず気になったのは、【行政と議会】の3番目にあるコレ。

    ★市長等へ対しての文書質問

     イメージとしては国会における「質問主意書」なのかもしれないが、すでに「市長へのEメール」という制度があるのだから、これを代用すればいいのではないだろうか? 「市長へのメール」は「原則10日以内を目処に回答」となっているが、「議員が質問するのだから、もっと早く回答せよ」ということなのだろうか? それとも市民と同じシステムを使うのは嫌だということだろうか? よくわからない。


    「よくわからない」と言えば、9番目のコレも、私にはよくわからない。

    ★議会図書室の整備

     さすがに「議会図書室」の存在を知らない議員はいないと思うが、活用している議員はほとんどいない。整備すれば活用するのだろうか? 幸いにも市議会のある市役所本庁舎と中央図書館は目と鼻の先の近さにある。議会の公開性を高めるという意味でも、議会図書室を中央図書館に移動させ、すべてを禁帯出とした上で、市民も閲覧できるような形で充実させればよいのではないか? もちろん整備予算は議会負担であるが。


     10番目にあるコレがまた大雑把すぎて、よくわからないんですよね。

    ★議員と市長等執行機関の関係

     これが審議会などの会議に議員が委員として参加することをすべてやめるというのであれば、今の私はどちらかというと「反対」かな。以前の私であれば、もろ手を挙げて「賛成」だったのだが、今は違う。
     もし、審議会などの会議に議員が委員として参加するのをやめるのであれば、同時にあらゆる審議会などの各種会議に必ず議員が傍聴することを義務付けるべきだと私は思う。
     全員がすべての会議を傍聴する必要はない。所属する常任委員会に出席する行政部署が関係する会議だけを傍聴すればいい。
    「市議会だより」199号を見ると、4つの常任委員会には次のような説明がされている。


    *政策総務委員会……経営政策部、総務部、選挙管理委員会、監査委員、秘書課、会計課の所管に属する事項及び他の所管に属さない事項を審査します

    *厚生委員会……健康福祉部、子ども家庭部の所管に属する事項を審査します

    *環境建設委員会……資源循環部、都市環境部の所管に属する事項を審査します

    *生活文教委員会……市民部、教育委員会、農業委員会の所管に属する事項を審査します



     例えば厚生委員会の場合であれば、


    *地域密着型サービス運営協議会
    *地域包括支援センター運営協議会
    *保健福祉協議会
    *国民健康保険運営協議会
    *障害程度区分判定等審査会
    *介護保険運営協議会
    *介護認定審査会
    *民生委員推薦会
    *予防接種健康被害調査委員会
    *児童育成計画推進部会
    *東村山市保育料等審議会
    *障害者福祉計画推進部会
    *高齢者在宅計画推進部会
    *地域保健計画推進部会
    *子育て総合支援センター運営協議会



    担当所管が事務局を務める会議がこれだけある。個人情報の関係で傍聴できない会議もあるが、傍聴できるものについては必ず傍聴することを義務づけるようにする。
     さらに、


    *総合計画審議会
    *行財政改革審議会
    *自治基本条例市民参画推進審議会
    *使用料等審議会



    といった全体に関わる会議も必ず傍聴するようにしてはじめて、議員が委員として参加するのをやめてもいいと私は思う。
     私の短い議員活動で感じたことは、議会以外の場所、つまり審議会などの会議で決まることが多く、その決定のプロセスは傍聴しないとわからないことが多い。確かに会議録はようやくどの会議でも作成されるようになったが、発言すべてを網羅した会議録はほとんどなく、多くは「要旨」という簡単な会議録ばかりだ。これでは決定プロセスがわかるワケがない。
     だから会議の中でも重要なモノに議員が委員として参加してチェックするようになったのだろうが、そのチェック機能も疑わしいのが現状だ。やはりできるだけ多くの議員が傍聴して、疑問点を直接聞いたり「市長へのEメール」などで明らかにし、一般質問で公にしていくのが大切だと思う。

