好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    一般質問の目的って何だろう?

     2014年6月8日に個人的にフェイスブックに書き込んだモノを、備忘録としてこちらに転載しておきます。


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     素朴な質問なんだけどさ、一般質問の目的ってなんだろうね。

     私なりに一般質問のパターンを分類すると、大きく3つにわかれているようだ。

    1.データを聞きだすこと
    2.問題となっていること(または問題としていること)に対する対応策・方針を聞きだすこと
    3.問題解決の提案をすること


     この中の1つ目、データを聞きだすことは、ハッキリ言ってムダだ。「私は勉強していませんよ」と市民に公言しているようなモノだ。事前に担当所管に聞くなり、情報公開請求でデータを得ていて、2つ目と3つ目につなげるべきだろう。

     じゃあ、2つ目と3つ目が一般質問の目的かというと、私はそんな単純なモノじゃないと思う。
     単に問題の対応策や方針を聞き出したり、問題解決の提案をするだけでは意味がない。
     だって、市民が望む問題の対応策や方針でない場合もあるし、問題解決の提案をしても「できない」という答弁をされることもある。それじゃあ、ダメだろう。

     一般質問の目的は、具体的に言えば「市民が望む、問題の対応策や方針を答弁として引き出すこと」「問題解決の提案に対して前向きに検討することを示す答弁を引き出すこと」だと私は考える。

     公的な発言である答弁を引き出すことで、「あの件はどうなった」と機会あることに検証していくことができる。
     行政と喧嘩することが一般質問の目的ではない。喧嘩なら一般質問をする前に所管と十二分にやればいい。年に4回しかなく、しかも時間制限のある一般質問をそんな無駄なことに費やしてはならない。

     行政が毎年毎年の積み重ねであるように、議会も積み重ねで進めていかないとダメ。そのために答弁を引き出し、クサビを打っていく。一般質問がそのための手段だということを、どれほどの議員が理解しているか?
     これを全員が理解し、「市民が望む問題の対応策や方針を答弁として引き出すこと」「問題解決の提案に対して前向きに検討することを示す答弁を引き出すこと」に専念した一般質問をすれば、おそらくそれだけで、議会改革するまでもなく、市政はよくなると私は思う。

     何のために一般質問をするのか?

     これをよく考えれば、考えるほど、これまでの会議録を読み返すことの重要性に気づくハズだ。
     繰り返すが、議会も積み重ねだ。
     初めて取り上げる問題など、ほとんどない。先輩議員が引きだした答弁が思わぬクサビになっているケースが多々ある。それらをジックリと発掘し、今の問題につなげていき、新たなポイントにクサビを打っていく。そしてそれを引き継いでいく……これが大事なんだと思う。


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     これを書いたあと、私はコメント欄にこんなことも書いている。


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     議員に対する行政側の答弁は、実は市民にとっても武器になります。「あの時、あの議員にこう言ったではないですか」という詰め方はとても有効です。そういう有効な武器をいくつ市民に持たせることができるか……そういう視点を持って質問してくれる議員が増えると、市民協働もスムーズに進むし、市民も「議員って、議会って必要なんだな」と思うハズです。
     ただ、悲しいかな、そんな視点を持った議員が少ないのが現状です。

     蛇足ではあるけど、会議録を読み込む際、いわゆる与党議員に対する答弁を特にチェックすることを勧めます。それは行政側が「サービス答弁」をしていることがあるからです。
     ヤル気などさらさらないのに「前向きに検討させていただきます」と言ってたりすることがあります。そういう発言を見つけた時の「これは使える!」という喜びは何とも言えません。逆に、いわゆる野党議員に対する答弁は参考程度にとどめておくのがいいでしょう。

     一般質問で、与党議員に対する答弁を引きあいにしながら、質問をすると、行政側の対応はかなり変わります。効力は絶大です。その答弁を否定するのは、与党議員に対して、というか与党会派に対して失礼だからです。
     東村山市の場合、現在の渡部市長は議員経験者なので、特に渡部市長が議員時代に取り上げた問題をチェックして、私は一般質問していました。効果は言うまでもありません(笑)。

     野党議員こそ、与党議員に対する行政答弁を念入りにチェックするべきなんです。最低でも5年はさかのぼって、本会議、各委員会の会議録をチェックすれば、問題解決に向けての攻略の糸口はいくらでも見つかります。それをやらずにただ批判を繰り返す人は、ハッキリ言って市民の味方ではありません。単なるエセ市民派です。
     それから野党議員や少数会派議員、まあ与党議員の中にもいますが「一般質問で聞くことが思いつかない」という人がたまにいます。会議録を読めば、いくらでも「これはどうなったんだ?」という問題が見つかります。こういう作業を全議員がやれば、たぶんそれが市民とっては一番の議会改革だと思います。間違いなく市政はよくなるでしょうから。


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     こういう視点を持って、一般質問を傍聴する、もしくは会議録で一般質問をチェックすると、「できる議員」「ダメな議員」が判断できます。そういう視点を持った市民が増えることが、結果的には市政をよくしていくんじゃないかなと思います。









    [ 2018/06/08 12:36 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(-) | CM(0)

    一般質問のあり方について

     2011年9月1日から9月定例会の一般質問がスタートした。「初めて一般質問を傍聴した」という市民の方がツイッターでいろいろと感想を述べていたが、それを読んで大きくうなずくことが多々あった。

