好きになろうよ!東村山

    この街をもっと好きになって欲しいと願う中年オヤジの日記

    会議録は期間限定の公開でいいのか?

     パブリックコメントの結果公開が1年限定というのもおかしいと思うが(これについてはこちらの記事を参照)、同様に「おかしい」と思うのは、審議会などの会議録についての規定だ。
    「東村山市附属機関等の会議の公開に関する指針」によると、

    会議録等のホームページ掲載期間は、会議開催日の属する会計年度の翌年度から起算して 3 年を原則とする。

    となっている。つまり3年公開したら削除していいというワケだ。もちろんこれは「原則」だから、3年経ってもそのまま公開し続けてもいいのだけど、わざわざ掲載期間を定める意味が私には理解できない。「市民との情報共有」という観点からすれば、会議録は公開し続けるべきだと私は思う。
     そこで2021年1月21日に「審議会などの会議録等の公開について」と題して「市長へのEメール」で質問してみた。回答は2021年2月5日に総務部総務課から届いた。
     ということで、質問と回答は次の通り。


    *************************


     審議会や委員会、評議会などの附属機関等の情報公開に関して定めている「東村山市附属機関等の会議の公開に関する指針」についてお伺いします。

    1.平成22(2010)年11月19日の改正で、第7条の(会議録等の公表)に「4 会議録等のホームページ掲載期間は、会議開催日の属する会計年度の翌年度から起算して3年を原則とする。」という条文が加えられました。この条文が加えられた理由を教えてください。

     東村山市附属機関等の会議の公開に関する指針(以下「指針」といいます。)第7第4項の規定は、ホームページへの会議録掲載期間について基準が必要であるとの所管各課からの意見を踏まえ盛り込んだものです。なお、各附属機関等が3年を超えて掲載期間を定めることは可能となっております。また、3年を原則としておりますのは、長期間ホームページの正確性を保ちながら管理していく事務量が大きいこと、また、平成21年6月以降の会議録は情報コーナーと中央図書館に保管されており閲覧・コピーができ、掲載期間を過ぎても会議録等を確認できることなどを考慮したためです。


    2.現在、第7条第4項に従って、過去の会議録等をホームページで公開していない付属機関等はありますか。あるならば、その付属機関等を教えてください。

     指針第7第4項に従い、会議開催日の属する会計年度の翌年度から起算して3年分の会議録をホームページに掲載している附属機関等は、東村山市都市計画審議会及び東村山市地域包括ケア推進協議会です。


    3.私が見る限り、多くの附属機関等は会計年度の翌年度から起算して3年経っても、会議録等をホームページに掲載し続けています。それはなぜだとお考えでしょうか。

     附属機関等ごとに理由は異なりますが、主に会議録の保存年限に合わせている、長期的な計画等の審議に継続性があり3年を超えて掲載が必要と判断している等の理由によるものと考えております。


    4.会議録等のホームページへの掲載期間を限定する条文は、「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」の第3条にある情報共有の原則、および第9条に反すると思うのですが、どうお考えでしょうか。

     ご質問にありますとおり、同条例第3条第1号及び第9条は市と市民との情報共有に関し定めております。会議録等についても、一定期間ホームページに掲載することに加え、平成21年6月以降の会議録は情報コーナーと中央図書館で閲覧・コピーをしていただくことが可能であり、また、遠方にお住まいの方にもご希望に応じ会議録等を発送する等、情報公開等の特別な手続きなしに会議録等をご覧いただく方法をご用意していることから、会議録等のホームページへの掲載期間の基準を定めたとしても、同条例の規定に反することはないと考えております。


    5.「東村山市附属機関等の会議の公開に関する指針」の第7条第4項を削除することはできないのでしょうか。

     上記1でお答えしました経緯により追加した条文であるため、削除することは考えておりませんが、附属機関等の性質等により3年を超えて会議録等を掲載することが妥当であると附属機関等により判断される場合もあることから、その場合には3年超の掲載期間を定めることができる旨を附属機関等の所管課に周知しております。


    6.もし「東村山市附属機関等の会議の公開に関する指針」の第7条第4項に基づいて、ホームページから過去の会議録等を削除した付属機関等があれば、その削除したものを改めてホームページに掲載していただきたいのですが、いかがでしょうか。

     上記1でお答えしました指針第7第4項を追加した経緯等から、会議録等のホームページへの再掲載は想定しておりませんが、いただきましたご意見につきましては、上記2でお答えしました附属機関等の所管課に伝えさせていただきます。



    *************************


     問題の条文が追加されたのは、

    ホームページへの会議録掲載期間について基準が必要であるとの所管各課からの意見を踏まえ盛り込んだもの

    ということだけど、結果として条文が追加された2010年から現在までの11年間で、3年経った会議録を削除したのは、

    東村山市都市計画審議会及び東村山市地域包括ケア推進協議会

    の2つだけだ。東村山市には審議会などの附属機関が41、協議会などが15、合わせて56の会議機関があるのだが、追加条文に従って3年間の公開後に削除したのは、そのうちのたったの2つということだ。
     なぜほかの会議機関は3年経った後も会議録を削除しなかったのか?

    長期的な計画等の審議に継続性があり3年を超えて掲載が必要と判断している等の理由によるものと考えております。

     その通りだと思う。ならばもう答えは出ているではないか。

    会議録等のホームページ掲載期間は、会議開催日の属する会計年度の翌年度から起
    算して 3 年を原則とする。


    という条文は必要ないと考えるのが筋だと思う。それは「市民との情報共有」という観点からも当然だと思う。どうしてそこまでの判断に踏み込めないのか理解に苦しむ。
     私が恐れるのは、この条文を盾に、ある日突然、3年前の会議録がすべてホームページから削除されてしまうことだ。情報コーナーと中央図書館で閲覧・コピーができるというけど、チェックしたいと思った時に情報コーナーや中央図書館にすぐに行けるとは限らない。しかもどちらも24時間体制ではなく、曜日制限、時間制限がある。
     ホームページに掲載し続けることは、そんなに手間なことなのだろうか? これはもう一度、「市長へのEメール」で聞いてみる必要があるかもしれない。








    [ 2021/02/15 05:00 ] 【市政全般】 審議会問題 | TB(-) | CM(0)

    どうしてこんな回答になるんだろうか?

     東村山市内の市道の通称名を表示する案内板にちょっと違和感を抱いた私は、2020年12月15日に「市道の通称名標識について」と題して「市長へのEメール」で質問してみた。その質問と回答については、

    「案内標識でなければ起終点は必要ないのか?」

    という記事に書いた通りだ。ちょっと納得がいかなかったので、2021年1月18日に「市道の愛称掲示板について」と題して、再度「市長へのEメール」で質問してみた。質問内容は次の通り。


    *************************


     前回の「市道の通称名標識について」という質問に丁寧な回答、ありがとうございました。ただ、何点かわからないことがありますので、再度お伺いします。

    1.前回、1つ目の質問に「道路の名称を表示する標識は、昭和52年度に順次、愛称掲示板として設置された経緯がございます。あくまで愛称掲示板であり、道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令に基づく案内標識ではなく、道路管理者が設置した道路付属物と位置付けております。
     過去の経緯を調べたところ、詳細な経緯までは判明しませんでしたが、案内標識として設置するには、いくつか課題があったものと認識しております。つまり、起点、終点に設置することが困難であったこと、特に歩車道が分離されていない道路での設置は沿道住民の意向や、案内標識自体が通行障害となる等の課題があったことから、案内標識ではなく愛称掲示板として起終点にこだわらない形での設置に至ったものと認識しているところでございます。」という回答をいただいたのですが、昭和52年度から順次設置された愛称掲示板は、その掲示板の形状によって起終点を示していました。つまり「→」や「←」「⇔」という形状で「ここからがこの愛称の通り」「ここまでがこの愛称の通り」と示していました。私はそう認識しているのですが、違うのでしょうか?