     そういう内容の改革であればいいんだけど、単に

    ★議員と市長等執行機関の関係

    というだけでは、よくわからないなぁ。



     あと、もう1つ、私の個人的な要望を言わせてもらえば、「市議会へのEメール」を創設して欲しい。いずれ「市議会」として市民に対して報告会をするようになるのであれば、報告会に参加できない市民に対して、「市議会」として回答できる態勢をつくっておくべきだろう。「市長へのEメール」では行政の各担当が答えているが、同じように質問内容に合わせて、各常任委員会に振って答えさせればいい。市民に開かれた議会を目指すなら、これくらいはやって欲しいな。








    [ 2012/05/08 17:00 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    わかりやすさを求めた請願

     東村山市議会では、本会議と委員会で質疑形式が違っている。
     委員会で採用されているのは、一問一答形式。議員が1つ質問するたびに行政側が答弁するというスタイルだ。これは傍聴していて非常にわかりやすい。
     これに対して本会議で採用されているのは、一括質問形式だ。これは議員が質問項目をすべて読み上げたあと、行政側がすべての質問に対して答弁していくスタイル。1つや2つの質問であれば聞いていてわかるが、10項目以上にもなる質問が読み上げられ、そのあとでそれぞれについて答弁されると、聞いていて何が何だかわからなくなってくる。
     私も議員時代、この質疑形式を不便に感じていた。というのも、よく聞いていないと、答弁漏れがあったりするからだ。

     この本会議での質疑形式を改善するように求めた請願が2012年3月26日、東村山市議会に提出され、議会運営委員会に付託された。今回はこの請願内容を紹介する。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    「本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願」



    請願趣旨

     本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願

    請願理由

     市議会本会議の録画配信が始まり1年以上が経ちました。それまでは議場に足を運ばなければ傍聴することができなかった議会審議が、10日遅れではありますが、パソコンさえあれば自宅でも出先でも関心のある議事について自由に何回でも視聴することができるようになりました。もちろん議事録は以前から開示されていましたが、なかなかタイムリーに読むことはできませんでした。その意味でも録画配信は市民にとって大変画期的な出来事であります。
     さて、市民が議場で一般質問を傍聴する、また録画配信を視聴する場合、困った点が一つあります。それは、一括質問形式なので、所管がどの部分の回答をしているのか、なかなか分かりにくいことであります。現在の質問の形式は、最初に質問をすべて読み上げます。ほとんどの議員が大問を複数扱い、その中で細かく質問が分かれています。質問が読み上げられた後に、各所管が関係するすべての質問にまとめて答えていく形式です。複数の質問に対して一括回答されるので、どの質問に対して回答しているのか、議場で傍聴していても、録画配信を視聴していても、なかなかつかみにくいのです。
     最近は、本会議に手話通訳も導入されましたが、通訳の方も通訳を通して議事を傍聴する方も大変困るのではないでしょうか。もちろん目の不自由な方もそうでしょう。
     また、議員の皆さんにとっても答弁する所管の皆さんにとっても、一問一答にしたほうが、議事の進行がスムーズなのではないでしょうか。
     昨今、全国的に議会改革が叫ばれています。すでに一問一答方式を導入している議会は多摩26市だけでもかなりの数あると聞きます。市民が選んだ議員と市長による市議会です。市民がわからなくては本当の意味での市議会とは言えません。わかりやすい会議をすることはメリットこそあれデメリットがどこにあるというのでしょうか。行政は市民を見つめた改革を着実に積み上げていっています。東村山市議会も議会基本条例の制定に向けて委員会を立ち上げ審議しているようですが、遅々として進まず、市民から見ればできることだけでもさっさと始めてほしいというのが率直な市民の思いです。市議会も市民を見つめた着実な改革を積み重ねていかないと、役所にも市民にもそっぽを向かれてしまいます。わかりやすい議会、市民のための透明な議会を早く作ってほしい。できることだけでも早く始めてほしいというのが私たち市民の思いです。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     説明責任が問われる現代、議会にわかりやすさを求めるのは至極当然と言える。むしろ市民に請願という形で催促される前に、議員自身が改善のために動くべきだった事柄だと思う。議会改革にもつながるし、万が一でも不採択などあり得ない内容だと思うので、できるだけ早く採択して欲しいと思う。













