好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    野火止児童クラブに関する2つの請願が採択されました

     2013年10月、野火止児童クラブの父母会は2つの請願を東村山市議会に提出した。まずはその2つの請願を紹介しよう。


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    野火止第2児童クラブ建て替えに関する請願



    要望事項
     野火止第2児童クラブを建て替えてください。

    理由
    (1)老朽化と雨漏りのため使用できていません。
    (2)在籍児童113名が、規模70名の野火止第1児童クラブにて保育されています。
    (3)ほぼ使われていない野火止第2児童クラブのプレハブのリース料、月110,250円を第2児童クラブ建て替えの費用に使わせていただきたい。


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    野火止児童クラブの遊び場拡張に関する請願


    要望事項
     野火止児童クラブの遊び場を広くしてください。
     隣接している空き地が使用できると子供達がのびのび遊ぶことができます。

    理由
     113名が遊ぶには小さいため、安全が確保できず遊ぶ内容にも制限があります。


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     2つとも非常に簡単な文面だが、思いは切実だ。当然ながらこの2つの請願は2013年12月19日、採択された。どのような議論・討論がなされたのかは、会議録がまだアップされていないのでわからないが、とりあえずはよかったと思う。
     ただ、今回は野火止児童クラブの問題としての請願だが、本当の問題は野火止小学校、いや東村山市内の小学校の現状の学区制度に限界がきているということを見落としてはいけない。

     野火止児童クラブに入会する児童は平成26年度、さらに増えることが予想されている。これはなぜなのか?
     理由は野火止小学校に入学する児童が増えているからだ。実は野火止小学校は空き教室がなく、これ以上クラスを増やすのはむずかしいという状況になっている。そうでなくても野火止小学校は校庭が狭いので、校舎を建て増しするのはむずかしいだろう。

     では、なぜ入学する児童が増えているのか?
     これは恩多町に住宅が増えつつあるからだ。恩多町には畑地が多く、これが宅地転用されるケースが多いことを考えると、この傾向は当分続くものと思われる。

     それではどうすればいいのか? 
     校舎を建て増ししてクラスを増やすということが現実としてむずかしいのであれば、入学する児童を減らす、つまり学区を見直して狭めていくしかないだろう。
     一方で東村山市内には児童数が減っている小学校もある。そういうことを考慮して、学区を早急に見直していかないと、場当たり的な対応に追われることになる。仮に野火止第2児童クラブを建て替えたとしても、すぐに入会児童がいっぱいになり、第3児童クラブを建てなきゃいけなくなるかもしれない。
     そういう事態を引き起こさないためにも、根本的な対応を考えて欲しいと思う。

     児童クラブの入会児童が増えているのは、野火止児童クラブだけではない。東萩山児童クラブもそうだし、児童館内にある育成室の多くは定員オーバー状態だ。これは共働き世帯が増えて、児童クラブに預けたいという人が増えているだけではない。その学校の入学児童そのものが増えているケースが東村山市の場合は多い。
     そして何度も言うが、児童数が減っている小学校もある。現状の学区における児童人口のバランスが悪いのだ。
     教育部は数年前に学区の見直しを行ったが、今度は小手先ではなく、根本的に全体を見直すべきだろう。そのことをぜひ議員から指摘してもらいたいモノだ。







    児童クラブのガイドライン案にご意見を

     子ども家庭部児童課では2013年2月22日から3月24日まで、「東村山市児童クラブの設置運営に関するガイドライン(案)」について、広く意見を募集している(詳細はこちら)。
     これは児童課と東村山学童保育連絡協議会(通称「学保連」、2012年度の会長は私が務めている)、そして児童クラブに子どもを通わせている保護者の3者で構成する「東村山市児童クラブの設置運営に関するガイドライン策定会議」を設置し、2012年3月から7回にわたって協議をし、まとめたモノだ。
     なぜこのガイドラインを策定することになったのかについては、第1章「このガイドラインについて」の「(1)策定に至る経過」を読んでもらえばわかると思うが、簡単経過を箇条書きすると次のようになる。


    *平成21年……児童クラブの大規模化問題を解消するため、行政は第2児童クラブの建設に着手。平成24年までに9つの第2児童クラブを設置した。

    *平成23年3月……行政は「第4次東村山市行財政改革大綱」を策定、「第1次実行プログラム」において「平成25年度に80パーセントの児童クラブにて正職員と嘱託職員の配置の見直しの実施」を方針として打ち出した。