    2.前回の質問1の回答によると、「特に歩車道が分離されていない道路での設置は沿道住民の意向や、案内標識自体が通行障害となる等の課題があったことから、案内標識ではなく愛称掲示板として起終点にこだわらない形での設置に至ったものと認識」ということなのですが、最初に楕円形状の愛称掲示板が設置された道路は「インディペンデンス通り」です。ご存知の通り、あの通りは歩車道が明確に分離されています。起終点にこだわらない理由が理解できません。


    3.すでに設置されている愛称掲示板、例えば「市役所通り」などは、ご存知の通り、以前は掲示板の形状によって起終点を示していました(こちらのブログ記事に写真を掲載しているので、確認してみてください)。であるならば、新たに同じ場所に楕円形状の愛称掲示板を取り換えて設置する場合、掲示板内に矢印の表示をした方がよいのではないでしょうか?


    4.前回も指摘しましたが、都内の他の自治体のほとんどの愛称掲示板は、起終点が示されています。実際に確認していただければわかると思いますが、起終点が表示されていない愛称掲示板を探す方がむずかしいです。どうして他の自治体では愛称掲示板に起終点を表記していると考えますか?


    5.前回いただいた回答を見る限り、現在設置されている楕円形状の愛称掲示板についてはもちろん、今後設置もしくは取り換えていく愛称掲示板についても、起終点を表示しないと受け取れるのですが、その認識でよろしいでしょうか?


    6.今回は前回いただいた回答に添って「愛称掲示板」と表記しましたが、私の調べ方が悪いのか、どこ探しても「愛称掲示板」についての説明が見つかりません。これは正しい名称なのでしょうか?



     以上、よろしくお願いします。


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     回答は2021年2月4日にまちづくり部道路河川課から届いた。その回答がちょっとひどいんだよね。まあ、とにかく一度、読んでみて欲しい。


    *************************


     前回の回答内容におきまして、説明不足から一部理解が難しい点がありましたため、改めてご説明させていただきます。
     現在、市内には道路通称名を表示する標識が道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令(以下、「標識令」と言います。)で規定している案内標識(標識形状により起終点等の表示がされている標識)と標識令によらない道路付属物としての愛称掲示板(起終点等の表示がされていない標識)の2種類存在しております。
     また、愛称掲示板という名称は、昭和54年1月当時に発行した市報で「愛称掲示板」と称して表現していた事が確認できたため、前回の回答において標識令の案内標識と区分するために表現として用いたものであるとともに、市独自の呼称になります。現在市では運用上どちらも全て「通称名板」と呼称(こちらも市独自の呼称です。)しております。
     なお、市内で楕円形の通称名板を最初に使用したのは、さくら通りになります。
     当時は標識令の案内標識とは別の特別な表示をすることになり、標識令によらない道路付属物としての通称名板を設置した経過がございます。この際に参考としたのは、標識令で示す著名地点としての案内標識であり、楕円形の通称名板として設置した経過がございます。
     その後、古くなった案内標識を楕円形の通称名板に順次建替えを実施しているところでございますが、前回の回答で申し上げた通り、案内標識として設置するか否か、通称名板として設置するか否か、これまでの課題を整理するとともに、ご意見をいただきました起終点の表示・再表示も含めて、今後の通称名板の設置、建替えについて検討してまいりたいと考えております。
     最後に、「前回の回答において昭和52年度に順次、愛称掲示板として設置された経緯がございます。」と回答した内容に間違いがございました。正しくは「昭和53年度」です。間違いがありましたことをお詫び申し上げます。



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     この回答、ちょっとひどいと思いませんか? 私は前回の回答を引用しつつ、6つの質問をしたのに、回答は1つ。こういう回答、実は10年前の2011年にもらったことがある。
     教育委員会の会議録について4つの質問をしたところ、教育部庶務課が「お問い合わせについて、順不同になりますがお答えいたします」と1つにまとめて回答してきた(その時の記事はこちら)。この時もひどいと思ったけど、今回はもっとひどいと思う。というのも、この回答を一問一答に再構成すると、こうなるからだ。


    *************************


    1.前回、1つ目の質問に「道路の名称を表示する標識は、昭和52年度に順次、愛称掲示板として設置された経緯がございます。あくまで愛称掲示板であり、道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令に基づく案内標識ではなく、道路管理者が設置した道路付属物と位置付けております。
     過去の経緯を調べたところ、詳細な経緯までは判明しませんでしたが、案内標識として設置するには、いくつか課題があったものと認識しております。つまり、起点、終点に設置することが困難であったこと、特に歩車道が分離されていない道路での設置は沿道住民の意向や、案内標識自体が通行障害となる等の課題があったことから、案内標識ではなく愛称掲示板として起終点にこだわらない形での設置に至ったものと認識しているところでございます。」という回答をいただいたのですが、昭和52年度から順次設置された愛称掲示板は、その掲示板の形状によって起終点を示していました。つまり「→」や「←」「⇔」という形状で「ここからがこの愛称の通り」「ここまでがこの愛称の通り」と示していました。私はそう認識しているのですが、違うのでしょうか?

     前回の回答内容におきまして、説明不足から一部理解が難しい点がありましたため、改めてご説明させていただきます。
     現在、市内には道路通称名を表示する標識が道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令(以下、「標識令」と言います。)で規定している案内標識(標識形状により起終点等の表示がされている標識)と標識令によらない道路付属物としての愛称掲示板(起終点等の表示がされていない標識)の2種類存在しております。
    「前回の回答において昭和52年度に順次、愛称掲示板として設置された経緯がございます。」と回答した内容に間違いがございました。正しくは「昭和53年度」です。間違いがありましたことをお詫び申し上げます。



    2.前回の質問1の回答によると、「特に歩車道が分離されていない道路での設置は沿道住民の意向や、案内標識自体が通行障害となる等の課題があったことから、案内標識ではなく愛称掲示板として起終点にこだわらない形での設置に至ったものと認識」ということなのですが、最初に楕円形状の愛称掲示板が設置された道路は「インディペンデンス通り」です。ご存知の通り、あの通りは歩車道が明確に分離されています。起終点にこだわらない理由が理解できません。

     市内で楕円形の通称名板を最初に使用したのは、さくら通りになります。
     当時は標識令の案内標識とは別の特別な表示をすることになり、標識令によらない道路付属物としての通称名板を設置した経過がございます。この際に参考としたのは、標識令で示す著名地点としての案内標識であり、楕円形の通称名板として設置した経過がございます。



    3.すでに設置されている愛称掲示板、例えば「市役所通り」などは、ご存知の通り、以前は掲示板の形状によって起終点を示していました(こちらのブログ記事に写真を掲載しているので、確認してみてください)。であるならば、新たに同じ場所に楕円形状の愛称掲示板を取り換えて設置する場合、掲示板内に矢印の表示をした方がよいのではないでしょうか?

     回答なし


    4.前回も指摘しましたが、都内の他の自治体のほとんどの愛称掲示板は、起終点が示されています。実際に確認していただければわかると思いますが、起終点が表示されていない愛称掲示板を探す方がむずかしいです。どうして他の自治体では愛称掲示板に起終点を表記していると考えますか?