    [ 2012/04/14 22:52 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    2011年12月定例会の日程

     2011年12月定例会の日程が市のホームページにアップされたので、このブログでも紹介しておきます。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



    *11月29日(火)午前10時~ 定例会初日……この日は渡部尚市長の所信表明が行われる。その後、議案の審議となる。


    *12月1日(木)午前10時~ 一般質問……今回は議席番号2番の奥谷浩一議員からスタートする。


    *12月2日(金)午前10時~ 一般質問


    *12月5日(月)午前10時~ 一般質問……議席番号25番の保延務議員まで行われる。


    *12月8日(木)午前10時~ 政策総務委員会と環境建設委員会……政策総務委員会は第1委員会室で、環境建設委員会は第2委員会室で開かれる。


    *12月9日(金)午前10時~ 生活文教委員会と厚生委員会……生活文教委員会は第1委員会室で、厚生委員会は第2委員会室で開かれる。


    *12月13日(火)午前10時~ 議会運営委員会、午後1時30分から議会基本条例制定を進める特別委員会……いずれも第1委員会室で開かれる。


    *12月20日(火)午前10時~ 定例会最終日……委員長報告と追加議案等審議が行われ、この日で12月定例会は終了する。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     一般質問の各議員の内容については、市のホームページのこちらと佐藤真和議員のこちらのブログ記事を参照してください。






    [ 2011/11/27 16:19 ] 【議会関係】 議会日程 | TB(-) | CM(0)

    問われる議員の情報発信力

     2011年10月4日、9月定例会の最終日。島崎よう子議員のツイッターでのつぶやきによると、午後8時40分まで行われていたらしい。質問時間制限のある議会運営で、ここまで長引くということは、審議がストップするような事態があったことが考えられる。

     一体、何があったのか?

     ツイッターでは島崎議員、福田かづこ議員、佐藤真和議員がつぶやいていたが、140文字の制限のあるツイッターでは情報は断片的だ。私はブログでの各議員の報告を待った――。






    [ 2011/10/06 23:38 ] 【議会関係】 市議って何? | TB(-) | CM(0)

    議会と行政の本気度を問う請願

     2011年10月3日、市民グループ「東村山市議会を見よう会」から、「予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願」が出された。内容は次の通り。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


    予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願




    1.要旨

     市民生活に大きく関わる予算特別委員会と決算特別委員会での審議を、傍聴に行けない市民のために、本会議同様、録画配信してください。


    2.理由

     平成22年12月定例会から本会議の録画配信がスタートし、仕事の関係などで傍聴に行けない人でも、議会の様子がわかるようになりました。文字だけの会議録と違い、録画配信からは質問者と答弁者の課題に対する「思い」も伝わります。さらに、会議録作成が定例会終了後、約2カ月かかるのに対し、録画配信は本会議終了から10日ほどで見ることができます。
     市政に関心を持つ市民としてはうれしい限りなのですが、関心があるのは本会議で行われる市長の施政方針説明・所信表明、一般質問、議案審議などだけではありません。とりわけ市民生活に大きく関わる予算と決算を審議する、予算特別委員会と決算特別委員会に対する関心は高いです。市としても、また議会としても、予算と決算の審議を重要視していることは「市報ひがしむらやま」や「市議会だより」で紙面を大きく割いて記事にしていることからも明らかです。それなのに予算特別委員会と決算特別委員会が録画配信されないのは、市民の知る権利と、市政参加の機会を奪っていることになると思います。
     渡部市長は今年1月4日の年頭のあいさつにおいて、今年を「発信力向上元年」と位置づけました。また、今年の3月定例会での施政方針説明では、「『思い』を込めた情報発信、『思い』が伝わる情報発信に、ぜひ力を入れてまいります」と述べています。「思い」は文字だけの会議録より、録画配信の映像の方がより正確に、早く伝わります。
     「東村山市から日本の民主主義を変える!」という渡部市長の気概を実現するためにも、録画配信のバージョンアップを強く望みます。


