好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    議会改革について私が望むこと

     2012年3月に開催された3月定例会についての「市議会だより」が先日、わが家に届いたので読んでみた。予算や議案の審議、代表質問や一般質問は会議録でジックリ確認するとして、ちょっと気になったのが7ページの左上に掲載されている「議会基本条例制定を進める特別委員会」という囲み記事の中にある「条例に規定すべき検討項目一覧」だ。

    条例に規定すべき検討項目一覧

     まず気になったのは、【行政と議会】の3番目にあるコレ。

    ★市長等へ対しての文書質問

     イメージとしては国会における「質問主意書」なのかもしれないが、すでに「市長へのEメール」という制度があるのだから、これを代用すればいいのではないだろうか? 「市長へのメール」は「原則10日以内を目処に回答」となっているが、「議員が質問するのだから、もっと早く回答せよ」ということなのだろうか? それとも市民と同じシステムを使うのは嫌だということだろうか? よくわからない。


    「よくわからない」と言えば、9番目のコレも、私にはよくわからない。

    ★議会図書室の整備

     さすがに「議会図書室」の存在を知らない議員はいないと思うが、活用している議員はほとんどいない。整備すれば活用するのだろうか? 幸いにも市議会のある市役所本庁舎と中央図書館は目と鼻の先の近さにある。議会の公開性を高めるという意味でも、議会図書室を中央図書館に移動させ、すべてを禁帯出とした上で、市民も閲覧できるような形で充実させればよいのではないか? もちろん整備予算は議会負担であるが。


     10番目にあるコレがまた大雑把すぎて、よくわからないんですよね。

    ★議員と市長等執行機関の関係

     これが審議会などの会議に議員が委員として参加することをすべてやめるというのであれば、今の私はどちらかというと「反対」かな。以前の私であれば、もろ手を挙げて「賛成」だったのだが、今は違う。
     もし、審議会などの会議に議員が委員として参加するのをやめるのであれば、同時にあらゆる審議会などの各種会議に必ず議員が傍聴することを義務付けるべきだと私は思う。
     全員がすべての会議を傍聴する必要はない。所属する常任委員会に出席する行政部署が関係する会議だけを傍聴すればいい。
    「市議会だより」199号を見ると、4つの常任委員会には次のような説明がされている。


    *政策総務委員会……経営政策部、総務部、選挙管理委員会、監査委員、秘書課、会計課の所管に属する事項及び他の所管に属さない事項を審査します

    *厚生委員会……健康福祉部、子ども家庭部の所管に属する事項を審査します

    *環境建設委員会……資源循環部、都市環境部の所管に属する事項を審査します

    *生活文教委員会……市民部、教育委員会、農業委員会の所管に属する事項を審査します



     例えば厚生委員会の場合であれば、


    *地域密着型サービス運営協議会
    *地域包括支援センター運営協議会
    *保健福祉協議会
    *国民健康保険運営協議会
    *障害程度区分判定等審査会
    *介護保険運営協議会
    *介護認定審査会
    *民生委員推薦会
    *予防接種健康被害調査委員会
    *児童育成計画推進部会
    *東村山市保育料等審議会
    *障害者福祉計画推進部会
    *高齢者在宅計画推進部会
    *地域保健計画推進部会
    *子育て総合支援センター運営協議会



    担当所管が事務局を務める会議がこれだけある。個人情報の関係で傍聴できない会議もあるが、傍聴できるものについては必ず傍聴することを義務づけるようにする。
     さらに、


    *総合計画審議会
    *行財政改革審議会
    *自治基本条例市民参画推進審議会
    *使用料等審議会



    といった全体に関わる会議も必ず傍聴するようにしてはじめて、議員が委員として参加するのをやめてもいいと私は思う。
     私の短い議員活動で感じたことは、議会以外の場所、つまり審議会などの会議で決まることが多く、その決定のプロセスは傍聴しないとわからないことが多い。確かに会議録はようやくどの会議でも作成されるようになったが、発言すべてを網羅した会議録はほとんどなく、多くは「要旨」という簡単な会議録ばかりだ。これでは決定プロセスがわかるワケがない。
     だから会議の中でも重要なモノに議員が委員として参加してチェックするようになったのだろうが、そのチェック機能も疑わしいのが現状だ。やはりできるだけ多くの議員が傍聴して、疑問点を直接聞いたり「市長へのEメール」などで明らかにし、一般質問で公にしていくのが大切だと思う。