     回答なし


    5.前回いただいた回答を見る限り、現在設置されている楕円形状の愛称掲示板についてはもちろん、今後設置もしくは取り換えていく愛称掲示板についても、起終点を表示しないと受け取れるのですが、その認識でよろしいでしょうか?

     古くなった案内標識を楕円形の通称名板に順次建替えを実施しているところでございますが、前回の回答で申し上げた通り、案内標識として設置するか否か、通称名板として設置するか否か、これまでの課題を整理するとともに、ご意見をいただきました起終点の表示・再表示も含めて、今後の通称名板の設置、建替えについて検討してまいりたいと考えております。


    6.今回は前回いただいた回答に添って「愛称掲示板」と表記しましたが、私の調べ方が悪いのか、どこ探しても「愛称掲示板」についての説明が見つかりません。これは正しい名称なのでしょうか?

     愛称掲示板という名称は、昭和54年1月当時に発行した市報で「愛称掲示板」と称して表現していた事が確認できたため、前回の回答において標識令の案内標識と区分するために表現として用いたものであるとともに、市独自の呼称になります。現在市では運用上どちらも全て「通称名板」と呼称(こちらも市独自の呼称です。)しております。



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     あまりのひどさに、しばし呆然としてしまったよ。
     まあ、とりあえず

    起終点の表示・再表示も含めて、今後の通称名板の設置、建替えについて検討してまいりたいと考えております。

    という回答があっただけ、良しとしますか。でもこういういい加減な回答は二度としないで欲しいな。








    納得いく回答ではないが、1ついい楔が打てたかも

     
    2020年11月27日に撮った写真

     2020年11月27日に見た、この中央図書館の光景に違和感を覚えたことから、私は2020年12月14日に、

    「なぜ図書館にだけ貼ってあるのだろうか?」

    という記事を書き、2021年1月13日に、

    「やっぱり中央図書館にだけ貼り出すのはおかしいのでは?」

    という記事を書いた。この時の「市長へのEメール」の回答でさらに疑問点が出て来たので、私は2021年1月13日に「なぜ中央図書館だけだったのか」と題して再び「市長へのEメール」で質問してみた。
     回答は2021年2月3日、地域創生部産業振興課から届いた。以下がその質問と回答だ。


    *************************


     前回、「中央図書館に貼られたPayPay20%還元ポスターについて」という質問に丁寧に答えていただき、ありがとうございます。ただ、回答を読んで、さらに疑問点が出て来たので、以下お伺いします。

    1.「中央図書館壁面は中央図書館利用者だけでなく、本庁舎・いきいきプラザ等、多くの利用者が往来時に視認いただけるスペース」であるからポスターを貼り、「より際立たせる」ために2枚貼ったという理由は理解できます。しかし「多くの方々に本キャンペーンを認知、ご利用いただくことを期待」するのであれば、市内のすべての公共施設の入り口に貼り出すべきではなかったのでしょうか。中央図書館に2枚貼っても、場所としては1カ所です。より多くの人に認知してもらうためには、より多くの場所、それもよく目立つ入り口横に貼り出すべきではないでしょうか。
     改めてお伺いします。なぜ入り口横という目立つ場所に貼り出した公共施設は、中央図書館1カ所だけなのですか?

     キャンペーンPR用大型ポスターは、キャンペーンを市内外の多くの皆様に認知いただけるよう、主に市内公共施設ではなく、東村山駅・新秋津駅・所沢駅・小平駅・清瀬駅等、市内外の近隣主要駅構内に掲示するために製作したものです。
     公共施設におきましては、掲示スペースの都合上、ほぼ全ての施設内にB4ポスターを掲示し、キャンペーンPR用大型ポスターは設置可能な施設のみ掲示しました。
    (筆者註:掲示場所はすべて施設内)


    2.北庁舎の入り口横にポスターを貼り出さなかった理由として、「ポスターサイズが窓枠に合わないため、キャンペーンPR用大型ポスターは掲示しておりません」との回答でした。それはそれで「なるほど」と思ったのですが、そのあとの中央図書館に貼り出した理由として、「より多くの方々に本キャンペーンをご利用いただき、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等の支援、また、国が新たな生活様式として示しているキャッシュレス決済の推進につながる」ということを挙げているのであれば、キャンペーンPR用大型ポスターは貼れないにしても、窓枠に合うサイズのポスターを貼るべきではないでしょうか? 1枚だと目立たないのであれば、2枚3枚とズラリと貼れば、かなり目立つはずです。しかも北庁舎は入り口が2カ所あります。こんな目立つ場所に、しかも産業振興課が入っている建物に、どうして目立つように貼らなかったのでしょうか?

     前回、回答させていただいたとおり、本庁舎・いきいきプラザ等多くの利用者が往来時に視認できるよう、中央図書館壁面にキャンペーンPR用大型ポスターを掲示したため、北庁舎には他の公共施設同様、B4ポスターのみ掲示しました。(筆者註:掲示は施設内だけ。外部には一切なし)


    3.今回はPayPayによる還元キャンペーンでしたが、ほかにも様々なキャッシュレス決済があり、他の自治体ではPayPay以外のキャッシュレス決済による還元キャンペーンを打ち出したりしています。今後、東村山市においても再びPayPayかどうかはわかりませんが、またキャッシュレス決済による還元キャンペーンをやるかもしれません。その時はまた同じように中央図書館の入り口横だけにポスターを貼るのでしょうか? また北庁舎の2カ所の入り口近くには貼らないのでしょうか? それがより多くの人にキャンペーンを認知してもらうのに最善だとお考えなのでしょうか?

     事業実施時の掲示スペースの使用状況に応じて判断させていただく予定です。今後も多くの皆さまに認知いただけるよう、より効果的なPR方法を検討してまいります。


    4.中央公民館やスポーツセンターは有料のイベントを開催します。市役所では各種証明書を発行する際、お金のやり取りをします。市内にある様々な公共施設の中で、金銭のやり取りがほとんどなく、極めて公共性が高いと認識されているのが図書館です。だからこそ、あのPayPay20%還元キャンペーンのポスターを見て違和感を覚える人が多かったのだと思います。そうした違和感を覚えた人の中には、あのポスターを貼った場所を広告スペースとして売るつもりなのではないかと疑念を抱いている人もいます。今後、図書館の入り口横のスペースを広告スペースとして売る考えはあるのでしょうか?

     広告スペースとして収入確保の予定はありません。


    5.中央図書館の入り口横の場所が目立つという認識であれば、あの場所に風雨に耐えられるボックスタイプの大型の掲示スペースを設置されてはいかがでしょうか? 普段は市報などを貼り出すこともできますし、菖蒲まつりや市民産業まつりのポスター、そして今回のようなキャンペーンポスターを貼っても、掲示板ですから、何の違和感もないと思います。産業振興課が「中央図書館壁面は中央図書館利用者だけでなく、本庁舎・いきいきプラザ等、多くの利用者が往来時に視認いただけるスペース」と言うのだから、掲示効果は間違いないでしょう。ぜひ設置していただきたいと思います。できない場合はその理由をお伺いします。

     現時点で新たな大型の掲示スペースを設置する予定はありません。今回いただきました貴重なご意見も参考にさせていただき、公共施設を利用した掲示方法について検討させていただきます。



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     質問の1と2に対する回答が、何気にズルいので「筆者註」を入れさせてもらった。回答だけ読むと、中央図書館以外にも入り口横にポスターを貼った施設があるように受け取れるし、産業振興課が入っている北庁舎もB4ポスターを入り口横などの外部に貼り出しているように受け取れる。どうしてこういうズルい言い回しをするのかなぁ。