    *平成23年8月……学保連は全保護者を対象に「児童クラブ指導員の嘱託化に対するアンケート」を実施。その結果、50.9%が「絶対反対」とし、嘱託職員化に対する不安として74.8%が「子どもの安全」を挙げた。

    *平成24年3月……3月定例会の施政方針説明において、渡部尚市長は「第4次行財政改革大綱」の「第1次実行プログラム」に掲げいる「平成25年度に80パーセントの児童クラブにて正職員と嘱託職員の配置の見直しの実施」をスローダウンと明言。

    *平成24年3月……行政と学保連、そして各児童クラブの保護者の3者で構成する協議会を開催。

    *平成24年6月……協議会を「東村山市児童クラブの設置運営に関するガイドライン策定会議」と改め、平成19年3月に策定した「東村山市児童クラブ設置・運営基準(案)」を踏まえた上で、「東村山市児童クラブの設置運営に関するガイドライン」を策定することとなった。


     この流れだけを読むと、「ガイドラインができれば、保護者が嘱託職員化に対して一番不安に思っている『子どもの安全』が確保され、一気に嘱託職員化が進むのでは?」と思われるかもしれない。このことに関しては保護者をはじめ、いろんな人から聞かれた。このことについて、私は学保連の会報である「学保連だより」2012年12月8日号で、次のように説明した。


     最近、「ガイドラインができたら嘱託職員化や民営化が進むのでは?」という声を耳にします。ここで再確認しておきますが、昨年、学保連では全保護者を対象にアンケート調査を行い、「嘱託職員化に反対」という意見をまとめました。これが学保連の基本姿勢です。しかし、退職者不補充などにより、すでに嘱託職員だけの児童クラブも出現し、正規職員が1人しかいない児童クラブでは曜日によって、嘱託職員だけで運営する日も出てきています。今後も少しずつそうした児童クラブが増えていくことでしょう。現在の嘱託職員の指導員の皆さんは、いい人たちで頑張ってくださっていますが、やはりいざという時の責任体制に不安があります。だからガイドラインを作ろうということなのです。ご理解のほど、よろしくお願いします。


     行政が嘱託職員化の話を再び持ち出して来たら、ガイドラインが策定されていることを踏まえて、もう一度、全保護者を対象としたアンケートを行い、学保連の意思を決めていきたいと考えている。その意味でもこのガイドラインはとても重要なモノだ。
     学保連ではこのガイドライン案を全保護者に配り、意見を募る予定。そしてさらにより良いモノにしていきたいという思いから、今回の意見募集を行うことにした。
     行政が策定したモノであれば、パブリックコメントという形を取るのであるが、今回策定する児童クラブのガイドライン、行政・学保連・保護者という3者のいわば紳士協定だ。それゆえ、通常のパブリックコメントとは違う形での意見募集スタイルになっている。インターネットを利用できる人しか意見を応募できないが、ぜひガイドライン案を読んでいただき、意見を寄せて欲しいと思う。









    児童クラブについての請願が提出されました

     2012年6月5日、東村山市議会議長あてに「児童クラブ入所条件の見直しを求める請願」が提出された。内容は次の通り。


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    「児童クラブ入所条件の見直しを求める請願」



     当市では、児童クラブの入所を希望しながら入れない所謂「待機児童」が昨年4月には確認されただけでも56名となり、近隣他市(0~8名)と比べて極めて多い事態となりました。これは、入所を希望する家庭の増大も一因ですが、入所申請にあたって、近隣他市で入所が認められるのと同じ条件を満たしていても入所がかなわないケースが数多く発生していることが大きな要因と考えられます。
     近隣の多くの自治体が「保護者が1日4時間程度就労していること」を入所に際しての基準としている中で、当市では「7時間以上の就労」を前提とした厳しい基準を実質的に運用しています。その結果、窓口の相談段階で諦めてしまって申請そのものを行わない保護者も相当いるであろうことは想像に難くありません。
     時代の変遷と共に就労や家族の形態は多様化しており、今日の保護者や家庭の実態を踏まえない旧来同様の当市の対応は、子育てに苦しむ世帯を更に増やし、少子化を加速させる事態へとつながりかねません。
     本年度から、基準となる指数について一部弾力的な運用が行われているとも聞きますが、当市が「子育て支援」を本気で充実させる気があるのであれば、抜本的な改善を図ることが不可欠と考えます。
     以上を踏まえ、問題を早期に解消し多くの困窮した子育て世代の救済へ対応されることを強く望み、以下を請願いたします。