     そういう内容の改革であればいいんだけど、単に

    ★議員と市長等執行機関の関係

    というだけでは、よくわからないなぁ。



     あと、もう1つ、私の個人的な要望を言わせてもらえば、「市議会へのEメール」を創設して欲しい。いずれ「市議会」として市民に対して報告会をするようになるのであれば、報告会に参加できない市民に対して、「市議会」として回答できる態勢をつくっておくべきだろう。「市長へのEメール」では行政の各担当が答えているが、同じように質問内容に合わせて、各常任委員会に振って答えさせればいい。市民に開かれた議会を目指すなら、これくらいはやって欲しいな。








    [ 2012/05/08 17:00 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    わかりやすさを求めた請願

     東村山市議会では、本会議と委員会で質疑形式が違っている。
     委員会で採用されているのは、一問一答形式。議員が1つ質問するたびに行政側が答弁するというスタイルだ。これは傍聴していて非常にわかりやすい。
     これに対して本会議で採用されているのは、一括質問形式だ。これは議員が質問項目をすべて読み上げたあと、行政側がすべての質問に対して答弁していくスタイル。1つや2つの質問であれば聞いていてわかるが、10項目以上にもなる質問が読み上げられ、そのあとでそれぞれについて答弁されると、聞いていて何が何だかわからなくなってくる。
     私も議員時代、この質疑形式を不便に感じていた。というのも、よく聞いていないと、答弁漏れがあったりするからだ。

     この本会議での質疑形式を改善するように求めた請願が2012年3月26日、東村山市議会に提出され、議会運営委員会に付託された。今回はこの請願内容を紹介する。


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    「本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願」



    請願趣旨

     本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願

    請願理由

     市議会本会議の録画配信が始まり1年以上が経ちました。それまでは議場に足を運ばなければ傍聴することができなかった議会審議が、10日遅れではありますが、パソコンさえあれば自宅でも出先でも関心のある議事について自由に何回でも視聴することができるようになりました。もちろん議事録は以前から開示されていましたが、なかなかタイムリーに読むことはできませんでした。その意味でも録画配信は市民にとって大変画期的な出来事であります。
     さて、市民が議場で一般質問を傍聴する、また録画配信を視聴する場合、困った点が一つあります。それは、一括質問形式なので、所管がどの部分の回答をしているのか、なかなか分かりにくいことであります。現在の質問の形式は、最初に質問をすべて読み上げます。ほとんどの議員が大問を複数扱い、その中で細かく質問が分かれています。質問が読み上げられた後に、各所管が関係するすべての質問にまとめて答えていく形式です。複数の質問に対して一括回答されるので、どの質問に対して回答しているのか、議場で傍聴していても、録画配信を視聴していても、なかなかつかみにくいのです。
     最近は、本会議に手話通訳も導入されましたが、通訳の方も通訳を通して議事を傍聴する方も大変困るのではないでしょうか。もちろん目の不自由な方もそうでしょう。
     また、議員の皆さんにとっても答弁する所管の皆さんにとっても、一問一答にしたほうが、議事の進行がスムーズなのではないでしょうか。
     昨今、全国的に議会改革が叫ばれています。すでに一問一答方式を導入している議会は多摩26市だけでもかなりの数あると聞きます。市民が選んだ議員と市長による市議会です。市民がわからなくては本当の意味での市議会とは言えません。わかりやすい会議をすることはメリットこそあれデメリットがどこにあるというのでしょうか。行政は市民を見つめた改革を着実に積み上げていっています。東村山市議会も議会基本条例の制定に向けて委員会を立ち上げ審議しているようですが、遅々として進まず、市民から見ればできることだけでもさっさと始めてほしいというのが率直な市民の思いです。市議会も市民を見つめた着実な改革を積み重ねていかないと、役所にも市民にもそっぽを向かれてしまいます。わかりやすい議会、市民のための透明な議会を早く作ってほしい。できることだけでも早く始めてほしいというのが私たち市民の思いです。


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     説明責任が問われる現代、議会にわかりやすさを求めるのは至極当然と言える。むしろ市民に請願という形で催促される前に、議員自身が改善のために動くべきだった事柄だと思う。議会改革にもつながるし、万が一でも不採択などあり得ない内容だと思うので、できるだけ早く採択して欲しいと思う。













    [ 2012/04/14 22:52 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    議会と行政の本気度を問う請願