     でもまあ、質問の1、2、3は前ふりみたいなモノで、私の中で本命の質問は実は4なんだよね。
     今は日本全国どの自治体も公民館や児童館、保育園、児童クラブ、公園などの公共施設の維持・管理に四苦八苦しており、持続可能な公共施設にしていくために官民連携(東村山市では「公民連携」と言っている)という名の民営化を進めようとしている。民間委託や指定管理者制度などがそうだ。
     公共施設の中にはもちろん、図書館も入る。東村山市は今のところ、図書館は民間委託や指定管理者制度にはなじまないとしているが、「やらない」と決定しているワケではない。もし図書館において官民連携を進めるとすれば、維持費をねん出するため、どうやって収益を上げるかを考えるだろう。カフェを併設したり、本に関する物販をすることも考えられる。そうした収益を上げる方法の1つとして広告の掲示がある。実はこれが最も簡単に、そして最も効率よく収益を上げることができる方法なんだよね。
     中央図書館の入り口横を広告スペースとして売るようになったら、図書館の民営化は一気に進んでしまうだろう。しかし回答は、

     広告スペースとして収入確保の予定はありません。

     これはうれしいね。たぶん深く考えずに答えていると思うけど、これは今後、図書館のあり方を見直そうという動きが出た時に、いい楔になると思うな。








    パブリックコメントの結果公表はこれでいいの?

     パブリックコメントに関してはいろいろと疑問点があるんだけど、その中でも私が一番「おかしいんじゃないの?」と思っているのが、結果公表のやり方。そこで2020年12月26日に「パブリックコメントの結果公表について」と題して「市長へのEメール」で質問してみた。
     回答は2021年1月21日に届いたが、回答部署は経営政策部企画政策課と経営政策部資産マネジメント課、地域創生部産業振興課、まちづくり部道路河川課の4部署の連名になっていた。
     質問と回答は以下の通り。


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     パブリックコメントの結果公表について疑問点がありますのでお伺いします。

    1.パブリックコメントの「ご意見の募集結果を公表している案件」のページには、「なお、意見募集終了後1年をめどに削除します」という一文が記されていますが、これはいつ、どのような理由で決めらたのでしょうか?

     パブリックコメントは、平成27年3月に定めた内規「パブリックコメントの実施に関する指針の運用について」において、「公表期間は、当該政策等が完成するまで、概ね1年程度を目安とする」と定めて運用しているところでございます。
     こちらについては、様々な分野での施策においてパブリックコメントを実施するうえで、ホームページ上で検索が行いやすいように定めたものでございます。



    2.結果が意見募集終了後1年をめどに削除されることを、「東村山市パブリックコメントの実施に関する指針」の「第6 意見の取扱い」に明記されていないのはなぜでしょうか?

     1での回答のとおり、内規において定めており、そちらに則って運用しております。


    3.令和2年7月1日から31日まで行われた「萩山駅横断歩道橋に関する意見募集」の結果が1年も経っていないのに削除されているのはなぜでしょうか?

    「萩山駅横断歩道橋に関する意見募集」はパブリックコメントによる実施ではなく、市民アンケートにて実施させて頂きました。集計結果は、市民アンケートのページにて現在も公開しております。


    4.私の記憶では平成29年1月25日から平成29年2月13日まで意見募集が行われた「東村山市商業振興基本方針」も、結果公表から1年も経たないうちに削除されました。ほかにも公表から1年も絶たないうちに削除したケースはあるのでしょうか?

     内規である「パブリックコメントの実施に関する指針の運用について」において、「公表期間は、当該政策等が完成するまで、概ね1年程度を目安とする。」と定めており、政策等が完成した後の運用については各所管にて判断しております。


    5.「東村山市と民間事業者との公民連携によるまちづくりに関する基本方針」は平成30年10月にパブリックコメントが行われ、1年以上経った現在は「ご意見の募集結果を公表している案件」から削除されています。しかし、削除するのは「ご意見の募集結果を公表している案件」というページからだけではないのですか? 「東村山市と民間事業者との公民連携によるまちづくりに関する基本方針」のページを見ると、パブリックコメントを行ったことも、その結果も掲載されていません。なぜなのでしょうか?

     パブリックコメントとしてご意見を募集したことは「東村山市と民間事業者との公民連携によるまちづくりに関する基本方針」のページにおいて掲載しております。また、パブリックコメントとしていただいたご意見やその結果の公表期間につきましては、1での回答のとおり、内規において定めており、そちらに則って運用しております。


    6.「東村山市商業振興基本方針」のページを見ると、「なお、本方針は平成29年1月25日(水曜)から平成29年2月13日(月曜)までの間行った、パブリックコメントによる意見募集を経て策定されたものです」とは記されていますが、その結果については公表していません。なぜでしょうか?

     パブリックコメントの意見募集に対する回答につきましては、平成29年3月31日から平成30年3月31日まで、市ホームページにて公表いたしました。1年を経過したため、公表を終了いたしました。


    7.「東村山市と民間事業者との公民連携によるまちづくりに関する基本方針」や「東村山市商業振興基本方針」のようにパブリックコメントの結果を現在は公表していないケースはほかにもあるのでしょうか?

     1で回答した通り、内規において運用しており、1年を経過したものあるいは政策等が完成したものについては、各所管の判断において例外的に1年以上公表するケースもございますが、原則として公表いたしておりません。
     なお、ご意見がなかった案件については、「パブリックコメント」のホームページの「ご意見の募集を終了した案件」にて、「0件です」という形で公表しております。



    8.「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」の第9条には「市は、市が保有する情報は市民のものであるとの認識に立ち、情報が市民と共有されるよう、多様な方法を用いて市政に関する情報を分かりやすく発信することに努めます」と明記されています。パブリックコメントの結果公表の現状は、この条文に反していませんか?

     市といたしましては「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」に基づき、適切に公表し、市民の皆さまと情報共有を行っているものと考えております。


    9.「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」の第10条には「市は、公文書の適正な管理を行うとともに、適切に情報を開示していくことに努めます」と明記されています。パブリックコメントの結果について、「適切に情報を開示」しているとお考えでしょうか?

     市としては、パブリックコメントの結果においては適切に情報開示しているものと考えております。


    10.隣接する小平市、東大和市、清瀬市ではパブリックコメントの結果を年度ごとに整理して公表しています。もちろんパブリックコメントを行った計画や方針などのページにも、その結果は掲載されています。東村山市のパブリックコメントもこうあるべきだと思うのですが、いかがお考えでしょうか?