    請願項目

    1.児童クラブ入所の条件を今日の実態に合うように早急に見直し、近隣自治体並みに入所できるよう是正してください。


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     保育園の待機児童についてはかなりしつこく追っている私だが、児童クラブの待機児童についてはほとんどスルー状態だった。だから請願文にあるような、東村山市の待機児童が56人に対し、近隣他市が「0~8名」ということは全く知らなかった。
     この請願は厚生委員会に付託され、2012年6月13日に第1回目の審査が行われる。審査の過程でおそらく、近隣他市との児童クラブの実態比較が明らかになっていくことだろう。どういうデータが出てきて、どういう議論が行われるのか、児童クラブに子どもを通わせている親の1人として注目していきたい。










    児童クラブ問題の現状

     
    「待機児」と言うと、真っ先に思い浮かぶのは保育園だが、実は児童クラブにも待機児はいる。この問題について大塚恵美子議員は2010年3月3日、一般質問で「子供の放課後の居場所の確保について」と題して聞いている。
     ということで、質疑応答を一問一答形式に再構成して紹介する。

    2009年3月時点での児童クラブ問題の状況

     
    「待機児」というと真っ先に思い浮かぶのが保育園問題なのだが、実は児童クラブにおける待機児問題も深刻だ。この児童クラブの問題について2009年3月3日、一般質問で福田かづこ議員が質問している。現況と課題を知る上で参考になるので、一問一答形式に再構成して紹介する――。

    採択!児童クラブ建て替え請願

     このところ腹が立つことや、頭の痛いことばかりを記事にしているが、うれしいことがないワケではない。特に2007年6月に出された「青葉児童クラブ建物の建て替えに関する請願」「萩山児童クラブ建物の建て替えに関する請願」の2件の請願については、うれしい結果が出た――。

    私の考え方が甘いのか?

     2007年7月12日午前10時5分、市役所6階の第二委員会室で厚生委員会が開かれた。「青葉児童クラブ建物の建て替えに関する請願」「萩山児童クラブ建物の建て替えに関する請願」は一括で扱われ、審査が行われた――。

    一見キレイだけど…

     いよいよ「青葉児童クラブ建物の建て替えに関する請願」の審査が明日に迫った2007年7月11日、私は青葉児童クラブを視察した。どうしても審査が行われる前に見ておきたかったのだ。

    子ども本位主義でいこうよ

     2007年7月12日の厚生委員会で、「青葉児童クラブ建物の建て替えに関する請願」「萩山児童クラブ建物の建て替えに関する請願」の審査が行われる。実は私、いろんな資料は目にしているものの、2つの児童クラブには行ったことがなかった。そこで子育て推進課の各担当エリア長に連絡して視察させてもらうことにした。
     まず最初に訪れたのは、萩山児童クラブだ。

    急がれる学童保育施設の建て替え②

     現在、子供を持っているお父さん、お母さん、またかつて学童保育にお世話になったお父さん、お母さん、そして元児童の方……すべての人に関心を持っていただきたいのが、7月12日午前10時から開催される厚生委員会で審査される、青葉児童クラブと萩山児童クラブの建物の建て替えを求める請願だ。
     今回は萩山児童クラブについての請願を紹介する。

    急がれる学童保育施設の建て替え①

    「学童保育」をご存知だろうか? 全国学童保育連絡協議会では次のように説明している。

     共働き家庭や母子・父子家庭の小学生の子どもたちの毎日の放課後(学校休業日は一日)の生活を守る施設が学童保育です。学童保育に子どもたちが入所して安心して生活が送ることができることによって、親も仕事を続けられます。学童保育には親の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。

     具体的にはこんな感じだ。

     学童保育に通う子どもたちは、そこを生活を営む場所として学校から「ただいま」と帰ってきます。学童保育では、家庭で過ごすのと同じように、休息したり、おやつを食べたり、友達とも遊びます。宿題もしたり、お掃除をしたり、学童保育から友達の家や公園に遊びに行きます。学童保育に一度帰ってきて塾に行く子もいます。学童保育は子どもたちにとって「放課後の生活の場」そのものなのです。全国学童保育連絡協議会のHPより

     対象となる子供は10歳未満の小学生だ。
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    usuimasayoshi

    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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