     2011年10月3日、市民グループ「東村山市議会を見よう会」から、「予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願」が出された。内容は次の通り。


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    予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願




    1.要旨

     市民生活に大きく関わる予算特別委員会と決算特別委員会での審議を、傍聴に行けない市民のために、本会議同様、録画配信してください。


    2.理由

     平成22年12月定例会から本会議の録画配信がスタートし、仕事の関係などで傍聴に行けない人でも、議会の様子がわかるようになりました。文字だけの会議録と違い、録画配信からは質問者と答弁者の課題に対する「思い」も伝わります。さらに、会議録作成が定例会終了後、約2カ月かかるのに対し、録画配信は本会議終了から10日ほどで見ることができます。
     市政に関心を持つ市民としてはうれしい限りなのですが、関心があるのは本会議で行われる市長の施政方針説明・所信表明、一般質問、議案審議などだけではありません。とりわけ市民生活に大きく関わる予算と決算を審議する、予算特別委員会と決算特別委員会に対する関心は高いです。市としても、また議会としても、予算と決算の審議を重要視していることは「市報ひがしむらやま」や「市議会だより」で紙面を大きく割いて記事にしていることからも明らかです。それなのに予算特別委員会と決算特別委員会が録画配信されないのは、市民の知る権利と、市政参加の機会を奪っていることになると思います。
     渡部市長は今年1月4日の年頭のあいさつにおいて、今年を「発信力向上元年」と位置づけました。また、今年の3月定例会での施政方針説明では、「『思い』を込めた情報発信、『思い』が伝わる情報発信に、ぜひ力を入れてまいります」と述べています。「思い」は文字だけの会議録より、録画配信の映像の方がより正確に、早く伝わります。
     「東村山市から日本の民主主義を変える!」という渡部市長の気概を実現するためにも、録画配信のバージョンアップを強く望みます。


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     この請願は2011年10月4日の9月定例会最終日において、議会運営委員会に付託された。


     市民とともにまちづくりを進めていくためには、情報の共有が必要であることは、行政も議会も認識しているハズだ。
     また、この請願は常任委員会などすべての審議を録画配信して欲しいと訴えているわけではなく、予算特別委員会と決算特別委員会だけを録画配信して欲しいと求めている。日数にして年間わずか8日間だ。予算的にも数千万円もかかるようなモノではない。

    「市民に開かれた市政を」と、どこまで本気で考えているのか? この請願は議会と行政の本気度を問うていると私は思う。
     採択されて当たり前と私は考えるのだが、果たして議会運営委員会では、どのような審査・議論がされるのだろうか?
     また、採択された場合、行政はこの請願内容の早期実現に向けて、来年度予算に盛り込む決断をするだろうか?


     注目の議会運営委員会は、2011年11月4日午前10時から、市役所6階の第1委員会室で開催される。









    [ 2011/10/05 21:55 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(-) | CM(0)

    議会が変われば街が変わる

     私は議会改革を積極的に進めるべきだと考えているし、議会が変わることは必ず市政のためになると思っている。だからこそ佐藤真和議員と大塚恵美子議員とともにつくった会派の名前を「変えよう!議会・東村山」としたのである。

     しかし、市民の方からは「議会を変えるのもいいけど、もっと街のことを考えて」「議会が良くなっても、街は良くならないよ」と言われることがある。実はハッキリ口にこそ出さないが、「議会改革なんて必要ない」と思っている議員もいる。

    「いやいや、そんなことはないんです。議会が変われば、街も変わるんです」と説明したいのだが、私が言ったところで納得する人は少ないと思う。だからというワケではないのだが、「じゃあみんなで、ちょっと勉強してみませんか?」と東村山市議会主催で議会改革についての講演会を開催することになった。
     講演タイトルは、次の通り。


    市民に開かれた議会へ 議会改革で自治体は変わる!?