     現在、当市では年度ごとのパブリックコメントの結果については、ホームページ上では年度ごとに分類しておりませんが、ご意見をもとに他市の事例を参考にさせていただきながら、今後検討してまいりたいと考えております。



    *************************


     近隣市を調べればわかるけど、パブリックコメントのページには、これまでどういうパブリックコメントを行ってきたのかを年度別にまとめてあり結果を公表している。もちろんパブリックコメントを行った担当部署のページにもパブリックコメントの結果は公表されている。
     一方、東村山市はというと、「東村山市パブリックコメントの実施に関する指針」ではなく単なる内規で、「意見募集終了後1年をめどに削除します」と定め、パブリックコメントのページから結果を削除するぱかりか、担当部署によってはパブリックコメントを行った計画などについてのページからも結果を削除している。
     こんな状況にも関わらず、「パブリックコメントの結果においては適切に情報開示しているものと考えております」という。これはかなりおかしいと私は思う。これで市民と情報共有ができていると言い切ってしまう感覚に「怖さ」すら感じる。
     このパブリックコメントの結果公表のやり方に限らず、東村山市の情報公開の姿勢はどこかおかしなところがある。市民の「知る権利」に関わることなのだから、議会および市議会議員の皆さんにもぜひ関心を持って欲しいと思う。








    [ 2021/02/10 09:50 ] 【市政全般】 パブリックコメント | TB(-) | CM(0)

    「第2次東村山市都市計画マスタープラン (素案)」のパブリックコメント

    「第2次東村山市都市計画マスタープラン (素案)」についてのパブリックコメントが2020年11月19日から12月8日まで実施され、2021年1月7日にその結果が公表された。
    「第2次東村山市都市計画マスタープラン (素案)」は2021年度から2040年度まで、今後20年の東村山市のまちづくりの基本的な方向性を定める重要なモノだ。しかし、意見を寄せたのはわずかに3人。そして寄せられた意見の数は13件。少ないねぇ。
     寄せられたすべての意見とその回答についてはこちらの結果を見ていただきたい。私が出した意見は5つ。以下はその意見と回答だ。


    *************************


    1.東村山市におけるまちづくりについては、「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」に定められているように、総合計画が最上位計画です。しかし、総合計画の下位にあるこの計画でも2ページの「序-2」によれば、「『まちの将来像』やその実現に向けた『まちづくりの方針』を示し」、「まちづくりの基本的な方針を定める」としています。「まちづくりの基本的な方針」は総合計画でも定められているはずです。現在の表現では、同じことをわざわざ下位計画でも定めたと受け取れます。この計画における「まちづくりの基本的な方針」とは何かをもう少し具体的に明記した方がよいのではないでしょうか。例えば、「総合計画より長い20年後の東村山市を想定したまちづくりの基本的な方針」とか「市内13町を6つのエリアに分けたまちづくりの基本的な方針」など、総合計画との違いを明確にした方がよいと考えます。

     ご指摘を踏まえ、都市計画マスタープランで使われる「まちづくりの方針」についての解説を挿入するなど、解りやすい表現を検討して参ります。


    2.総合計画の説明が2ページの下にあり、『「都市計画マスタープラン」では、都市づくりに焦点を当てています』と記されています。この説明では「まちづくり」の中に「都市づくり」が含まれているように受け取れるのですが、具体的には「まちづくり」の中の何を指すのでしょうか? 「まちづくり」と「都市づくり」の説明をした上で、この計画では本来は「都市づくり」という言葉を使うべきだけど、「まちづくり」で統一しますと明記した方がよいと考えます。

    「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例 条文ごとの解説(逐条解説)第1条」において、「まちづくり」とは「ハード・ソフトの両面から、更に良い生活がわたしたちのまち東村山で送れるよう、改善を図る活動」であり、これに対して都市計画マスタープランが扱う「都市づくり」とは、土地利用の整備、地域の都市生活・経済活動等を支える諸施設等の整備と言えます。ご指摘を踏まえ、都市計画マスタープランで使われる「まちづくり」についての解説を挿入するなど、解りやすい表現を検討して参ります。


    3.「都市計画マスタープランは、まちづくりの基本的な方針を定めるものであり、個別具体の計画、事業、施策そのものを定めるものではありません」と2ページの「序-2」で記されています。であるならば、第4章の「分野別まちづくりの方針」において、明記されている取り組みについて、該当する個別の計画を明示した方がよいと考えます。該当する計画がない場合は、「策定予定」なのか「策定は未定」なのかを明示した方がよいと思います。

     都市計画マスタープランは、まちづくりの基本的な方針を定めるものであり、具体的な施策については、改定した都市計画マスタープランに基づき、検討して参ります。


    4.有識者による「まちづくりコラム」は必要ないと思います。

     これからのまちづくりの展開や市の魅力向上につながる取組等について、専門的な見地から執筆いただく予定です。


    5.1ページの「序-1」で前計画について触れていますが、別立てでもう少し踏み込んだ前計画の総括があった方が、都市計画マスタープランの有効性を示すためにもよいと考えます。

    第2次東村山市都市計画マスタープラン(別冊資料) 参考資料1東村山市のまちづくりの動向 参考1-2東村山市都市計画マスタープラン2000―2020に基づく取組の状況」において、前計画におけるまちづくり方針の8つの分野ごとに、主な成果と今後の課題を整理しております。



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     東村山市では「総合計画」が最上位の計画なんだけど、この「第2次東村山市都市計画マスタープラン (素案)」はその「総合計画」よりもさらに長い20年のスパンで東村山市のまちづくりの方向性を示していて、ある意味、「総合計画」と同じくらい大事な計画だ。ぜひ多くの人に、一度読んでみてもらいたいと思う。
     特に読んで欲しいのは、第5章の「地域別まちづくりの方針」。市内13町を「本町地域」「久米川・恩多地域」「秋津・青葉地域」「栄町・萩山地域」「富士見・美住地域」「廻田・多摩湖・諏訪・野口地域」と6つに分けて、それぞれの地域の将来像を設定している。自分の住んでいる地域の部分だけでも、読んでみると面白いと思いますよ。








    案内標識でなければ起終点は必要ないのか?

     私は2015年1月24日に「道路の名称表示板はこれでいいのですか?」という記事を書いた。新たに設置した道路名の表示板に起終点がないのはおかしいのではないのかと思ったのだ。この時は、楕円形の新しい表示板は「インディペンデンス通り」と「さくら通り」だけだったが、その後、いろいろな道路の表示板が、新しい楕円形の表示板に変わっていった。そして新しい表示板にはやっぱり起終点の表示がない。
     この楕円形の通称名標識は、東村山市に限らず都内のいろいろな場所で見られる。私はいろいろと見て来たけど、そのどれもに起終点が表示されている。つまり、「この道路はココからこの名称です」「この名称の道路はココまでです」とキチンと示してある。
     なぜ東村山市の楕円形の通称名標識に起終点の表示がないのだろうか? 不思議に思った私は、2020年12月15日に「市道の通称名標識について」と題して「市長へのEメール」で質問してみた。回答は2021年1月5日、まちづくり部道路河川課から届いた。
     質問と回答は以下の通り。


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     道路の名称を表示する通称名標識は昭和37年に「街路の名称」として定められ、その目的は街路の名称と、その街路の起終点の表示でした。昭和61年に当時の建設省により、「街路の名称」は「通称名標識」となり、新たにローマ字併記を基本とすることが定められました。
     東村山市でも市道において通称名標識が設置されています。以前は国道、都道と同じように標識に名称を表示し、起終点は「→」「←」「⇔」という標識の形状によって示していました。ただ、ローマ字併記はされていませんでした。
     2013年に「インディペンデンス通り」の通称名標識が設置されたのですが、この時からローマ字表記がされました。形状もちょっとシャレた楕円形になりました。標識内には「インディペンデンス通り」という名称とそのローマ字が記されています。しかし、起終点の表示はありません。
     その後、このスタイルの通称名標識が市内の市道において設置されていますが、そのいずれも起終点の表示がありません。
     都内にも同じような楕円形状の通称名標識がありますが、標識内に「→」「←」という矢印を明記することで起終点を表示しています。そこでお伺いします。