    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


     この請願は2011年10月4日の9月定例会最終日において、議会運営委員会に付託された。


     市民とともにまちづくりを進めていくためには、情報の共有が必要であることは、行政も議会も認識しているハズだ。
     また、この請願は常任委員会などすべての審議を録画配信して欲しいと訴えているわけではなく、予算特別委員会と決算特別委員会だけを録画配信して欲しいと求めている。日数にして年間わずか8日間だ。予算的にも数千万円もかかるようなモノではない。

    「市民に開かれた市政を」と、どこまで本気で考えているのか? この請願は議会と行政の本気度を問うていると私は思う。
     採択されて当たり前と私は考えるのだが、果たして議会運営委員会では、どのような審査・議論がされるのだろうか?
     また、採択された場合、行政はこの請願内容の早期実現に向けて、来年度予算に盛り込む決断をするだろうか?


     注目の議会運営委員会は、2011年11月4日午前10時から、市役所6階の第1委員会室で開催される。









    [ 2011/10/05 21:55 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    なぜ政策総務委員会の日程が消えたのか?

     2011年9月9日に予定されていた政策総務委員会の日程が、いつの間にか消えていた。「なぜだろう?」と思い、調べると福田かづこ議員のブログ記事「9月定例議会が今日始まりました」に理由のヒントがあった。

     今回の9月定例会には18件の議案が初日の8月29日上程された。このうちの4件が即日審議され、14件が各委員会に付託される予定だった。その14件の議案と付託予定先は次の通り。


    *非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例……政策総務委員会
    *東村山市地域福祉センター条例の一部を改正する条例……厚生委員会
    *東村山市交通事故防止審議会条例を廃止する条例……環境建設委員会
    *東村山市交通安全対策会議条例……環境建設委員会
    *東村山市税条例等の一部を改正する条例……生活文教委員会
    *東村山市白州山の家条例の一部を改正する条例……生活文教委員会
    *東村山市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例……生活文教委員会
    *東村山市民スポーツセンター条例の一部を改正する条例……生活文教委員会
    *平成22年度東京都東村山市一般会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会
    *平成22年度東京都東村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会
    *平成22年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会
    *平成22年度東京都東村山市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会
    *平成22年度東京都東村山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会
    *平成22年度東京都東村山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定……決算特別委員会



     福田議員のブログによると、政策総務委員会に付託予定だった議案「非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」が問題なのだという。この議案は他の2つ委員会に付託されている議案、

    *東村山市交通事故防止審議会条例を廃止する条例
    *東村山市交通安全対策会議条例
    *東村山市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例


    この3つの議案が可決したのを受けて行われるモノであるのに、同時に審議するのはおかしいというワケだ。

     8月29日の定例会初日では肥沼茂男議員が動議を提出。3つの議案が委員会で審議された上で、定例会の最終日に「非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」を審議することを提案。全会一致の賛成で、「非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」は最終日に取り扱われることになった。
     つまり政策総務委員会に付託される議案はなくなったワケだ。現在、政策総務委員会で取り扱っている請願はない。そのため、政策総務委員会を開く理由がなくなり、日程から削除されたのだろう。
     削除するのはいいけど、せめて市議会のページの「お知らせ」に傍聴開催をしなくなったことを理由とともに明記すべきではないだろうか?






    [ 2011/09/06 13:16 ] 【議会関係】 議会日程 | TB(-) | CM(0)
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    usuimasayoshi

    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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