     この講演は議会改革に疑問を抱いている人に特に聞きにきて欲しいと思う。


    【日時】 2011年2月13日(日)午後2時~4時
    【場所】 東村山駅西口の再開発ビル2階「サンパルネ」内のコンベンションホール
    【参加費】 無料
    【講師】 法政大学法学部教授の廣瀬克哉先生



    講演会ポスター




    [ 2011/02/04 05:49 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    「見える議会」へまた1歩前進

     2010年12月定例会から導入されたインターネット録画配信。「見える議会」に向けての大きな一歩だったと思うが、実はこの12月定例会ではもう1つ、議会改革の一環として改善されたことがある。
     それは採決方法を挙手から起立に変えたことだ。これによって何が変わるかと言うと、それは2011年2月1日発行の「市議会だより」を見ていただければわかると思う。もし届いたら、最終ページである4ページを見て欲しい。(画像をクリックすると、「市議会だより」の該当ページに飛び、ハッキリ読むことができます)

    議案等の審議結果

     このように「議案等の審議結果」として各議員の賛否が表でわかるようになったのだ。これは採決方法を挙手から起立に変えたことで、誰が賛成し誰が反対したのかがハッキリとわかるようになったからだ。従来の挙手採決だとハッキリ手を挙げない人や、挙げてもすぐに下ろしてしまう人がいて、賛否の確認がむずかしく、こういう表を作ろうと思ってもできなかったのである。

     こうして各議員の賛否が表示されると今までわからなかったことが見えてくる。
     例えば、草の根市民クラブの矢野穂積議員と朝木直子議員は、「常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例」と「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」という議案に対して反対している。どちらも東京都の人事委員会の勧告に従って、「常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例」は市長ら常勤特別職の期末手当を、「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」は一般職員の期末手当を引き下げるというモノ。
     矢野・朝木両議員は政治ビラ「東村山市民新聞」で、「市職員の給与は高い」などと批判しているのだが、期末手当の引き下げにはなぜか反対の立場を取っている。

     また市民生活が苦しいことを常に主張し、市財政を見直すべきと言っている日本共産党の5人の議員は「常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例」には賛成しているものの、「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」には反対している。市職員も市民だからという考えかもしれないが、市職員が全員、東村山市民とは限らない。根拠のない引き下げならともかく、東京都の人事委員会の勧告に基づいた引き下げなのだから、「市財政の見直し」という観点に合致していると思うのだが……。

     このように言っていることと、やっていることの違いがこの「議案等の審議結果」によって明らかになる。私はいい傾向だと思う。


     ついでに言えば、一番下の「発達障害の早期発見につながる5歳児健診とその後の発達相談体制の整備について求める請願」については、矢野・朝木議員以外が全員賛成している。どういう考えで反対したかについては、こちらの記事を読んでもらいたい。
     私はいろんな考え方があっていいと基本的には思っているけど、この請願は全会一致で採択し、5歳児健診とその後の発達相談体制の整備実現に向け、「議会の総意である」として行政側にプレッシャーをかけたかった。いろんな考え方があり、仕方がないとはいえ、残念でならない。






    [ 2011/01/30 05:52 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(4)

    議会基本条例制定に関する議論 その3

     
    「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」は2010年6月11日の議会運営委員会で採決され、委員全員の賛成で採択された。この採決に先立っての討論はなかったが、7人の各委員がそれぞれ意見・考えを述べているので、今回はそれを紹介しようと思う。

     ちなみにこの2010年6月11日の議会運営委員会から所属委員は委員長を含めて、それまでの9人から8人となっている。これは2010年5月25日に自民党・自治クラブ(6人所属)が、自由民主党(4人所属)と自民・自治の会(2人所属)の2つの会派に分かれたため、それまでの自民党・自治クラブの人数割り当て3人が2人に減り、熊木敏己委員が抜けたためである。
    [ 2011/01/28 06:34 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    議会基本条例制定に関する議論 その2

     
    「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」の審査の中で明らかになった各議員の意見・考えを紹介するシリーズの第2弾。今回は2010年2月15日に行われた議会運営委員会の中で発言した8人の委員の主な意見・考えを紹介する。
    [ 2011/01/27 05:59 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    議会基本条例制定に関する議論 その1

     2009年12月に「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」が提出され、2009年12月15日の議会運営委員会で第1回目の審査が行われた。
     審査の冒頭、委員長を除く8人の委員がそれぞれこの請願の扱い、そして議会基本条例についての考えを述べているので、今回は各委員の冒頭の言葉を紹介する。
    [ 2011/01/26 06:40 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    本会議の審議が見られるようになりました

     すでに数人の議員がブログで報告していますが、2010年12月8日、市のホームページから市議会の審議の様子が録画配信されました。
     今回配信されたのは、2010年11月29日の12月定例会初日分。トータルで6時間33分という膨大な長さだけど、ちゃんと議案ごとに区切ってあるので、見たい審議を選んでみることができる。