    1.なぜ東村山市の楕円形状の通称名標識には起終点が表示されていないのですか。

     道路の名称を表示する標識は、昭和52年度に順次、愛称掲示板として設置された経緯がございます。あくまで愛称掲示板であり、道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令に基づく案内標識ではなく、道路管理者が設置した道路付属物と位置付けております。
     過去の経緯を調べたところ、詳細な経緯までは判明しませんでしたが、案内標識として設置するには、いくつか課題があったものと認識しております。つまり、起点、終点に設置することが困難であったこと、特に歩車道が分離されていない道路での設置は沿道住民の意向や、案内標識自体が通行障害となる等の課題があったことから、案内標識ではなく愛称掲示板として起終点にこだわらない形での設置に至ったものと認識しているところでございます。
     今後、市施行による都市計画道路整備が進捗し、歩道整備がされた際には、改めて、案内標識として設置する、又は愛称掲示板として設置する等これまでの課題を含めて検討することになるものと考えております。



    2.新秋津駅前に「秋津中通り」の通称名標識が立っているのですが、あの場所が「秋津中通り」の起終点なのでしょうか。ずいぶんと中途半端な場所だと思うのですが。

     秋津中通りは、起点が秋津町五丁目12番付近(都道127号線との交差点)、終点が秋津町三丁目48番付近(秋津小学校南側付近の志木街道との交差点)となっており、1の回答の通り、通行障害とならない位置に設置した結果、駅前広場内に設置したものであると認識しております。


    3.私が調べたところ、楕円形状の通称名標識で起終点を表示していないのは所沢市だけです。東村山市が楕円形状の通称名標識を設置する際、参考にしたのはどこの自治体の通称名標識なのでしょうか。

     1の回答の通り、道路法及び道路標示、区画線及び道路標示に関する命令に基づく案内標識ではなく、道路管理者が設置した道路付属物と位置付けております。なお、所沢市を参考にしたかどうかの記録は残っていなかったため不明でございます。



    *************************


     回答を見ると、これは案内標識ではなく、あくまでも愛称掲示板だし、起終点に設置できるとは限らないので起終点にはこだわらない、つまり表示しない形になったらしい。
    「インディペンデンス通り」や「さくら通り」など新しく付けた名称の道路であれば、その理屈もわからないではない。だけどすでに標識の形状で起終点を示していた道路の通称名標識を新しく楕円形のモノに変える場合、その起終点を踏襲した方が親切というモノではないだろうか? 例えばコレだ。

    以前の市役所通りの表示

     これは久米川駅北口の交番横に設置されていた「市役所通り」の通称名標識だ。これを見れば、ココから右が「市役所通り」だとわかる。それが2019年3月に新しくなった。

    新しくなった標識

     これがそうなのだが、これではどこからが「市役所通り」だかわからない。ロータリーの方まで続いていると見ることもできる。

     一体何のために道路の愛称名を表示するのか、根本的なことがわかっていないのではないだろうか?
     この回答の理屈で言えば、ほかの都内の自治体も起終点を表示しないハズなのだが、実際はその逆で、ほとんどが起終点を表示している。それは一体なぜだと、東村山市の担当者は考えているのだろうか?
     また「市長へのEメール」で聞いてみるしかないのかなぁ。








    やっぱり中央図書館にだけ貼り出すのはおかしいのでは?

     2020年12月14日に私は「なぜ図書館にだけ貼ってあるのだろうか?」という記事を書いた。これは、10月から12月まで東村山市内の対象店でPayPayを使うと最大20%還元されるというキャンペーンポスターが中央図書館の入り口横に、2枚も貼り出していることに疑問を抱いたので書いたのだが、あわせてその日のうちに私は「中央図書館に貼られたPayPay20%還元ポスターについて」と題して「市長へのEメール」でその理由と、いくつかの疑問点を聞いてみた。

    中央図書館の入り口。ポスターが目立つ

     回答は14日後の2020年12月28日に地域創生部産業振興課から届いた。以下が質問と回答だ。


    *************************

    1.いつから中央図書館に貼られたのでしょうか。

     本ポスターは、キャンペーンPRを目的に製作したものであり、中央図書館をはじめとした一部市内公共施設だけでなく、東村山駅・新秋津駅・所沢駅等の市内・近隣主要駅構内とともに、キャンペーン開始前の9月下旬から掲示しております。


    2.目立つ場所なので1枚で十分だと思うのですが、2枚も貼ったのはなぜでしょうか。

     中央図書館壁面は中央図書館利用者だけでなく、本庁舎・いきいきプラザ等、多くの利用者が往来時に視認いただけるスペースであり、2枚掲示し、より際立たせることにより、多くの方々に本キャンペーンを認知、ご利用いただくことを期待し、掲示いたしました。


    3.中央図書館内ではPayPayは使えるのでしょうか。

     中央図書館ではPayPayは使用できません。


    4.市役所本庁舎の地階にある食堂ではPayPayが使えるのですが、なぜ本庁舎の入り口にはPayPay20%還元ポスターが貼られていないのでしょうか。

     本庁舎入り口は、東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業で使用中のため、他の公共施設同様に、施設内の掲示板にB4サイズポスターを掲示しております。
     なお、本庁舎地下のキャンペーン参加事業者には、他の参加事業者同様に対象店舗の目印を兼ねた、別デザインのB1・A4ポスターを配布し、掲示いただいております。



    5.北庁舎には産業振興課が入っており、イベントのポスターがよく貼られているのですが、今回のPayPay20%還元ポスターは貼られていません。なぜでしょうか?

    市の主要イベント開催時に、不定期ではありますが窓枠を利用したポスター掲示を実施しておりますが、ポスターサイズが窓枠に合わないため、キャンペーンPR用大型ポスターは掲示しておりません。
    なお、他の公共施設同様に、施設内の掲示板にB4サイズポスターを掲示しております。



    6.中央公民館の中にあるコミュニティーカフェでもPayPayは使えるのですが、なぜ中央図書館のように目立つ場所にPayPay20%還元ポスターを貼っていないのでしょうか?

    中央公民館は、施設の特性上、イベント・サークル等の掲示物が多く、B0サイズが掲示可能なスペースが限られるため、現在の位置に掲示しております。
     なお、中央公民館内のキャンペーン参加事業者には、他の参加事業者同様に対象店舗の目印を兼ねた、別デザインのB1・A4ポスターを配布し、掲示いただいております。



    7.中央図書館のように入り口横に大きくPayPay20%還元ポスター貼り出している、他の公共施設はあるのでしょうか?

     キャンペーンPR用大型ポスターを、入り口横に大きく掲示している他の公共施設はありませんが、中央公民館・市民スポーツセンター内にも掲示しております。


    8.中央図書館に大きく、しかも2枚も貼り出されたPayPay20%還元ポスターに違和感を抱く市民が多数います。なぜ中央図書館にPayPay20%還元ポスターを貼り出したのか、その経緯と理由を伺います。

     中央図書館壁面は中央図書館利用者だけでなく、本庁舎・いきいきプラザ等、多くの利用者が往来時に視認いただけるスペースであることから、より多くの方々に本キャンペーンをご利用いただき、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等の支援、また、国が新たな生活様式として示しているキャッシュレス決済の推進につながると考え、掲示いたしました。



    *************************


     回答によると、数ある公共施設の中であのポスターを入り口横にデカデカと貼り出したのは中央図書館だけとのこと。おかしいですねぇ。その理由のうち、

    「中央図書館壁面は中央図書館利用者だけでなく、本庁舎・いきいきプラザ等、多くの利用者が往来時に視認いただけるスペースである」

    というのは理解できる。写真を見てもわかるように、目立つ場所だ。でもそれは中央図書館に限らない。市役所本庁舎も北庁舎もいきいきプラザも中央公民館も、入り口横は目立つ場所だ。

    「2枚掲示し、より際立たせることにより、多くの方々に本キャンペーンを認知、ご利用いただくことを期待し、掲示いたしました」

    というけど、2枚掲示しても場所としては中央図書館という1カ所に過ぎない。多くの人に認知してもらいたいと思うなら、目立つ場所に複数カ所、掲示するべきではないだろうか。ましてや理由のもう1つが、

    「より多くの方々に本キャンペーンをご利用いただき、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等の支援、また、国が新たな生活様式として示しているキャッシュレス決済の推進につながる」

    というのであれば、なおさら多くの公共施設の一番目立つ場所に掲示するべきではないだろうか? 一番大きなB0サイズが貼れないのであれば、それより小さい大きさのポスターでもいい。認知してもらおうと思うならそうするべきなのではないだろうか?