     現在の東村山市議会における一般質問は、こんな感じで進められている。


    1.議員が、提出した通告書の質問をすべて読み上げる。

    2.それぞれの質問に対し、担当部署の部長または市長が回答する。

    3.すべての項目についての回答が一気に行われるのだが、それらをちゃんと聞き取った上で、疑問点があれば再質問する。

    4.再質問に対して担当部署の部長または市長が答える。

    5.再質問の回答にさらに疑問点があれば、再々質問する。

    6.再々質問に対して担当部署の部長または市長が答える。



     1つのことを聞くなら、このスタイルでも悪くないかもしれない。しかし、例えば今回の一般質問の場合、トップバッターの山口みよ議員は、

    1.「住み慣れた地域で、安心して老後を送るために」介護の充実を
    2.保育園待機児解消は行政の責任で
    3.移動支援の要綱の緩和を


    と大きく3項目について質問している。この3項目についての質問を一気に全部したあと、その答弁が一気に返ってくる。質問をする議員も大変だが、傍聴者は何が何やらわからなくなる。
     昨年からようやく議会事務局が各議員の提出した一般質問の内容を冊子にして傍聴者に貸し出すようになったが、これがあってもなかなか理解しにくいのが実情だ。





    [ 2011/09/02 14:23 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(-) | CM(0)

    2011年3月定例会における一般質問の質問時間

     2011年2月28日、3月1日、2日と3日間にわたって行われた一般質問。計18人が質問に立ったのだが、各議員が質問に費やした時間は次の通りだ。
    [ 2011/03/02 17:05 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2011年3月定例会の一般質問の内容 その4

     2011年3月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画のラスト。今回は島崎よう子議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2011/02/23 06:30 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2011年3月定例会の一般質問の内容 その3

     2011年3月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第3弾。今回は木内徹議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2011/02/22 06:46 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2011年3月定例会の一般質問の内容 その2

     2011年3月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第2弾。今回は加藤正俊議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2011/02/21 11:54 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2011年3月定例会の一般質問の内容 その1

     2011年3月定例会の一般質問は、2月28日から3月2日まで3日間にわたって行われる。今回、質問に立つのは19人。私の質問はすでに紹介しているので、残り18人の質問内容を質問に立つ順番(今回は議席番号の後ろの方から始まる)に紹介していこうと思う。
    [ 2011/02/20 21:41 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2011年3月定例会における私の一般質問

     2011年3月定例会の一般質問は2月28日からスタートし、3月1日、2日と3日間行われる。質問に立つのは25人の議員中、議長である川上隆之議員と一般質問を行う山川昌子議員、田中富造議員、肥沼茂男議員、佐藤真和議員の4人、そして前議長の丸山登議員を除く19人。今回は議席番号の後ろの方から行われるので、私はラストとなる。
     今回のテーマは「公益通報者保護制度の早急な確立を」「市民意見を反映させるシステムの構築を」の2つ。
     ということで、私の任期最後の一般質問の内容を紹介します。
    [ 2011/02/17 06:31 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問が見られます!

     2010年12月2日、3日、6日と3日間に渡って23人の議員が質問に立った一般質問。その動画が12月13日、市のホームページで公開された。

     自分の部分を早速見てみたが、言葉はつっかえるわ、顔は下げっ放しだわ、早口だわで、ダメ出しの嵐。見ていてショゲてしまった。
     そんな私の一般質問ですが、よかったら見てやってください。


    私の一般質問


     トップバッターなので、冒頭に川上隆之議長の注意事項の読み上げがあり、私の質問は2分45秒から始まります。



     動画を見た読者の方からこんな意見をいただいた。


    「最初に議員が質問を全部読みあげて、それから行政側が質問に対して答弁していくというスタイルなのはわかるけど、質問が多いと、『この答弁は何の質問に対するものだっけ?』とわからなくなってくる。通告書を見ながらじゃないと、理解できない。これじゃあ、結局わかっているのは質問している議員と行政側だけなんじゃないかなぁ。一問一答か、せめて大きな項目ごとに質問を区切ってくれないと、これを見た人はわからないと思うなぁ」


     その通りだと思う。やはり市民と情報を共有するためには、単に情報を流すだけでなく、“わかりやすい情報”を流さなくてはならない。そういう意味では、一括質問&一括答弁というスタイルの一般質問は、今後見直しをしていった方がいいと私は思う。





    [ 2010/12/13 16:55 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会における一般質問の質問時間

     2010年12月2日、3日、6日と3日間にわたって行われた一般質問。計23人が質問に立ったのだが、各議員が質問に費やした時間は次の通りだ。
    [ 2010/12/06 19:29 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問の内容 その5

     2010年12月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画のいよいよラスト。今回は石橋光明議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2010/11/28 17:43 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問の内容 その4

     2010年12月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第4弾。今回は熊木敏己議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2010/11/27 15:05 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問の内容 その3

     2010年12月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第3弾。今回は奥谷浩一議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2010/11/26 09:11 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問の内容 その2

     2010年12月定例会における各議員の一般質問の内容を紹介する企画の第2弾。今回は島崎よう子議員から紹介する。(掲載順は一般質問に立つ順番です)
    [ 2010/11/25 18:34 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)

    2010年12月定例会の一般質問の内容 その1

     
     2010年12月2日、3日、6日と3日間に渡って行われる一般質問。今回質問に立つのは、議長である川上隆之議員と丸山登議員を除く23人。すでに私の一般質問の内容は紹介しているので、残る22人の一般質問の内容を紹介しようと思う。今回は議席番号の若い順に行われるので、その順番に紹介していく。
    [ 2010/11/24 09:27 ] 【議会関係】 一般質問 | TB(0) | CM(0)
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    プロフィール

    usuimasayoshi

    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。52歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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