     現在(2010年12月9日時点)は、トップページの「新着情報」のところに、


    「市議会録画配信を開始しました」


    という項目があり、これをクリックすると「市議会録画配信」というページに飛ぶことができるが、今後は次のような流れで見ることになる。


    1.トップページ左の「市議会のページ」をクリック

    2.「市議会録画配信」をクリック

    3.見たい会議の日付をクリック(今は「平成22年11月29日(月) 12月定例会・初日」しかない)

    4.見たい動画をクリック

    5.画面のプレイボタンをクリックして視聴



     ちょっと手間がかかるので、2011年2月にホームページをリニューアルする際は、「市議会録画配信」をトップページに出して欲しいと思う。

     まあ、それはともかくとして、「平成22年11月29日(月) 12月定例会・初日」に「変えよう!議会・東村山」の議員は5回質問に立っている。

     佐藤真和議員は「厚生委員長報告」「議案第56号 東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」で質問に立ち、「議員提出議案第33号 東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」では議案提出議員として答弁をしている。


     大塚恵美子議員は「議案第65号 東村山市有料自転車等駐輪場の指定管理者の指定」で質問に立っている。


     私はというと、「議案第63号 東村山市ふれあいセンターの指定管理者の指定」で質問に立っている。
     時間がなく、通告書を早く読まなくてはという思いから、下ばかり向いていて、ちょっとよくなかったかな(笑)。でも、自分が普段、どんな感じで質問しているのか、客観的に見られて良かったと思う。

    「市議会って、どんな感じなの?」「どういう議論をしてるの?」と疑問を抱きつつも、時間がなくて傍聴できなかった皆さん、ぜひ録画配信を見てください。できれば、今後のために感想を聞かせていただければうれしいです。





    [ 2010/12/09 15:44 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    「見える議会」に向け、また1歩前進

     9月定例会最終日である2010年9月30日、「平成22年度東村山市一般会計補正予算(第1号)」「東村山市第4次総合計画基本構想」などの重要な議案に紛れて、「東村山市議会会議規則の一部を改正する規則」という議員提出議案が可決した。条例ではなく規則の改正だから、重要度を考えれば小さなことなのだが、これは「見える議会」に向けた1歩だと私は思っている――。
    [ 2010/10/04 19:52 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    行財政改革としての議員定数・議員報酬の削減の結論

     2010年8月19日、「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」が開かれ、「東村山市議会議員定数条例の一部を改正する条例」の修正案と、「東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」が審議された。結論を先に言えば、議員定数については、1人減の修正案が可決し、「東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」も可決した。
     しかし、前回の7月13日の委員会が終わった時点では、実はどちらも可決する可能性はなかった。各会派でどういう変化があったのだろうか?
    [ 2010/08/20 13:35 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    中身は行財政改革、形は議会改革

     2010年7月13日に開かれた「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」では、興味深い議論が交わされた。内容についてはすでに何人かの議員がブログで報告しているので、そちらを読んでいただくといいと思う。


    島崎よう子議員「議員定数の根拠はあるか」

    福田かづこ議員「『議員自らが身を切る』なら なぜ自らの懐を切らないの? 市民の参政権(議員になる権利)狭めるの?

    大塚恵美子議員「議員同士の議論が実現! 議員定数・報酬に関する調査特別委員会」

    熊木敏己議員「暑い」

    佐藤真和議員「議員定数・報酬特別委員会の報告」


     同じことを書いているハズなのにそれぞれニュアンスが微妙に違うのが面白い。


     この日の傍聴者は20人。このうち議員は6人だった。特別委員会の委員は11人、議案の提案議員として答弁側に7人の議員が座っていたことを考えれば、委員会室には24人の議員がいたことになる。

     この日は付託された2件の議員提出議案のうち「東村山市議会議員定数条例の一部を改正する条例」が審議された。現在の定数26人を2人減らして24人とする根拠を誰もが知りたいと思うハズだが、具体的な根拠はなく政治的判断だと主張するばかり。
     行財政改革の一環として定数を削減するのであれば、なぜ3人や4人の削減ではダメなのか? 不思議でならない。


     まあ議論の中身は完全に行財政改革なのだが、今回の議論の形はある意味、議会改革だと思う。一方で議員同士が会派に関係なく提案者として一緒になって定数削減を主張し、もう一方でやはり会派を超えてなぜ2人削減なのかを質問する。こういう会派を超えた議論は東村山市議会において、今まではほとんどなかった。
     議会改革に取り組み、議会基本条例を制定した議会の議員は、議会改革を行う上で大切なこととして、口をそろえて次のことを挙げる。