    今はポスターが剥がされている

     これは2021年になってから撮影した中央図書館。たった2枚のポスターだけど、あるとないとでは、こんなにもイメージが違う。
     中央図書館にだけ、あんなに目立つ場所に、しかも2枚も貼り出したのは、何か別の意図があるように私には思えてならない。
     回答によって新たな疑問点が出て来たので、改めてまた「市長へのEメール」を出してみたいと思う。








    大丈夫なのか?スマートシティ実証実験

     これはフェイスブックページに2020年12月17日に書き込んだモノだ。備忘録としてこちらにも書き込んでおく。


    *************************


     2020年10月23日、今年度2回目となる「東村山市地域公共交通会議」が開催された。議題は、

    1.スマートシティ実証実験に伴うデマンド型交通の運行について
    2.収支率40%以上を満たせなかった場合の判断について


    の2つ。本来ならすぐに報告すべきなのだろうが、何か気乗りしなかったんだよね。
     理由は議題1が、この会議での合意形成を図る必要のないモノで、単なる説明ということだったからだ。東村山市における初めてのデマンド型交通運行の実証実験なのに、地域公共交通会議で議論する必要はないということに引っかかってしまったんだよね。
     なぜ、地域公共交通会議での議論が必要ないかと言うと、目的はデマンド型交通の運行ではないからだ。今回の目的は東村山市の課題である、地域経済循環率の低さの改善、つまりどうすれは市内での消費行動を活性化できるのか、なんだよね。だから担当課は公共交通課ではなく、資産マネジメント課になる。
    で、事前に配布されていた資料について、資産マネジメント課の課長が説明し、それについての質疑応答が行われた。

     実証運行の内容を簡単に説明すると、まずワンボックスの大型タクシーによる地域限定の相乗り運行、一般タクシーによる市内全域の運行、一般タクシーによる地域限定の運行の3パターン。
     いずれも事前に専用アプリをダウンロードし、アプリで大型タクシー及び一般タクシーを呼び出し、アプリのポイントで支払う。このポイントは東村山市内でしか使えないモノで、アプリをダウンロードした際に一定額が付与される。ポイントは市内の協力店でも使えるので、買い物に利用するのも可能。
     もちろん付与されるポイントは高額ではないので、本当に買い物に使うのであれば、チャージする必要がある。

     資産マネジメント課はこれで地域経済循環率をアップさせるヒントとなるデータが得られると、自信を持って話していたが、私は事前に資料をもらった時点から「これはむずかしい」と感じていた。
     この実証運行によって意味あるデータを得るカギは、アプリだ。ダウンロードし、タクシーを呼んだり、買い物したり、チャージしたりと使いこなせないと話にならない。日ごろからアプリを使いこなしている人なら、苦も無くできるかもしれない。
     しかし、そういう人ならたとえ交通不便地域に住んでいても自転車なり、何か別の交通手段を使ってすでに行動し、経済活動をしている。問題はそういう使いこなせる人がデマンド型交通に関心を持つかだ。どちらかというと、関心を持つのは、あまりアプリに接していない人だと思う。
     そんなアプリに接していない人に、紙で利用方法を説明してもすぐには理解できないだろう。説明会の開催が必要だけど、わざわざ説明会に出向く人がどれだけいるか。事前の準備がかなり必要となってくるのだが、資産マネジメント課はどうやらその点を軽く考えているようだった。
     また、この実証運行で使えるポイントは、東村山市限定のモノなので、ポイントが使えるようお店に協力をお願いしなければならない。これも大変な作業だと思う。現在、交通系ICやPayPay、クレジットカードなど様々な決済方法があり、店側の作業は煩雑になっている。
     そこにまた新たな決済方法をお願いするワケだ。それもわずか1カ月あまりの短期間。お店にも何らかのメリットがあることを伝えないとむずかしいよね。

     このスマートシティ実証実験、地域公共交通会議での説明後、順調に進んでいるかというと、実はそうでもないようだ。
     この実証実験、国土交通省による補助事業なのだが、その国土交通省から事業内容について修正を求められたようだ。その結果、3パターンで行うハズのデマンド型交通は、大型タクシーによる地域限定の相乗り運行のみとなるようだ。実証運行の計画期間も少し変更になったようだ。
     せっかく東村山市初のデマンド型交通の実証運行となるのだから、多くの人に利用して欲しいと思う。
     ただ、ここで1つ問題なのは、もし多くの人が利用して「このデマンド型交通は便利だ」となった場合、デマンド型交通を継続できるのかということだ。
     今回の事業は資産マネジメント課が担当しており、公共交通課は関与していない。だからデマンド型交通がたとえ好評であっても、継続はしない。少なくとも資産マネジメント課には継続の意思はない。なぜならそれは担当外の話だから。
     では公共交通課が引き継いで継続実現に動くかというと、それもないと思う。なぜなら、公共交通課は今、交通不便地域に適切な新しい交通手段は何かを「東村山市地域公共交通あり方検討会」を立ち上げて検討している最中だからだ。
     たとえ今回の実証運行でデマンド型交通の大型タクシーによる相乗り運行が好評だとわかっても、それは「東村山市地域公共交通あり方検討会」においては、あくまで参考データであり、結論が出るのは1年以上先になるだろう。その後、検討の場が地域公共交通会議に移るから、さらに先になる。

     今回の実証運行、決して意味はないとは言わないが、富士見町の交通不便地域に住む人たちにとっては、交通不便解決の意味合いが薄いモノだと言えるだろう。
     長くなったが、このスマートシティ実証実験を知りたい人は、こちらのページから資料を参照して欲しい。

     ちなみに議案2の「収支率40%以上を満たせなかった場合の判断について」とは、コロナ禍で収支率がどの路線も40%を下回ることが予想されるけど、これは例外的なことであり、ガイドラインに定めた運行改善をする必要はないのでは……という話。
     もちろん今年度の収支率は仕方のないことなので、運行改善の必要はナシということで全員一致した。

     それにしてもスマートシティ実証実験、この会議の時点ではアプリはまだ完成していないということだった。うまくいって欲しいとは思うけど、大丈夫なのだろうか。不安の残る説明だったよ。


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     その後また動きがあったのだが、ちょっと文章が長いので、とりあえず今回はここまで。








    なぜ使用開始が遅れたのだろうか?

     久米川駅北口から全生園へと延びるバス通りと、新青梅街道が交差する栄町1丁目交差点に、目の不自由な人のための音響用タッチ式スイッチが設置された。

    11月19日、まだカバーが付いたままだった

     写真は2020年11月19日に撮ったモノだが、私の記憶では確か11月16日には設置されていたと思う。

    「こういうことは大事だよね。取り付けたばかりなのかな、ビニールのカバーがしてあるから、まだ使えないんだな」

     そう感じつつ、日々過ごしてきたワケだが……。

    11月24日の時点でもカバーは付いていた

     最初に確認してから1週間以上経った11月27日の時点でも、音響用タッチ式スイッチはビニールカバーが付いたままだった。

     何か問題があるのかな?

     実はこんな記事がある。

    音響式信号うるさい? 県内 住民苦情で停止も 視覚障害者ら「理解を」

     目の不自由な人に青信号であることを伝えるため、「カッコー、カッコー」とか「ピヨッ、ピヨッ」とか音が出るんだけど、それが「うるさい」と苦情を言う住民がいるのだという。
     都内でも夜間は音が出ないようにしているところがあり、そのために車にひかれて亡くなられた視覚障害者もいた。

    視覚障害者の安全な歩行のために、いま必要なこと

     想像だけど、たぶんこの栄町1丁目交差点の音響用タッチ式スイッチも夜間は鳴らないように設定してあるんじゃないだろうか。それについて視覚障害者の団体が「それは困る」と抗議し、供用開始が遅れているのではないだろうか?
     ひょっとしたら別の理由かもしれないけど、もし夜間に鳴らす鳴らさないの問題だったら、もっとオープンに議論した方がバリアフリーの輪が広がると思うんだけどなぁ。そんなことを考えつつも、「キリよく、12月になったら使用開始になるのかも」と思ったのだが……。
     12月に入ってもビニールカバーは付いたままだった。そこで私は12月2日、「音響用タッチ式スイッチについて」と題して「市長へのEメール」で問い合わせてみた。
     回答は12月16日に環境安全部地域安全課から届いた。回答に先立ってメールにはこう書かれていた。

     いただきましたご質問内容の設置物につきましては、警察が所管となりますことから東村山警察署へ問い合わせを行いました。その内容を踏まえ回答いたします。

     環境安全部地域安全課の担当者さん、忙しい年末に手を煩わせてすみませんでした。
     ということで、以下が質問と回答だ。


    *************************


     久米川駅北口から全生園へと延びるバス通りと、新青梅街道が交差する栄町1丁目交差点に、目の不自由な人のための音響用タッチ式スイッチが設置されました。そのことについていくつかお伺いします。


    1.私が音響用タッチ式スイッチを確認したのは11月16日なのですが、12月2日の時点でもまだビニールのカバーが付いたままです。いつから使用開始となるのでしょうか。

    1.使用開始時期につきましては、12月22日使用開始予定であるとのことです。


    2.音響式信号には「カッコー、カッコー」とか「ピヨッ、ピヨッ」とかいろいろな音色があるのですが、今回設置されたモノはどのような音色ですか。また音量は何デシベルですか。

    2.音色の件につきましては、「青になりました」、「赤になります」等の音声が流れる予定であり、音量につきましては、今後設定する予定とのことです。


    3.都内には、住民から「音がうるさい」という苦情があって、夜間は音を出さないようしているモノもあるようですが、栄町1丁目交差点の音響用タッチ式スイッチは24時間、音が出るのでしょうか。それとも時間帯によって出さないようにしているのでしょうか。

    3.音が出る時間帯につきましては、24時間を予定しているとのことです。


    4.視覚障害者の人たちには、この音響用タッチ式スイッチの設置について説明をしているのでしょうか。

    4.視覚障害者のかたへの説明に関しましては、団体等の要望を受け設置をしているとのことです。市といたしましては障害所管が開催する会議等を通じて、設置についての情報提供を行ってまいります。


    *************************


     12月22日から使用開始になるということなので、とりあえずはよかったと思うが、どうして設置から1カ月以上も使えなかったのだろうか?

    12月9日の時点でもまだカバーが付いたまま

     疑問は残るが、使用開始となり、24時間いつでもスイッチを押せば音がなるというから、目の不自由な人にとってはいいことなのではないかと思う。この音響用タッチ式スイッチ、交通量の多い大きな交差点には随時、設置していって欲しいな。








    [ 2020/12/20 16:07 ] 【福祉・健康】 障がい者関連 | TB(-) | CM(0)

    パブリックコメントに意見を出そう!

     コロナ禍で生きるのに精いっぱいでパブリックコメントを全く書いてなかったけど、「こんな時だからこそ、誰かのために役に立つことを」と思い直して、久しぶりにパブリックコメントのページを開いてみた。この時期って、パブコメラッシュなんだね。6件も募集しているよ。

     まずは「東村山市第5次行財政改革大綱基本理念(案)、前期基本方針(案)」に関する意見募集
    「東村山市第5次行財政改革大綱基本理念(案)、前期基本方針(案)」は全16ページ。締め切りは12月21日。これはある意味、総合計画と同等くらいに重要なモノ。チェックしておきたいな。

     次は「東村山市地域包括ケア推進計画(第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画)(案)」に関する意見募集
    「東村山市地域包括ケア推進計画(第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画)(案)」は全71ページ。締め切りは12月28日。

     3つ目は「東村山市におけるスマートシティの基本的な考え方(案)」に関する意見募集
    「東村山市におけるスマートシティの基本的な考え方(案)」は全2ページ。締め切りは12月21日。こういう「基本的な考え方」というのは、短いけど大事なんだよね。これもぜひチェックしたいな。地域公共交通会議にも少し関わりがあるしね。

     4つ目は「東村山市公共施設再生計画(案)」に関する意見募集。
    「東村山市公共施設再生計画(案)」は132ページの大作。締め切りは12月21日。関心はすごくあるんだけど、これを読み込むのは、ちと骨だなぁ(笑)。

     5つ目は「第4次東村山市子ども読書活動推進計画(案)」に関する意見募集。
     これは意見募集の開始が12月21日からで、締め切りは1月15日。

     6つ目は「東村山市特別支援教育推進計画 第五次実施計画」に関する意見募集。
     これも意見募集の開始が12月21日からで、締め切りは1月15日。




     なぜ私が今ごろになってパブリックコメントをまた「ちゃんとやろう」と思ったかというと、凄いパブコメを見てしまったからだ。
     それは2019年12月16日から2020年1月6日まで募集した「東村山市自殺対策推進計画(案)」に対するモノだ。全45ページ。結構なボリュームの案だ。

     このパブコメに意見を出したのは、たったの1人。しかし、この人が出した5つの意見はどれもよく調べてあって、鋭く、意味深いモノばかり。

    凄いパブコメ
    (写真をクリックするとパブリックコメントの結果になります)

     大抵のパブコメ意見に対する回答は、行政側の考え方を説明して終わりか、「貴重なご意見ありがとうございました」というモノだ。
    だけど、このたった1人が出した5つの意見には、そのどれもに対して、行政側は修正、もしくは説明の追加をしている。これは凄いことだと思う。この人が意見を出さなかったら、この計画はどれほどわかりにくく、実効性のないモノになっていたか。
     これこそが市民による「意味のある楔(くさび)」なんだよね。「市民1人じゃ何もできない」なんてことはない。たった1人の市民でもできることがある。いやあ、このパブコメ意見からは勇気をもらったよ。
     私も頑張らなきゃ。皆さんも、この中でもし興味・関心があるモノがあったら、ぜひパブコメを出して欲しいな。








    [ 2020/12/18 05:00 ] 【市政全般】 パブリックコメント | TB(-) | CM(0)
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    Author:usuimasayoshi
    薄井政美

    家族は妻と長男、長女。58歳。趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。東村山市在住

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