    議員同士が議論すること。


     そういう意味では、この特別委員会の形は間違いなく議会改革への一歩だったと思う。


     なお、この日の特別委員会では質疑の後、北久保眞道委員から動議が出され、定数を2人削減ではなく、1人削減にする修正案が提出された。
     次回の「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」は2010年8月19日午前11時から、市役所6階の第1委員会室で開催される予定。「東村山市議会議員定数条例の一部を改正する条例」の修正案がまず審議され、続いて「東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」が審議される。
     本会議では見られない、議員同士の白熱した議論が見られるので、お時間のある方はぜひ傍聴に来てください。






    [ 2010/07/24 19:21 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    いよいよ“事業仕分け”される議会

     2010年7月13日午後1時30分から市役所6階の第1委員会室で「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」が開かれる。審議されるのは、6月定例会最終日に付託された「東村山市議会議員定数条例の一部を改正する条例」「東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」の2件の議員提出議案。

     私は以前、「こんなのは議会改革ではない!」という記事を書いた。今もその考えは変わらない。
     そう考えるのは、どうやら私だけではなさそうだ。

     ジャーナリストの相川俊英さんは「ダイヤモンドオンライン」というサイトで、定数と報酬の削減が議会改革なのか? 全国各地に広がる地方議員半減の嵐という記事を書いている。この中で、定数や報酬の削減について次のように述べている。


    確かに、実際の働きぶりと比べ、議員報酬は高すぎる。財政悪化もあり、当事者以外に報酬削減に異を唱える人はほとんどいないと思われる。それでは、定数の削減はどうだろうか。民意をきちんと吸い上げる手立てを整備しておかないと、思わぬしっぺ返しにあうのではないか。


     私もこの考え方に近い。しかし、東村山市議会においては、報酬削減に異を唱える議員は意外と多い。そして報酬削減に異を唱える議員が「行財政改革のために議員定数の削減を」と主張している。「行財政改革のため」と言うのであれば、報酬削減にも賛意を示すべきだと思うのだが……どうもよくわからない。


     今度の「議員定数・報酬に関する調査特別委員会」は議会改革では決してないが、ある意味、「事業仕分け」と言えるかもしれない。「議会」という事業をどう考えるのか? 必然的にそこに触れた議論になると思う。
     議案の提案説明をするのも議員なら、質疑をするのも議員。議員自身による「議会」という事業の「事業仕分け」、私はぜひとも多くの人に見ていただきたいと思う。面白いと言うと語弊があるが、委員として、また提案者として出席した議員1人1人の“議員としての資質”がハッキリと浮かび上がってくるハズだ。
     平日の、しかも午後からの開催だけど、お時間のある人はぜひ傍聴に来てください。






    [ 2010/07/07 20:29 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    議会改革はどうなってしまうのか?

     
    「奇妙な請願」こと「朝木明代議員殺害事件に関する請願」が不採択となった2010年6月11日の議会運営委員会では、「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」の審査も行われ、こちらは委員全員の挙手で採択となった。
     2010年6月18日の議会運営委員長報告では、質疑・討論はなく、挙手多数で委員長報告通り「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」は採択されることとなった。ちなみにこの請願の採決で手を挙げなかったのは、草の根市民クラブの矢野穂積議員と朝木直子議員の2人のみだ。なぜ反対なのだろうか? 私には不思議でならない。
     それはともかくとして、この「東村山市議会『議会基本条例』の制定を求める請願」は採択すれば「ハイ、おしまい」ということであってはいけない。次のアクションを起こさなければならないのだが……。
    [ 2010/06/19 18:07 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(0)

    こんなのは議会改革ではない!

     2010年6月11日、各議員ボックスに6月18日の6月定例会最終日に審議する議案が配布された。その中に次の2つの議員提出議案が入っていた。


    *東村山市議会議員定数条例の一部を改正する条例

    *東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例



     この2つの議員提出議案が、「議会改革派かどうかの踏み絵になる」という人もいるようだが、私はこの2議案はどちらも議会改革とは全く関係のないモノだと考えている。というか、この2議案をもってして「議会改革の推進」と考えるのは、議員として恥ずかしいことだと思う。
    [ 2010/06/13 17:21 ] 【議会関係】 議会改革 | TB(0) | CM(2)
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    薄井政美

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